マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

主のみこころ

2007-10-17 15:52:32 | 教会の風景
日曜の夕方はいつもようにYouth For Jesus。
十数名が集まった。
今日はSさんも参加してくれた。


ヨハネの福音書からのメッセージも11章に入っている。
「友人ラザロが病気」という事態に対してイエス様の取られた言動。
そして、周囲の人たちの言動。
これらの対比から「人の思いと主のみこころ」という観点で3回目の話。
人の思いと主のみこころの違い。
だからこそ、主のみこころが何であるのかを思慮深く探り求めることは大切。
目先の状況に振り回されず、イエス様が自分には何を望まれるのかを謙虚に聞き続ける姿勢。
それは、私たちのライフスタイルの中で大きなウエイトを占める。


集会後はのんびり話をして過ごす。
夕食もいっしょに。
メニューは、チキンカレー&サラダ。

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あなたといっしょにいる

2007-10-17 15:26:03 | 教会の風景
日曜日の礼拝説教より

「逆境の中でも共におられる主」
聖書の箇所 創世記30:25-31:55


ヤコブの生涯を続けて見ている。
伯父であり、義父であるラバンのもとで20年を過ごしたヤコブ。
その20年間、ヤコブはラバンの不誠実な仕打ちを受けながらも、自らの約束通りラバンのために働き続ける。


ヤコブには、もともと兄や父をだまして、神様の特別な祝福を受ける権利を奪い取った過去がある。
ラバンから受けた扱いは「蒔いたものの刈り取り」とも考えられる。


とは言うものの、それでも主はヤコブを忘れてはいない。
この場面を見ると、そのことは明らかだ。
ラバンの仕打ちにもかかわらず、主はヤコブのしていることを祝福された。
初めヤコブを利用していたラバンだったが、自分との間に利害が生じて、とうとう疎んじ始める。


そこで主はヤコブに現れた。
「あなたが生まれた、あなたの先祖の国に帰りなさい。わたしはあなたとともにいる。」(31:3)


ヤコブが妻たちに説明している言葉からも彼の確信がうかがえる。

「私はあなたがたの父の態度が以前のようではないのに気がついている。しかし、私の父の神は私とともにおられるのだ。」(31:5)

「あなたがたの父は、私を欺き、私の報酬を幾度も変えた。しかし神は、彼が私に害を加えるようにされなかった。」(31:7)


「主が共におられる」という約束は、私たちに勇気と安らぎを与えてくれる。
これほど私たちにとって慰めに満ちた約束はない。
たとえ困難を経験していても、そこに主がいっしょにいてくださることを忘れてはならない。


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