鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

 鷹泊小中学校での昭和30年代の遠い日の思い出。その10 

2020年12月28日 | Weblog

豪雪地鷹泊でのスキー。

昭和30年代、鷹泊小中学校でのスキー授業がある日は、永井山へ個々に歩いて集合した。

最初の頃は「なが山」と呼んでいたはずだが、いつも間にやら「永井山」と呼ぶようになった。 昭和20年代にはおそらく学校に近いお大師山でスキー授業をしていたのでないかと思うが、昭和31年にあった中学生と列車との接触事故がきっかけで、線路を横切らなければならないお大師山を避けて、学校からの距離がある永井山でスキーを行うようになったのではないかと思う(昭和30年より前のことは知らない)。

厳寒の鷹泊では、油断すると凍傷を起こしてしまう。スキーにしても、ウエアは今とは比べ物にならない貧弱なものだったので、耳たぶ凍傷を何回か起こしてしまった。

雪の多さを生かした学校行儀として、校庭に各学年で雪像つくりをする行事もあったが、寒くて雪がうまく固まらず、まともな雪像は作れず、数年で中止になっている。

2月22日と3月14日 PTA除雪奉仕。豪雪地鷹泊では、屋根の雪下ろしをしないと家がつぶれてしまうので雪下ろしはどこの家でも行っていた。学校体育館は高さがあるゆえ雪下ろし作業を見ていても大変だった。

写真は学校近くのお大師山をGoogle地図で示す。

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