鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

鷹泊岩にとまったタカとトビとの違いを考える。

2016年08月25日 | Weblog

写真は鷹泊岩 この岩は四季それぞれに何かしら雰囲気をかもし出してくれる。8月の鷹泊岩周辺は緑に覆われ特に美しい。夏場は岩を見つけづらいのが難点ではあるが。

タカ(鷹)とトビ(鳶)について。
ネットで調べると、タカ(鷹)もトビ(鳶)も「鳥類・タカ目タカ科」というカテゴリーに属する猛禽類であるがいくつかの違いがある。
タカがトビより少し大きく、タカは羽ばたくがトビはほとんど羽ばたかない。
尾羽の形が違う。鳴き声はタカが「ギッギッギッ」で、トビが「ピーヒョロロ〜」。タカは肉食が主で生きている動物をエサにするがトビは小動物や魚などの死骸などを食べている。等々の違いがあるとされる。
しかしそのような違いよりも問題なのはタカとトビのイメージである。
タカは格好良く鋭いイメージが思い浮かぶ。プロ野球ソフトバンクホークス(Hawks)を強い鷹軍団としてスポーツ紙などで表現されることがあるが、鳶軍団であれば今ひとつ強そうなイメージが湧かない。
また鳶が鷹を産むということわざがあるが、これは鷹のほうがはるかに優れている表現でもある。
今まで鷹であると信じて疑っていなかったので、この看板の説明文を読んだ時、何でトビなのだろうという疑問が湧いてきた。
でも以前からトビ説があって、もしかして知らなかったのは自分だけだったということはないだろうか。
冷静に考えてみると、100年以上前に、この岩に泊まっていたのが鷹なのか鳶なのか、この手の言い伝え伝説には諸説があっても不思議ではない。

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