以前から気になっていた高松市林町の「flowercafe YUKIMix」へ。古い民家を改修したカフェ。既存の建物に少し手を加えただけですが、センス良さそうな雰囲気がにじみ出ていてなんとなく入ってみたくなる建物。
前面に取付けられた列柱はこの建物がリニューアルされていることを示すと同時に、これを回り込み到達するエントランスへの動線をより長くし、空間に奥行きを与えていると感じました。アプローチにはflowercafeの名が示す通り花が飾られ、エントランスへ至る空間をさらに魅力的なものとしています。
建物内部は主に土壁と杉による仕上げ。テーブルや椅子も杉材。ざっくりとした作りの家具ですが、メラミンや突板の家具よりは100倍気持ちいいです。落ち着く空間。天井の低さと土壁の質感がその原因か。この雰囲気を新築でも出したい。
本日頂きましたランチはこちら。豆のスープ、サラダ、マフィン2ケ。これに飲み物が付きまして900円(くらい)。手作り、体によさそう、という感じのお味。特にマフィンがおいしゅうございました。女性のお客さんが主でしょうから仕方ないんですが、男性陣はすかさず「おかわり!」と言いたくなるボリュームであります…
2階にはビフォーアフター的な仕掛けがあったり、座敷もあったりと個人的にはなかなか楽しめました。今度はピザを食べに行ってみよう。
■flowercafe YUKIMix/高松市林町1138-1/定休日 火・土
5/23。「Yクリニック」の現場へ。今日から外壁の左官仕上げがスタートです。塗り始めると後から修正が出来ない一発勝負。建主さんと共に塗り方や仕上がり具合を確認しつつ、作業を進めていきます。
左の写真は下塗りが終わった状態。この上にもう1回塗って仕上げていきます。全て手作業なので時間と手間はかかりますが、その分、豊かな表情の壁に仕上がります。
左官職人さんたちの丁寧な仕事から次第に出来上がっていく壁を見ていると、やはり手仕事で仕上げる家はいいなあと思います。手前ミソながら。
「タイルふう」とか「石みたいな」模様がついた工業製品の壁が立ち並んでいく昨今ですが、そんな家と家の間に1軒でも多く「美しい壁の家」が増えていったら、街の風景も通りの雰囲気も、もっと豊かになるのになあ…と、改めて考えるのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d0/102e257788eb65667eeae919db39cb97.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a2/c864932de318fc2c9e9acb260d2f33a5.jpg)
またこの度は新社屋の設計をする機会を与えてくださいました社長をはじめ、N社の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
完成写真は近々に当社HPにUP致します。お楽しみに!
5/14。お昼にうどんを食べようと思い、映画「UDON」にも登場した「かすが町市場」へ。しかしもんのスゴイ行列で断念。ならばとすぐ近くの「しんせい」へ移動。ここも有名店で相変わらずの行列ですが、まあ5分も待てば大丈夫。
写真はかけうどん小180円+ちくわ天70円。麺には国産小麦、深海自然塩を使用・・・などウンチクは他のうどん専門サイトにお任せして、とにかく安くてウマイ!ってのが当方のシンプルな感想でございます。しかもここの麺はエッジが美しいですねえ。
ところで写真にもあります「ちくわ天」、讃岐うどんのサイドメニューとしては大定番、大本命ですよね。でフト思ったんです。香川県はうどんの消費量は当然全国一ですが、ちくわの消費量も全国一なんじゃないかと。いやきっとそうに違いない!
でさっそく調べてみました・・・
結果 → ちくわの消費量全国一位は・・・・・・・・鳥取県(?!)
なぜだかは不明。鳥取には「とうふちくわ」とかいう名産品もあるらしい。
ついでにもう一つちくわネタ。ちょっと前、コンビニにて発見。
袋には「チーズクリームの入ったちくわをまるごと入れたパンです」と堂々と書かれております。非常にわかりやすいご説明。かつストレートなネーミング、素朴だけどいかにも売れなさそうなパッケージデザイン。かなり好感が持てますが、でも食べたくない(笑)
きっと香川県民はちくわが好きだべ、とかなんとか言って●ジパンさんも作ったんでしょうがこのパン、案の定、最近はめっきり見かけなくなりました(笑)