10/28。香川県満濃池森林公園で行われた「森の文化祭」(主催 香川県/NPO法人どんぐりネットワーク)に参加。天気にも恵まれて、会場はたくさんの家族連れで賑わいました。
おいしい食べ物あり、木や竹のクラフト教室あり、木のボウリングや積木などの遊び場あり、森や自然のことを学べる展示ありと、子供から大人まで楽しめるイベントだったのではないでしょうか。
当方「自然派生活」も非常に地味なブースを出展!四国の木を使った家造りの写真と、住宅の模型を展示。四国の木を使って家を造ろう!ということをアピールして参りました。しかし意外なことに写真より模型の方がヒトの目を引くようで、特に子供はよろこんで見てくれました。
「これどうやってつくっとるん~?」とやってくるハナ垂れ小僧。
「けっこうしっかりしとるな~」と手荒く扱っていくガキ、もといお子様。
「コレを作りたいんですけど・・・」とやってくるチャレンジャーな小学生。
「うちの子ねえ、こういうモノ作るの好きなんですけどねえ、何の職業に就いたらこういうの作れますか?」と早くも子供の将来を案ずるお母さん。
いろんな方がやって来て、なかなか楽しかったです。
イベントは大盛況で無事に終了。改めて、こういうイベントがボランティアの皆さんによって運営されていることがスバラシイと思いました。スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!
■ 香川建築家クラブ HP
10/20。本日は神戸、大阪へ出張。
神戸・三宮に着くなりまず向かうのは、東急ハンズの近くにあるイタリア料理「ターナトツボ」。いきなり向かう所が仕事じゃなくてゴハン・・・既に出張の意味を履き違えている気がしますが、ま、せっかくだからね、などと言いつつ、開店直後の店に突撃。
お昼のコースを食べたいところですが、時間もないので単品パスタを注文。豚肉とキノコの手打ち麺パスタ。やっぱり麺がウマイ。また今度ゆっくり来ます・・・
大阪での仕事を終え再び三宮へ。今日の晩ご飯は圧倒的に「ギョーザでビール!」な気分のワタクシ。観光客相手の不味い店にだけは入ってはならんと、鋭い選球眼を駆使して店を物色しておりますと、お、何やら行列のできる店を発見。
どうやらギョーザ専門店らしいこちらの店「ぎょうざ赤萬」。ガラス越しに店内を見ますと必死に(?)ギョーザを食べてるヒトで溢れており、なかなかやる気に満ちた店のようであります。ううむ、これだけお客さんがいるんならきっとウマイだろうと、結構安易に即決。店の前に大量に積まれたビールケースが、「この店生ビールなし!!」を如実に物語っており、断然生ビール派のワタクシには若干心残りではありますが・・・
列に並び、ようやく店内に入るといきなり店のおじさんに「何人前?」と聞かれる。あわてて壁に貼られたメニューを見ますと、
ぎょうざ 250円
ビール大 500円
ビール小 300円
以上。何という潔さ。聞けば一人前は7個だと言うので、とりあえず2人前を注文。焼けるのを待つ間にタレを配合。醤油、お酢、ラー油、それに味噌を入れるのが神戸ギョーザの特徴らしい。この店は白味噌であります。そのタレをぐるぐるグルグルと150回程かき混ぜたところでようやく出てきたのがこちら↓
不思議なギョーザでありました。いや、味はきわめてオーソドックス。やや小ぶりなそのギョーザは、特別変わったものが入っているようでもなく、むしろシンプルな造りと言えるでしょう。
しかし、これがウマイのであります・・・!具と皮と焼き加減とタレ、というギョーザ4大要素(何それ)がそれぞれ完璧な仕事なのでありましょうか。いやビックリ。一度食べだすと止まりません止まりません。
2人前なんてあっという間に食べ終わり、当然のように2人前追加。すると、何ということでしょう、「追加は受付けないんだもんね。」とのお返事。
「え・・・・・・・・」
ショックです。こんなショックなことってあるでしょうか・・・。しかしながら、店としては毎日大量に押し寄せるお客さんに、少しでも早く食べさせたいという配慮なのでしょう。かと言ってまた外に出て行列の後ろに並び、一から出直しの人生もちょっとツライ。仕方ない、また来ます。絶対にまた来ます!
まだまだお腹いっぱいには程遠いワタクシはその後、中華街へ行き、屋台のラーメンやら肉まんやら点心やらを手当たり次第に食べたのでありました。
ええとスイマセン。やっぱり今日は「出張」じゃありませんでした。単なる「食い倒れの旅」でした。
■ ターナトツボ /神戸市中央区北長狭通り1-7-6 ホワイトローズタワー3F/定休日 月曜
■ ぎょうざ赤萬 /神戸市中央区本町通1-11-10 / 定休日 水曜
以前このブログでも紹介しました、さぬき市津田町にあるイタリアンの店「ラ フレスカ」を再訪。前回の訪問ですっかりファンになったこちらの店、高松から車で30分ほどのドライブと、のどかなロケーションでまさに休日のランチ向きです。久しぶりなのであれもこれも食べたいのですが、今回は手打ち生パスタをオーダー。
こちら「スモークサーモンのクリームソース」。コクのあるソースがかなり幅広の手打ち麺にからんでウマイです。麺は卵+強力粉の「卵麺」だと思われますが、讃岐うどんのようなモチモチとした食感で食べ応えあり。
こちらは相方の注文した「豚バラ肉のトマト煮込みソース」。見た目からして既に手間ヒマかけましたって感じですが、柔らかく煮込んだ肉は絶品!パスタがなくても肉料理として充分成立しそうな一品。ところでヒトが食べてる物を見て、うわっアレの方がおいしそう・・・って思うことありません?ちなみにワタクシはよくあります。今度来たらこれ注文します・・・。
住宅の設計で頭を悩ますのが開口部。せっかくの窓だから機能的でカッコイイのを作りたいですよね。最近の住宅の窓はますます大型化、多様化する傾向にあって、アルミサッシュも各メーカーが様々な新商品を出しています。でも既製品にはそれなりの制約もあるし、思い通りにならない部分も。
私たちの設計する住宅では写真のような木製建具をよく使います。材料は水に強くて堅い、ヒノキかヒバ。建具職人さんに作ってもらうので、大きさや開け方は自由自在。それぞれの家に合わせて作っています。
この建具、大きく開くことができるのが最大のポイント。この家では幅1間の開口となり、リビングとデッキの一体感が生まれました。木の仕上げとも相性がよく、アルミサッシュより結露しにくいのも魅力的。
気密性はアルミサッシュより劣るし、木製ならではの弱点もありますが、木が好きなヒトにはお勧めの建具です。