高倉設計事務所のブログ

建築設計事務所の日常をチラリと報告

手打うどん 門屋

2007年05月15日 | こんなん食べました

5/12。香川県さぬき市の「手打うどん 門屋」へ。こちらは国道11号線沿いにあって東讃方面に出かけるときはよく立ち寄るお店。セルフではなくいわゆる一般店なので値段的には少々高めですが、いつもそこそこにぎわっております。ちなみに「かけうどん小」で400円。
 
 
本日は「湯だめ」400円也を注文。やや甘めのつけダレで頂きます。ちなみに県外から来たヒトに、湯だめって何?とよく聞かれます。

「釜揚げちょうだい」「今は時間かかるで」「じゃあ湯だめで」という会話の意味を県外のヒトに説明するのは難しいですよね…

 
で、この店に来る最大の目的は実はうどんではなく(笑)、おでん。こちらの牛スジ、コレですコレ。旨みたっぷりの肉は牛スジとは思えぬやわらかさ。売り切れて
なくてよかった!

さぬき市在住の友人によりますと、ここの「カレーうどん」(650円!)も結構うまいらしいです。今度はそれにしてみよう。

■手打うどん 門屋/香川県さぬき市鴨部1388-1/定休日 水曜日


Yクリニック

2007年05月14日 | 現場レポート

5/11。高松市伏石町に建設中の「Yクリニック」の現場へ。施工状況の確認と、塗装工事の打合せなど。現場は外部・内部共、仕上げ工事の準備段階です。

 
外部は塗装工事が進行中。外壁は下地がほぼ完成し、この上に左官材料を塗って仕上げます。

 
内部は間仕切り壁が完成し、PB(石膏ボード)のパテ処理の作業中。美しく仕上げるには下地の施工精度が何より重要。入念に施工状況を確認します。

この建物を設計するに当たって、建主さんからは「病院らしくない、家のような建物を作ってほしい」と言われました。つまりそれは患者さんが自分の家のように落ち着ける、ほっとできるような空間を作ってほしいということなのですが、確かに一般的な病院って独特なニオイとか雰囲気も加わって、ちょっと冷たい感じがしますよね。

この建物はそういう病院のイメージを払拭するために、外部も室内も左官仕上と無垢の木材、この2つで勝負しています。柔らかい雰囲気の空間とするためにも、これから始まる左官工事はこの現場のハイライトとも言える重要な工程です。

求められた空間が実現できるように、完成ギリギリまで試行錯誤が続きます。


N社新社屋・完成検査

2007年05月10日 | 現場レポート
5/9。三木町「N社新社屋」の現場で完成検査。とは言え設備の調整など若干の工事が進行中で、現場にはまだ職人さんが右往左往。とりあえず完成した部分から検査を行うことに。

  

外部の木製ルーバーは日除けとして、さらには鉄ばかりで若干カタイ印象の外観を少し和らげたいという意図で設置しましたが、色も含めてうまく建物と一体化できたかなと思います。全体的に濃い色が多いので、庇の軒裏は白色にしてバランスをとりました。

  

左の写真は歯科技工士さんが作業を行うスペース。机には電気、エアー、ガス、集塵機などが組み込まれていて、それらの配管を接続中。机はN社のイメージカラーである赤色を使いました。
右の写真はエントランス。杉板をRに張った壁を作りました。大工さん渾身の作。お見事!

検査結果はおおむね良好ですが、少し手直しが必要な箇所も。来週の引渡しに向け、ラストスパートです。

色を考える

2007年05月08日 | 設計の仕事

5/8。今日は事務所にこもって仕事。打合せや設計中物件の図面書きなどを進めます。それにしても今日は暑い。まだ5月初旬なのに最高気温30℃突破。今年の夏も暑いんでしょうかねえ…

 

写真は某物件の内部仕上げや色をスタッフと検討している様子。大量のサンプルを作業机に広げて考えます。今回の建物では「白」をベースに部分的に「こげ茶」を使った内装に決定。シンプルさ(白)に落ち着き(こげ茶)を加えたいという意図。

「こげ茶」は最近気になっている色のひとつです。「落ち着き」や「品」が感じられます。ただしその「こげ」具合が難しいですが…。どれくらい赤や黒を混ぜるかで印象もかなり変わってくると思います。今回も茶色のサンプルを数種類作って色の確認を行いました。イメージ通りの空間に仕上がるか、楽しみです。


連休もがんばってます

2007年05月04日 | 現場レポート
5/2。「Yクリニック」の現場へ。外部は防水シートを張り終えた状態で、外壁の下地材を施工中。内部は間仕切り壁の工事が進行中です。

  

世の中はすっかりゴールデンウィークですが、現場は日曜以外は休みなしで作業が続きます。現場の皆様、本当にお疲れ様です!