強化練習

2016年08月07日 | 日記
 こんにちは。8月4日から8月6日まで西三地区の高校、中京大学での強化練習会に参加していました。今回、はじめてこのような練習会に参加させていただいたのは本校がよくお世話になっている学校の監督さんが本校のグランドが使用できないことを知っており、声をかけてくださったことからです。本当にありがたいものです。同じ名南地区の学校のみならず地区を越えて参加していました。中には合宿を組んでいるところもありました。

 練習内容についてはセットとゲームが中心でした。今のチームの課題はDFで守り切れていないところです。この練習会を通じてどこまで改善されるのかが一つの課題でした。県選手権名南予選以降、ひたすらフットワークとフォローの練習をしていました。その成果があったのかはまだわかりませんが、この3日間で足でついていき守るという意識が確実に浸透していきました。もちろん、すべて守れているわけではありませんので選手たちも満足していません。それでもただ守るのではなく、考えて守りはじめたのは一つの成長です。

 そして、今回の練習を通じて技術同様過酷な環境で耐えうる強い精神力を得ることも期待していることです。3日間、気温も高く、1日強い日差しの下で練習していました。こまめな水分補給をしていても体力はどんどん奪われていきます。今までなら言い訳をするか不甲斐ないゲームになっていましたが今回は最後まで走り、声も枯らさず集中していました。ハンドボールのみでなくあらゆる場面で強い精神力が求められます。それは大人になってもそうです。今回の体験がすべてではないですが、一つの経験として彼らの糧になってくれればと思います。マネージャーも自分のチームのことだけでなく、全体を見渡す心がけも少し身に着けたと思います。

 今回の練習会は選手も監督も相当疲れました。しかし、それ以上の収穫が多々ありました。しかし、夏休みはまだ半分も終わっていません。今日のオフで気持ちを切り替えて明日から1週間走り抜けてほしいです。

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