コソボ

　こういう問題はよくわからないが、要するに、今までセルビアに含まれていた、コソボという国が独立して、コソボ共和国になった。ところがこれを良しとしない、セルビア人が、検問所を焼き討ちにしたり、車両を放火したりして、氾濫を起こしているということか？　でも１０００人もの人たちが暴徒となっているというのは、尋常ではない。
　平和ボケしている、日本人には、わかりにくい問題である。

さすがアメリカ！ミサイルで自国のスパイ衛星爆破に成功

　昨年の一月に、中国が宇宙衛星をミサイルで打ち落として問題になった。宇宙空間に衛星の破片を、ばらまいたまま、ゴミだらけにしてしまった。それなのに中国は成功を喜んでいるのである。かたやアメリカは、地上２５０ｋｍを時速２万７０００ｋｍで大気圏に落ちてくる２．３トンのスパイ衛星を、誘導ミサイルでコナゴナに爆破することに成功した。スパイ衛星の破片は、大気圏で、ほとんど燃え尽きるという。スパイ衛星の燃料だった４５０ｋｇのヒドラジンという有毒物質も、一瞬の爆破で、燃え尽きたという。宇宙にゴミをばらまく中国と、大気圏でほとんど燃えつくすアメリカとでは、同じ技術でも、格段の違いがある。

　日本も、１９５０年代、６０年代は、ずいぶんアメリカのお世話になった。今度は中国にかえすばんだ。公害問題や、環境問題で必ず貢献できるはずだ。