知って得する!トリビアの泉
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ブルーベリーは現代人の生活スタイルにとって、必要不可欠のアイテムである。

私はパソコンが大好きである。インターネットに接続されていれば、一日中サイトを渡り歩いていても飽きない。でもさすがに一日中見ていると、目が疲れる。そこでブルーベリーを食べると、まず目の疲れが、休まる。私は、わかさ生活のブルーベリーを肌身離さず持っている。



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千葉県四街道市・荒木紀子(主婦・67歳)
 今年は何度もお花見ができた。快晴が続く日、家族の昼食を作り置き、私は一人で花見に出掛けた。住宅街を歩き、田んぼを通り、歩いて1時間を要した。広い園内には桜がいっぱい。すぐ近くの桜並木となっている大通りも通勤時間帯を過ぎ、一瞬の静けさを感じる。「いいなあ」。私は声に出して言った。10時前の公園に一人で散歩に来たのは初めてだ。

 5台あるブランコの真ん中に座って、あたりを眺めた。犬の散歩の人、花見提灯(ちょうちん)の下でお兄さんが朝食(?)を食べている。朝陽(あさひ)の中にゲートボールをする人が集まっている。私は両足をそろえ、青空と桜に向かい、ブランコをこいでみた。何十年ぶりだろう。

 子供のころ、友と競い空に向かってこいだ。母となり、子供の背をゆっくり押した。こんなに優しい気持ちになれるブランコ。20、21……60、61……67。私は乗っている間に数を数えだし、自分の年齢でブランコを降りた。その間、ずっと桜と青空を見ていた。

 屋台のお兄さんが開店の準備を始める。保育園の子供たちも手をつなぎ通って行く。11時を過ぎ、街にも公園にも活気があふれ出す。本屋へ立ち寄り、また桜、水仙、パンジーと春の花を見ながら、別の道でわが家へと帰る。家へ着くと、夫は朝と同じ状態で読書。「ハイ、お土産!」。私は土手で取った菜の花と水仙を手渡した。

毎日新聞 2008年4月17日 東京朝刊

追伸
 「夫は朝と同じ状態で読書。」私の場合だったら、「夫は朝と同じ状態でパソコン」だろう。なんか寂しい気がする。もっと妻との対話を心がけよう。そういえば妻が語りかけているのに、いつも生返事ばかりしていたことに気づいた私であった。



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 殺人サイトや爆弾製作サイトなど、インターネットには闇のサイトが“うようよ”ある。作ろうと思えば、原子爆弾でも詳細に作れるだけの情報がある。最近気になる事件では、硫化水素ガスを簡単に発生させることができる方法を記述したサイトが存在するようで、そのサイトを見た人が、あいついで、硫化水素ガスを発生させて、自殺を図ることである。政府が2002年に闇のサイトを取り締まる法律を作った。その後、学校裏サイトなどができ、対応に困るプロバイダーが現れてきたので、再度、裏情報を取り締まる規則を定めた法律を作った。私の考えは、情報は裏情報といえども、取り締まるものではないと思う。一人一人のインターネット利用者が、モラルをもって、それぞれのサイトを判断するのが妥当だと思うのである。と思うのであるが、現代人のモラルを検証すると、検証人だけには任せて置けない、みだれたモラルがあると思うのである。こういう状態を正常化するためには、やはり法規制が必要なのかもしれない。




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北九州市若松区・福岡輝子(無職・71歳)
 区役所で開催されている「お口いきいき教室」に誘われた。

 歯抜けばあさんの代表みたいな私でも、まだあきらめるということなどちらとも考えないで、即座に「行きます!」と返事をした。

 若いころは容姿端麗とまでは言えなくても、人並みの顔立ちはしていると思っていた私。けれども、今や見る影もない。

 しわも染みも老眼鏡無しでは何も見えないのをこれ幸いに、毎日鏡台の前ではすましていることができる。それでも、歯の無い口元のゆがみだけはしっかり見えてしまうのが何とも悔しい。

 「この顔を見ることなく逝ってしまったあなたは幸福だったかもしれないわねえ」と、心の中で今は亡き夫につぶやき、今朝もお勤めのお経を唱えるのであった。

 今さらお口のケアを始めても手遅れだということなど、誰に言われなくとも重々承知している。けれども、わずかに残っている貴重な歯を何とか保って、一日でも長く元気で過ごすこと。そして、あなたに温かいご飯をお供えすること。それが、せめてもの私の役目と思い定めているのだ。だから今日も空元気を出して、意気揚々と教室に向かうのである。

 《僅(わず)かのみ残りし我が歯いとおしく 手遅れなれどケアに勤(いそ)しむ》

毎日新聞 2008年4月16日 西部朝刊

追申
 私は難病なので、とても70歳まで生きられるとは思っていない。この女の人のように、長寿できたら、万々歳でしょう。でも、できるだけ歯を磨いて、健康を保ちたいと思う。





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