知って得する!トリビアの泉
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 マチュピチュの空中都市が、世界遺産に登録されていることをご存知だろうか?南米の山脈の頂上に築かれた、まさしく空中都市である。精巧な石組み技術で積み上げられた石柱は何千年の時が過ぎても、その原形をとどめている。なぜこんな山深い地に国家を築いたんだろう?誰もが想像することだと思う。マヤ文明を支えている根幹は農業だったのである。人々の命のかてである作物を栽培することは、究極的には国家の繁栄につながることを時の権力者は知っていたのである。太陽の動きを正確に観測していたマヤは、何千年も前から1年が365.24日だと把握していて、種まきの時期になると権力者から民衆へ知らされるのである。ようするに作物を作るうえで、要所要所に天文学の知識が必要になったのだろう。またマヤを支える権力者同士が争った場合にも、民衆を戦いに巻き込まないという、暗黙のルールが出来上がっていて、戦いは貴族同士で行ったという。又、戦いに勝利しても敗者の王を殺すようなことはしなかった。あくまで討ち取っただけで、勝敗が決まる穂である。私は思った。なんと平和的なしくみなんだろうと。

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