せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
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大名古屋城展!

2010年08月16日 | 旅・歴史探索
ずっと行きたくて、行ってきました♪


徳川美術館で開催中です。




いつも
この時期は三英傑にまつわる展示で、夏休みのちびっ子を対象に盛り上がるんですけど、今年は開府400年にちなんで、名古屋城の歴史、尾張徳川家のお宝を続けて展示していきます。



名古屋城


やっぱ地元で育って、とくに名古屋城を見て育ってきましたから。


感慨深いし興味深いんです!



徳川美術館的にも、とっても珍しい趣向で、とても新鮮でした。





そして、
今回の目玉といえば、尾張藩最後の藩主、徳川慶勝をクローズアップしたことです。





幕末に生きた慶勝殿は、
長州征伐や戊辰戦争にも関わり、徳川御三家の一人として幕末を奔走しますが、大政奉還ののちは新政府の要職にもまかされ、青松葉事件と称される粛正を行ない、維新にも重要に関わったお殿様です。



徳川と新政府。。。


二つの局面で、とくに地位の高いお殿様の立場から幕末を奔走された貴重な人物だと思うし、その移り変わりを慶勝殿自身がどのような気持ちで見つめてきたのか。。。





ぼくは
龍馬の西郷も面白いと思うけど、


いつか大河で慶勝殿のドラマを作ってもらいたい!!


そう思っているんです。


きっと
また今までとは違った視点で幕末を見られると思うんですよね。






昨年、
黒鉄ヒロシ氏が慶勝殿をクローズアップし、NHKで特集番組が放送されました。



慶勝殿を見直す動きもあるようです。






そこにきて、
今回慶勝殿にこれだけ目が向けられたキッカケがもうひとつ。




慶勝殿が自ら撮影したという名古屋城の写真が発見されたんですよね!!



これ
幕末にいろんな志士の写真が残されているのは有名ですが、、、


写真なんて珍しい世の中で、慶勝殿は自ら写真技術を学び、お城のいろんな風景を写真に収めていたんです!!




これ
とっても大きな大発見だと思いました。



そして
嬉しいことに、慶勝殿が見た景色は、意外と残っているんです。





幕末って、
ちょっと手を伸ばせば届きそうな、、、そんな身近に感じる時代。
文化や思想も大きく変わり、現代の人間にも通ずるような、、、そんな独特のロマンを感じる。



そんな時代の、名古屋のお殿様が残した名古屋の歴史。




ガラス板の原板を鑑賞して、とっても興奮しました。




維新を陰で動かした男!

徳川慶勝の足取りと、名古屋城の歴史にぜい触れてみてください。




そして
家康や築城に関わった人たちの展示。

とても面白い企画展ですよ。












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