せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

展覧会とパーティー

2006年11月11日 | アート
パーティーは夜ということで、お昼に別荘の主たちが六甲道まで出るのに合わせて、ボクは兵庫県立美術館の方へ。

”エコールド・パリ展”

に行って来ました。

シャガールって好きなんですよ。
ボクが描けないような絵を描くんで。
って、たいがいのアーティストにとうてい足下にも及びませんが、そうではなくて、その発想力ということですね。

お下げ髪の仲間たちも見てきました。モジリアーニの作品もあまり見たことなかったんで。
藤子不二雄の”トキワ荘”じゃないですが、著名なアーティストが無名時代、同じ屋根の下でしのぎを削っていたということ。
すごい話です。

風景画もとてもキレイな作品があったし、なにしろふしぎなチカラをもった作品が多くて、とても良い体験ができました。

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そして、夜は結婚パーティーです。
野球仲間夫婦の結婚式だったんですが、こんな人たちの式なのでタダでは始まりません。
まず、招待状が来た時点で

”球場の勝負服で来てください”

というわけで、野球関係者は全員「ユニフォーム持参」でおっ始まる(爆)。


参加者自体も多かった(80人くらい)ものの、約半数をこんな人たちで固め、司会者もユニフォーム姿でスキを与えず突っ走る。

乾杯の音頭をコールで煽る!
プレゼントタイムでは集中的にブーイング!
ユニフォームの交換会も始まるなど、やりたい放題。

ほんとうに、野球関係者以外のお客さんがかわいそう。。。
でも、仕方ありませんっ!!
自信を持って言えます。

”これが、(新郎新婦も含めて)我々のすべてであり、活力なのであります”

ある意味ありのままの2人が楽しめる精一杯のセレモニーでした。
参加者の心もひとつに(あ、おもに野球関係者ですが)!!
そして各球団の応援歌の嵐!!

パリーグファンじゃなきゃ、こんな団結力は生まれませんっ!
すばらしき友情、愛すべき野球バカの祭典は、その後の3次会、深夜2時まで惜しげもなく続きました。
3次会でも、参加者全員分約30回にも及ぶ乾杯の連続(笑)で、最後の最後まで祝福の嵐は止まることを知りませんでしたね。

東西も最後といわれ、今後も合併の余波は残り野球場への足も遠のく人がまた増えるかもしれない。
でも!こうやって集えばいつもの笑顔、いつものテンションに。
それが素晴らしいじゃないですか。
野球バカという共通項をもとに世代を越え、チームを越え、地域を越えて一つになれる。

いつまでも大切にしたい空間が、今宵は繰り広げられました。
この殺伐として希薄なご時勢、なかなか見られませんよ。

参加者の皆様、ほんとうにお疲れさまでした。
そして、主役のS夫妻。
本当に楽しかったし、嬉しかったし、ボクたちの心もとっても幸せに満ち足りた感じ。
その気持ちに感謝!

末永くお幸せに!!

にしても、ほかの参加者のみなさん、ほんとうに突っ走って申し訳ありませ~ん。
でも、おバカさんたちも、素人(爆)の方には手を出さなかったよ。
一部の方はステージの盛り上がりを見て楽しんでいる方もいたようですし、まぁ、いっか(笑)。

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