せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

がんばれ~~

2009年12月11日 | 時事ネタ
大嶺弟、1月の面談で入団可否決定。契約金&年俸減額検討も





頭の写っ

は、アニキに登場させちまって申し訳ない。。。


大嶺兄もブログ等々で弟の不祥事には発言をしていると言うことですが・・・。




昨今、
未成年の飲酒による事件や事故はもちろん、飲酒運転防止の動きもあって、お酒を出すお店側もとくに厳しく観察している世の中ですから。


とかくうるさい世の中にもなってきています。

当然なのでしょうが・・・




認識が甘かった”若さ”故の部分もあると思うけど、それを見ている”周りの目”もまた甘くないというところをしっかり認識してほしいですね。




今回はとくに警察沙汰にもなってしまったため、大嶺本人はもちろん、その他球界全体にも教訓とお灸をすえることになっているのだと思います。




無事マウンドで活躍と誠意を見せて、数年後には笑い話になっていればいいですよね。






ところで!


大嶺”兄弟”としてロッテも期待をしていた矢先のできごとだったわけですが、、、


今回のことで大嶺”兄”の存在を知った方もいらっしゃると思うし、あまり悪い印象を植えつけてあげたくないので、大嶺兄弟と、彼らの育った八重山商工のお話をしたいと思います。





↑頭の写っ

3年前の兵庫県のじぎく国体の写真です。




この大会には、その年甲子園を沸かせた



まーくんや




王子もいました!!





そう!

”兄”大嶺祐太はこのハンカチ王子世代の一人。

沖縄県石垣島の八重山商工で3年生のとき、春と夏の甲子園に出場したんです。




夏の甲子園では、初となる”離島”の学校が進出ということで話題になったばかりでなく、1回戦の千葉経大付戦の逆転劇なんかは感動しました。


ベスト8をかけた和歌智戦で負けてしまいましたが、この大嶺祐太がエースとして引っ張ってきたんですよね。





また、
沖縄勢は毎年どこの学校も個性豊かな戦手と独特の明るい雰囲気で大会を盛り上げるのですが、八重山商工はこの伊志嶺監督の選手を育てる手腕にも注目が集まったんです。



石垣島の小さな公立高校なので、野球部のメンバーはほぼ全員が幼馴染み。


伊志嶺監督も、公私にわたり選手とともにし、家族のように絆を深めた関係が、この甲子園での活躍にもつながったと話題になりました。



当然、
今回の大嶺”弟”もそんな伊志嶺監督をはじめ、学校や地域、たくさんの人から愛情を受けて育ってきた選手だと思います。



だからこそ、
悪いこともなかなか出来ないところもあって、今回も”ばれて”しまったんだと思いますが、、いろんな意味で”若さ”抑え切れないのもまた当然のこと。

今回の不祥事で、あらためてたくさんの人に心配をかけられて、育てられてきていることを分かってもらえば、きっといい選手に育つと思います。



ロッテも、その辺は分かっているでしょう。

それに、
一番頼りに出来る”兄”祐太もいるわけで・・・、グラウンドでは”プロ”として
ライバルとなるわけですが、生活においては近くに”兄”の存在があるというのも、他の選手と違って恵まれた、大きな力となるはずです。
こんなことを書くと”甘い”と思われるかもしれませんが、、、


でも、
高卒の若手選手には、こうした社会人としての”人格形成”の場もプロにはもっと必要と思います。


失敗しても”救う”こともできないと、それもまたプロの世界が野球を通じて社会に人材を送り出す責任と思いますので。




腐ることなく、がんばってほしいですね。






”兄”大嶺祐太は、
初年度から1軍登板を果たし、2年目の昨シーズンに初勝利。

今シーズンは先発の一角として回転し、5勝をあげています。


田中や、今後プロにもやってくるであろう斉藤にも肩を並べて切磋琢磨できる実力を掴んできています。


ぜひ来シーズンはロッテの中枢となるべく成長を見守ってほしいなと、ボク自身も感じています。







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