せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

コンマ○パーセントにかける男たち・・・!!

2009年08月10日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
土曜日に始まりましたね。

昨日今日とさっそく流れちゃいましたが、、、


高知と如水館の両ナインは気の毒や!
2日続けてノーゲーム、しかも今日はすごい試合をやっていたみたいだし。。


精神的にもたいへんだろうに、、
カゼと怪我にはくれぐれも気をつけてくださいね。





開会式、テレビで見てました。



行進で一校一校が紹介されながら行進するさま、そしていっせいに前進してくるさまには、毎年ビビっとしびれさせてくれます。




清原がゲスト解説で、当時の自分と重なって涙が出そうになったと言っていましたが、
さしもの清原でも、この憧れの地甲子園では、おなかが痛くなる緊張感があったそう。





選ばれてあることの恍惚と不安とふたつ我にあり




って、
こういうこと?



努力と信念はもちろん、その数だけ成功もできる強運をも持ちえて、甲子園に進んでこれた自分に胸をはれる。


そして、そこで活躍できれば全国の人が自分を注目してくれる。




しかし
そんな自信と喜びのかげには、注目の数だけ重圧はあるし、

自分が勝ち進んだ分だけ涙を飲んだ夢追い人たちの想いもまたのしかかる。





清原のコメントは、とても心にしみる解説だったと思います。





ボクだって、開会式で全校が前進してくる場面に感じる鳥肌は、ワクワクもちろん、その球児の迫力と大会の大きさをも感じるから。


選手にとっては、なおのことでしょう。






NAGOYA23の山田コーチが、仰っていました。





野球選手とは、、、

たとえば0.5%の可能性にかけて闘っている。





たとえば、
愛知県の甲子園を目指す高校が約200校。

そのうちの頂点が甲子園。



確立は0.5%の超難関である。




でも、
すべての学校にチャンスが与えられているのもまた間違いないんです。




みんなが自分を信じ、甲子園を目指して白球を追う。

それが、
野球選手の夢であり、糧であり、ロマンである。






現実を考えてしまうと、そんな夢は追えない。

社会だって、0.5%の希望に手を出す会社はいません。





そこが、
スポーツ選手の抱く夢の大きさはかなさ、そしてそれを支える精神の強さ。




NAGOYA23は、
プロもいて、実業団の強豪チームいて、そんな名古屋の地でも自分の力で這い上がってほしい。


どだい無理といっていてはそれで終わってしまうけど、夢を追って真剣になれる人を応援したい。





そういうチームなんだそうだ。




なんか、
現代って、みないろんなモノを抱えて、悩んで、

苦しんでいる人もいるけど、、




もっとリスクを抱えても夢を追っている人もいる。




それを「馬鹿な夢ばっか見てる」と言ってしまってはそれまでだけど、

そんな夢に、ときには感動をもらって励まされているのもまたスポーツだと思う。





清原でも、王道を歩いて順風満帆であったけど、それ以降は苦しい道もあったわけで。

本人は誰にもわからない苦しみがあったと思うから。




ボクはオリックスファンだけど、そらぁいくら万年最下位といわれようが、優勝を夢見て応援しているんだ!





だから甲子園でも、
喜びと自信の裏側には、恐怖や不安も一緒に抱えて立ち向かっている。



それが感動を生み、ドラマを生んで、ボクたちも涙する。






ボクたちは、ふだん”コンマ何パーセントの希望”にどれだけ自分を信じて戦えるか。



それに挑戦している選手たちが、そこにいる。


それを、
ボクたちはどこまで感じられるか!!?






P.S.

そーいやですが、
清原桑田の甲子園を振り返るVTRが流れましてね。



KKコンビのドラマといえば、、、あぁ、やっぱり出てきますわね。





高校時代の映像がくっついてきました(笑)。




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