せいかつ創庫

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2008年11月25日 | 高松ファイブアローズ
高校バスケ留学生は年齢詐称


 高校男子バスケットボールの強豪、福岡第一高(福岡市)に03~05年度に在籍していたセネガル人留学生が4歳9カ月も年齢を若く偽って試合に出場していたことが分かった。福岡第一は04年の全国高校総体と05年の全国高校選抜大会で初優勝を遂げているが、留学生は当時22~23歳になっており、当該年度に19歳以下という全国高校体育連盟の参加資格を大幅に超えていた。

 19日の衆院文部科学委員会で、年齢詐称疑惑を問いただした市村浩一郎議員(民主)に対し、塩谷立文科相が事実関係を認めた。

 年齢を偽っていたのは、ディアン・ティエルノ・セイドゥ・ヌロ選手。外務省がセネガル政府から得た資料によると、実際には82年1月4日生まれだったのに対し、パスポートの生年月日は86年10月4日になっていた。

 ディアン選手は身長207センチ。ダンクシュートを武器にポイントゲッターとして活躍。高校卒業後は国内プロバスケット、bjリーグの高松で1年間プレーしたが、現在は国外にいる。

 市村議員は「高校スポーツはフェア精神を教える場であり、年齢詐称は許し難いこと。疑惑がはっきりしており、高体連などがきちんとした対応をしてくれると信じている」と話している。

 福岡第一の松尾和俊教頭は「学校では生年月日はパスポートでしか確認できない。高体連にも正規の手続きを踏んで登録した」と話している。


笑うばかり(笑)。