せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

各地の球場美化の活動と声

2008年07月12日 | 球場美化運動を広めよう!


ボクが美化運動を通じて、球場の美化について、マナーについて、、いろいろと学ぶことは多かったと思います。

また、
これからも球場や球団、そしてファンの皆さんと考えていくべきことはたくさんあります。



こちらでは当ブログの美化運動に賛同をしてくださっている方。
また、独自に美化運動を行われている方々を紹介したいと思います。

みなさん、ボクの活動以上にすばらしい考えを持ち、大きく行動を起こしておられます。

今後も参考にさせて頂きながら、力を合わせて球場をすばらしい場所に変えていけるよう行動できればと思います。



 1、各地の球場美化の活動と声



千葉ロッテマリーンズ”ファン”





岡山在住、SOUL TEEさんの「boyz + clgl」


ボクのロッテ応援団時代からの旧友です。


スポーツをポジティブに、ファッショナブルに楽しもうと言うコンセプトのもと、
現在は地元岡山を拠点に、ロッテの応援活動から地元サッカーチームの応援活動や応援イベントの企画。

オリジナルデザインのTシャツ制作を行っている等、ボクと非常に同じ電波を流している、中国地方のB-Boyです。




SOUL TEEさんは、今年幕を閉じる広島市民球場に感謝を込めて、球場美化運動を敢行いたしました。

美化運動は、球場周辺の清掃活動。
交流戦の広島×ロッテ戦の一戦で開催しました。




インターネット上で募集した全国のロッテファン40名が、球場の周辺の清掃活動を行い、その模様は地元中国新聞にも紹介されました。




SOUL TEEさんは、イベント実行に向け、広島市民球場、広島球団、応援団等に春先から公正に談判。


インターネットのコミュニティにくわえ、フライヤーを配布による募集手段から、
企画、運営を熟考のもと実現に至り、大きな収穫を得られたと思います。



==================



カープファンの方も参加していただいたのは本当に嬉しかったですね。

新聞にも取り上げていただいてその記事を見て皆さんのブログに取り上げていただいたりやる意義は大いにありましたよ。

と同時に試合中・試合後のゴミ拾いが徹底できなかったことや今後の課題も見えてきました。

いろいろなスポーツや地域で輪が広がればいいなと思います。

(SOUL TEEさんご本人が寄せていただいたコメント)

==================



SOUL TEEさんもまた、この美化運動の気運が盛り上がることを願い、美化運動の意思が観戦マナーの向上だけでなく、野球の楽しさを広げていけるような活動になればと考えておいでです。


また、来年の広島でのロッテ戦では新球場のもと、さらに積極的な活動も考えておいでとのことです。

ぜひ、中国地方のファンの皆様には注目していただきたいと思っております。





中日ドラゴンズ”ファン”

ドラゴンズファンブログ「ドラ番ムスメ」




ナゴヤおよび京セラドームでの美化運動に手を挙げていただき、協力してくださったブログ集団です。



ドラ番ムスメさんもまた、ブログを通じた参加者の募集を通じ、団体観戦の一環としてナゴヤドームでの美化運動を実施されました。



こちらも、60名に及ぶ団体観戦で美化運動をアピール。


我々との協力体制も出来たことですし、


集客

進行方法

ナゴヤドームというキャパの中での実施方法…などなど



今後もいろいろとお知恵をお借りしたいブログさんです。

さらなる協力体制をお願いしたいと思っております。


 →関連記事「ドラ番ムスメ」さん球場清掃活動報告




そして、社会人野球のファンからも協力表明を頂いております!!



東邦ガス”ファン”


正一さんの頑張れ・東邦ガス



正一さんは、かつて近鉄ファームを中心にファームの現場でともに観戦&声をからした観戦仲間です。


近鉄バファローズの合併により、その情熱を社会人野球に向けられ、全国に応援活動をされております。



社会人野球でも、大きな大会でのお客様が出すゴミには懸念があったと聞きます。


そこで、
社会人(実業団)チームにはオフィシャルの応援団が存在しますが、その応援団や後援会のメンバーを中心にスタンド内の清掃活動も行われていると言うことです。





これは、試合で紙テープが使用された際の写真ですが、




その直後、の写真。

応援団の手により、紙テープはスタンドならびにグラウンドから回収されたということです。


紙テープは応援の”一環”という観点もあるため、応援団の方にとってはより責任感を持って行われているのでしょうが、ファンの代表であるという使命感と責任感を持って、率先してスタンドのマナーを守られている姿勢には感服できると思います。


野球観戦において、プロもアマも関係ありませんから。
情報交換、協力体制ができ、球場環境をより良くするという声が揃うことはとてもよいことだと思います。




このように、

各地で球場美化における気運は高まっていると確信しています。


ファンの小さな力が、通りかかるだけの一般客のみなさまにどれだけの影響をもたらせるのか。




 2、球団・団体が取り組んでいる球場環境の改善案


球団やオフィシャル団体、協賛団体による球場美化およびエコ活動に関する記事を紹介していきたいと思います。






 ☆東北楽天ゴールデンイーグルスの、球団によるゴミの収拾活動


東北楽天ゴールデンイーグルス
球場におけるエコ活動(ゴミ分別・ジェット風船回収)のページ



「クリネックススタジアム宮城」におけるエコステーションの関連記事






 ☆リユースカップの奨励

新潟アルビレックスのリユースカップ関連の記事

アルビレックス新潟のリユースカップ関連の記事、その2


四国アイランドリーグ、リユースカップの販売と提唱




特にオフィシャルで力を入れられているこの3件は、

 
 ☆東北楽天のケース

 
  
  エコステーション設置

   ⇒設備、環境面の充実  → ゴミの減少・ゴミの各自処分の斡旋




 ☆四国アイランド、新潟のケース

 

  リユースカップ 

   ⇒紙コップのリサイクル → ゴミ減少の一環





たとえば、、、

広島市民球場の似顔絵カップのクオリティも、リユースカップとして期待できるのでは??

などとも考えてしまいます。



こうした、球団が設備、環境面、また物品により球場のゴミを削減する。

また、ゴミの処分を斡旋するという動きも見られます。



このように球団がお客さんを斡旋する環境整備を工夫することが最大の課題点だと思います。


ファンと球団が同じ目線で球場美化を訴える「閑話球題」のボランティア。

楽天等のケースの、球場設備の改善によるゴミ削減の取り組み。



考え方は違うものの、お客様と球場&球団側が歩み寄り、ゴミの削減や球場美化について取り組んでおられる例と考えます。






 ☆閑話球題的美化運動の参加者のブログの紹介


最後に、
閑話球題的美化運動に参加している一般ファンのブログです。

ご参考にいただけるとと思い、ご紹介いたします。




大阪神戸でおなじみ
 →ブレーブス700番の男、おーじろうの「オリ閑プロ野球~閑話球題の意思~」

 →近鉄300番の男、マー坊の「PGの日記」


美化運動を通じ、今回の”特設ブログ”にいち早く賛同を表明してくれました。





球場美化を考えているファンはボクの知らないところでもっといらっしゃると思います。

そして、
球団や球場もまた、環境改善のため取り組み出しています。


今回の球場美化の訴えが多くの方に賛同を受け、またこうした美化運動に取り組んでいらっしゃる方の目にも止まり、
交流や意見交換が出来ればと思いますし、皆さんのアイデアをもとに、さらに有意義な活動が出来ればと考えております。




 
→CHAPTER : 5 まとめとバナー公開


 
TOP


自主活動の活動報告と主観。~そして提案!~

2008年07月11日 | 球場美化運動を広めよう!


花木さんの「閑話球題」が終了したが、美化運動は残りました。


しかし!
「閑話球題」が終了してしまったいま、美化運動への新たな活動や、閑ボラの新しい動きを紹介してくれる場が無くなりました。

これから球場美化の気運を風化させず、新しいお客さまにも球場美化の気持ちを高めてもらうためには、どうすればいいのか。


それは、
閑ボラであるボクたちが活動をやめず、よりアピールしていけばと思ったわけです。






かくして、
ボクの、当「せいかつ創庫」上での”球場美化運動”の呼びかけが始まりました。




 ☆せいかつ創庫における球場美化の呼びかけ



1、球場における自主活動の実施と、読者の皆様へのゴミの処理の呼びかけ

2、他地域、他球団の美化運動を推進しているファンとの交流

3、ブログ上における報告、記事紹介等のPR



3は、ずばりこのコンテンツも含まれます。
ここでは、実際に活動を実施した記録を中心にあげていきます。





1、の自主活動の報告。


 平成20年5月28、29日 
 中日ドラゴンズ×オリックス・バファローズ戦(ナゴヤドーム)


2、他球団ファンとの交流


 平成20年6月14、15日
 オリックス・バファローズ×中日ドラゴンズ(京セラドーム)



について、ご紹介いたします。





 1、平成20年5月28、29日 
   中日ドラゴンズ×オリックス・バファローズ戦(ナゴヤドーム)






   28日の参加者:11名(うちドラゴンズファン2名)

   29日の参加者:9名(うちドラゴンズファン2名)


が、当ブログの呼びかけと、ボク自身の観戦仲間の協力により、試合後のレフトスタンドにて活動実施いたしました。


ナゴヤドームには事前に連絡。

ゴミ袋は球場案内スタッフの協力により20枚入り袋×2セットを両日にわたり分けていただきました。





活動の様子。
オリックスファンが主体となり、レフトスタンドビジター応援席から、レフト外野指定席に及ぶレフトスタンド全体で実施。




ビジター応援席では、我々とは別に自主活動をしている方もいらっしゃいました。





ドラゴンズファンの方も活動に気づかれた方が、我々のもとにゴミを持って来てくれました。

また、回収に加勢してくださった方もいらっしゃいました。




28日の回収結果。




29日の回収結果です。


両日で、ちょうど20枚入りゴミ袋×2セットを使い切りました。
各日、20袋のゴミを回収に成功ということです。


参加人数から計算し、1人平均2袋のゴミを回収したことになります。



28日は、自主活動に賛同してくださったドラゴンズファンブログ「ドラ番ムスメ」を運営されているYUMIKOさんのご協力もありました。





 ☆ナゴヤドームでの自主活動の所感。
 


 1、ゴミの量の多さ。

   ⇒キャパシティに正比例。




京セラドームやスカイマークとは観客動員の違いから、球場内の密度も高く、残されたゴミの量に驚きました。



 2、ゴミの処理の認識の低さ。


ドラゴンズの敗戦ということもあったせいか、とくにレフト外野指定席(ドラゴンズファンの応援席)のゴミの量が非常に多かったです。




美化運動に好意的なドラゴンズファンの方もいらっしゃった一方で、オリックスファンが美化運動を行っていることに触れ、


「皮肉か」


と文句をつけるドラゴンズファンの方もいらっしゃいました。



こうしたファンの認識の低さや、チーム間での摩擦による「トラブル」の可能性も否めないとも感じました。





 ⇒★球場および球団側への改善策の提案。



スタンドのゴミを処理してもらうアナウンスなどの実施をされるのはいかがでしょうか。


ボクは、人数を集めて美化運動を開催しましたが、決して群がって運動をしようとは思っていません。

ボクたちの活動をご覧になったお客さまが、ひとりひとり、ご自分の出したゴミをゴミ箱に運んでくれる日を、待っているのです。


お客様に観戦マナーおよび球場内でのルールの一環として、ゴミの処理を促すくらいのアナウンスがあってもおかしくはないと思います。






 

 2、平成20年6月14、15日
   オリックス・バファローズ×中日ドラゴンズ(京セラドーム)




この日は「ドラ番ムスメ」さんが「閑ボラ」に協力してくださいました。


「ドラ番ムスメ」さんサイドも、当日のために「閑話球題」サイドに提案書を作成⇒事前申請を行いました。


結果、

「閑話球題」スタッフより、ゴミ袋の提供。
ゴミの処理方法の指示書等の資料作成・提供をいただけました。




レフトスタンドにおける、ドラゴンズファンの方々の活動。




「ドラ番ムスメ」さんとは違う、名古屋のドラゴンズファン有志の方々も、スタンドの美化運動に協力をしていただいていました。





レフトスタンドのビジターファンが自主活動をしている例はほかにもありますが





「閑ボラ」がオリックスファンゆえに入り込めないレフトスタンドで、これだけの活動を行っている方々がいらっしゃることを確認できたことには、非常に驚きと喜びを感じました。




球場美化を意識しているファンは、どこの球団にもいらっしゃいます。

また、名古屋でも「ドラ番ムスメ」、レフトスタンドでお会いした有志の方以外にも、自主活動を行っているグループは存在するということです。





 ⇒★改善策の提案


球場美化運動に対しての窓口。
事前審査による自主活動の奨励。


申請を上げる際、球場及び球団の対応が非常にあいまいな部分がありました。


オリックス球団(閑話球題側)は、ドラ番ムスメさんの要請にゴミ袋の提供や、事前談判ならびに情報交換の機会を作り、話し合いができていた一方、ドラゴンズ球団サイドには電話連絡による対応程度なうえ、閑話球題サイドと比較すると、やや消極的な対応にとどまりました。



 オリックス球団(閑話球題)の対応


 1、ゴミ袋の提供

 2、他球団ファンに対するゴミの処理方法の指示書の配布

 3、スタジアムDJによる、ドラゴンズファンの球場美化を激励するアナウンス



ただし、
オリックス球団サイドも、ドラゴンズ(他球団)ファンの申し出には、非常にリスクを含んだ状況で、特例中の特例として対応をされたと思います。


トラブルを避けるため、球団および球場側としては、一般客の提案や発起に協力しにくい部分はあると思います。

まして、
価値観の違う他球団のファンに対し、万が一のトラブルなどリスクがあり、対応しきれない部分が大きいことは否めません。


閑話球題サイドの対応は、そのようなリスキーななかで非常に努力をしてくださったと感じます。



しかし、
申請、問い合わせをされるグループや個人は非常に多数にあがるとも聞いております。


事前審査やガイドラインを設け、活動に対する前向きな措置、ファンに対する一律な対応を検討されるのも良いのではないかと考えます。


また、

個人対応にやはり限界がある場合、球場及び球団側が設備の充実、アナウンスの奨励などによる、お客様に直接球場美化を促すなどの前向きな対策を執るべきなのではないのでしょうか。





そして!


 ⇒★さらに球場側および一般客の方への提言。




くれぐれも”飲み残し”、”食べ残し”だけは!!

個人で処理してくれると嬉しいです。





こうした食べ残し、飲み残し!
コレがゴミ回収において一番厄介なんです。




※美化運動を行っていても、同じゴミ袋に処理できない。


※ゴミ袋の破損で”もれ”、”こぼれ”の可能性がある。


※衛生上不潔である。



以上のような問題点が生じます。




やむを得ず食べ残し、飲み残しが出てしまうことはあります。

しかし、できるだけ個人で出したものは処理をしていただきたいのです。



これは、自分が他人の食べ残し飲み残しを処理する立場になって考えていただきたいと思います。




 ⇒★球団および球場に提言




飲食物の食べ残し、飲み飲み残しを処理するゴミ箱、設備の拡張を提言します。




すでに、ゴミ分別の一環として設置されています。

しかし!
状況としては”足りません”





 ☆今回、自主活動を通じての所見としての結論


観客動員に比例して、ゴミの数もその人数分に等しいゴミが出てきます。





美化運動によって効果をあげることはできますが、はっきり言って我々が手をかけられるゴミの量は「氷山の一角」であるということ!!


これを再確認できました。



美化運動に対する一般客の認識の向上、ならびにゴミの削減を目標にするためには、球団および球場側のさらなる対応と努力を求めます。



 1、球状美化の呼びかけ

 2、分別回収の推奨。生ゴミの分別、処理設備の拡張

 3、お客様の協力意識。→試合への参加意識の向上



これを提言することで、自主活動におけるひとつの提言と結論としたいと思います。


美化運動を気にされている方はたくさんいらっしゃることが分かりました。

また、
お客様でも、なんとかしてキレイに捨てて帰りたい。
そう思う方もいらっしゃることと思います。





”球場とお客様が歩み寄り、球場をキレイにしていこう”

という機運を高めること。



これが、美化運動ボランティアのもくひょうであり、球場および球団側の課題であると思います。



 →関連記事(当ブログ)
  「京セラドームにおけるドラゴンズファンの美化運動報告」


 →関連記事(当ブログ)
  「ナゴヤドームにおける閑話球題的美化運動活動報告」
  





CHAPTER : 4 各地の球場美化の活動と声



TOP

オリックス・バファローズの「閑話球題的美化運動」について

2008年07月10日 | 球場美化運動を広めよう!
球団をあげて、球場美化運動に立ち上がった方がいらっしゃいます。




花木聡さん。

オリックス・バファローズの球団職員さんです。




この花木さん、
オリックス球団の公式ウェブサイトにて、「閑話球題」というブログを掲載しておられました。




いわゆる”球団職員”の視点から球場や試合の裏側を面白く紹介されていたブログなのですが、




選手関係者をはじめ一般ファンまでも巻き込んで登場させた”超参加型”ブログは、




”閑キャラ”という球団職員さんをキャラクター化したり、




職権を大いに利用した”ギリギリ”な独自企画を編み出すなど、花木さんの人柄と人徳をフルに伺えるブログで、、






ゆえに、大変な人気を博したブログでした。



そんな「閑話球題」の独自企画として、「オリックス・バファローズ」の球場美化運動も始ったわけですが、、、



すべては、もう一人のオジサンたちのひと言から始まりました。



米村理コーチ。
この方が、朝イチに球場入りしたときの、スタンドに残された(前日の試合の)ゴミが目立つことに気づき、
花木さんに「球場のゴミ減少」の呼びかけをしたらどないや?

と、提案されたところから始まりました。



オリックス球団は、大阪と神戸の両方の球場を利用しておりますが、



とくに、
神戸のスカイマークスタジアムの景観の良さ、球場環境のすばらしさは、関係者もファンも「日本一」と認める球場のひとつです。



日本一の球場と日本一のチームには、日本一のファンが育てていくべき!


そんな想いがあり、「閑話球題」読者であるファンと力を合わせて「球場美化」を取り組んでいこう。
と2007年6月より発起されたのが、


「閑話球題的球場美化運動」




超参加型ブログである「閑話球題」ならではの企画として、企画当初から一般ファンを対象にブログ内で「ボランティア参加者」を募集。

応募したボランティアファンは「閑ボラ(ひまぼら)」と呼ばれ、登録された方々が毎試合、一斉に美化運動を行うという大きな企画となりました。



 →「閑話球題的美化運動」のシステムと流れ。   美化運動の参加方法はこちらをご覧ください。


 →閑ボラに関する関連記事(閑話球題より)





運動開始当初から多くのボランティアが登録をされ、参加されております。



2008年は登録者が200名を越え、1試合平均30~60名の方が美化運動に参加をしてくださったおります。



球団もこの企画に全面協力をし、球場美化をアピールしておられます。





☆閑ボラがもたらした発展的行動と球団の姿勢



 1、閑ボラの発展による「進化」、ゴミの分別化の第一歩




今年から、ゴミの分別化の一環として、紙コップのリサイクルが行われております。




閑ボラも、ゴミの分別化に協力をしており、こうした「ただ回収する」ところから一歩進化した動きも見られます。



また、この紙コップの分別は「閑ボラ」からの提案でもありました。

閑ボラが、活動を通じて美化運動に新しいアイデアを提案し、進化していったことも、大きな収穫のひとつと言えます。




 2、オリジナルキャラクターと美化運動の「ファンサービス」としての一面




この「美化運動」キャラクター

「びかん」と呼ばれております。


そう!
バナーのモデルにもなってるキャラクターです。



ボクがデザイン制作を担当したキャラクターです。
花木さんとは以前から親交があったことから依頼を受け、制作しました。


この、「びかん」の制作と、花木さんの企画主旨に賛同したことが、ボクの「球場美化運動」への発起のキッカケともなりました。





これが!びかんのモデル、水田真さん


この方も、オリックス球団職員さん。
美化運動の前に、「閑話球題」のキャラクターとして確立され、花木さんに次ぐ人気をもっております。

また、美化運動の責任者の一人としても活躍されております。






美化運動の参加者には、ファンサービスという一面も担っており、参加特典などお客様が楽しめる企画も用意されておりました。




ひとつは、
試合中のグラウンドに降りて、パフォーマンスに参加できるという特典。




参加回数によって、バッジや団扇といったノベルティグッズの配布も行いました。

 →関連記事(閑話球題より)



しかも!

球団の公式企画ではなかっただけに、花木さんはできるだけ”お金をかけず”に企画を練ってきました。


参加者はボランティア。



IDカードはスタッフの手作りです。

 →関連記事(閑話球題より)


唯一、お金がかかっていることは、ゴミ袋代やノベルティグッズの制作コストです。

「閑話球題的美化運動」は、自分たちの可能な範囲で精いっぱい努力をし、実らせた企画でもありました。





 3、ファンとのコミュニケーションの場と確立した。




花木さんの、
美化運動の目的をしっかりと参加者に伝えることが出来たことと、参加意識の向上が、閑話球題的美化運動の成功をもたらし、参加者もしっかりと理解を得た上で協力しているという関係が成立しました。



そのひとつに!



閑ボラに貸与しているオリジナルの「軍手」があります。


この軍手は、北海道在住のオリックスファン「さるきち」さんが、

遠くて参加できない自分の代わりに「美化運動」に参加させてほしい。

と、カンパされた軍手です。




それが所以として、この軍手を「さるきちさん」と命名し、閑ボラに愛用されてきました。


今年から使用している新しい軍手もまた「さるきちさん」という名前は継承し、参加ノベルティグッズとして配布されております。





”ファンとの交流”を重視し、成功した「閑話球題的美化運動」は、2年めの今年も継続して活動されております。




お客様同士が美化運動を行っているという形式が他の一般客にどのように影響を与えられるか、、、。


ゴミの回収に協力をしてくれる一般客の方。
自らのゴミを自主的に持ち帰っていただくお客様も実際増えました。


ファン参加型であり、一般客が一般客の目線で美化運動を行うことにより、大きな宣伝を必要とせず、球場美化の意識が高まったのではないか。



そう分析出来るとも思います。






 ☆閑話球題的美化運動の今後と、球場美化への啓発



しかし、
「閑話球題」自体が花木氏の人事異動にともない、2008年4月をもって終了してしまいました。




それでも、花木さんの美化運動の主旨を理解した「閑ボラ」の協力と、後継の水田さんはじめスタッフの皆さんの力により、現在も継続されております。



ただ、今後も継続をしていくためには、主催者と参加者の参加意識やコミュニケーションのさらなる重視。

新しい課題やテーマを確立して継続意義を訴える。


簡単ではないと思いますが、継続のためには更なる努力が必要とも思います。





また、
花木氏の去った現在だからこそ!美化運動の意志を風化させず、継続している参加者で継承していこう!!

という一部ファン動きもあり、今回の当ブログでの美化運動発起もそこから起因したものです。




これを機に、参加者の力で「美化運動」をさらに多くの方に知っていただき、協力してもらえれば。

また、この美化運動への意志は、球団の枠を越えて多くのファンの方に理解をしていただけるのではないか。

そう思ったボクは、”自主活動”としての美化運動に動きます。







→CHAPTER : 3 美化運動の自主活動の活動報告と主観。~そして提案~



TOP






花木聡氏の「閑話球題」は、現在でもオリックス・バファローズ公式ウェブサイトにてご覧頂けます。

「閑話球題」


「閑話球題」から発生した球団職員キャラクターがリレー形式で日記を紹介している「ひまキャラちゃんねる」は、オリックス・バファローズ携帯サイトからもご覧頂けます(有料コンテンツ)

「閑話球題的美化運動」のシステムと流れ

2008年07月10日 | 球場美化運動を広めよう!
ここでは、「閑話球題的美化運動」の基本的なシステムについてお話しします。






 1、事前登録



「閑話球題」上にて、美化運動ボランティアに登録するため、応募します。


閑話球題の読者としてブログ上の連絡先より応募をし、事前登録をします。
美化運動の参加は観戦に行かれる試合日当日に受付を行い、参加するシステム
となっています。





 2、試合当日の2回、3回の試合中



登録をしたファンは、球場の受付で出席を取り、ゴミ袋の支給を受けます。





ここで、「閑ボラ」は初回に専用のIDカードをもらい、次回以降、出席を取る毎にスタンプが捺印され、参加回数がカウントされます。





 3、試合の5回終了後。



スタンド内で自分の席の周りから、周囲のお客さんに声をかけ、ゴミの回収を行います。




 4、7回裏 



参加特典として、5回にゴミを回収した閑ボラは、7回のラッキーセブンの攻撃前にグラウンドに降り立つことができ、球団歌に合わせてパフォーマンス。
  
その際、球場美化をアピールする横断幕やグッズを掲げ、球場美化を啓発します。
  (※この企画は2007年7月をもって終了いたします)




 5、試合後



ふたたび球場美化運動を敢行。







スタンドに残されたゴミを回収して集積。
ボランティアは終了します。




美化運動の参加者は毎試合30~60名。




 ☆メリット




1、受付、集合場所を設けていることで、ファン同士のコミュニケーションが
  ある。


2、参加特典、パフォーマンスといった企画があるため、目的意識が高まる。



 ☆デメリット




1、受付、7回のパフォーマンスの待機として、試合中に自席から抜け出して
  参加をしなければいけない(試合を観戦できない)。


2、パフォーマンスにより、試合時間へ支障がある。  
  
  →審判団より指摘あり。
   パフォーマンスは廃止することになりました。






閑話球題的美化運動は、一般ファンを美化運動ボランティアとして協力体制をとってもらうことにより、同じ”一般客”という視点から球場美化の関心を高めてもらえるという最大のメリットがあります。


また、閑ボラの活動により、ゴミの回収に協力をしてくれる一般客の方。
自らのゴミを自主的に持ち帰っていただくお客様も実際増えました。



お客様同士で球場美化、、、

もとい、ゴミを然るべき場所に廃棄する。

という行動に導くことが出来ていると分析します。





 →閑ボラに関する関連記事(閑話球題より)


 →CHAPTER :2にもどる


 →TOP

球場美化運動の基本主旨と現状

2008年07月09日 | 球場美化運動を広めよう!
(資料画像)

最近では、試合に負けてメガホンを投げるお客さんは減りました。


しかし、
球場のスタンドには、試合が終わるとたくさんのゴミが残されます。

球場にはいたるところにゴミ箱が用意されているのに。


(撮影:甲子園球場)

なのに、ゴミはいっぱい残されているんです。
↑コレ、軽く衝撃画像ですよね。



(撮影:ナゴヤドーム)

これなんか、見てください。
こないして、みごとに試合中からボリボリとやっていたんだろうなぁ…と思うものも。

これを残していったお客さんにとって、球場はどんな場所なのでしょう?

大好きな選手がプレーをしている野球場、
応援しているファンにとっても愛着のある場所なのではないでしょうか。





(撮影:京セラドーム)

ボクは、この現状を見ていて、とても残念に感じます。
そう思う方も、少なくないのではないでしょうか。

そして、
球場美化運動を思い立った方も、ボク以外にたくさんいらっしゃると思います。







スタンドのゴミを”減らす”。。。



ことは、ボクたち運動家が”拾い回収し”て減らすのではなく、お客さん個人個人が”ゴミを持ち帰って”、減らす。


これを訴えかけたいと思っています。




お客さん一人ひとりが、僕たちの活動を見て心がけてもらいたいと思っているのです。



おおきく2つのポイントを紹介しましょう。



球場美化運動

☆提唱したい2つの大きなポイント



 1、球場においてのマナーの向上


野球場に集まる人が平気でゴミを放置して帰っていく。

それが、またあまりにも当たり前のように生じているため、ほんとうに良識のある人でも、「野球場はちょっとくらいならこういうことをしてもいいのだろう」と、思ってしまうかもしれない。



とんでもない!



野球場は公共施設です!!

ゴミほったらかしの公共施設なんて、こうした競技場くらいなものです。



これを見た子供が、ゴミを捨てて帰ろうと思いたつでしょうか。


社会の中の個人として、自分の出したゴミは自分でできるだけ責任を持って処理をする。

そんな、当たり前のことをやって欲しいと思っているだけなのです。



好きなチームが負けて、悔しくて苛立たしいときだってあります。
でも、自分の怒りをほかのお客さんや、球場にぶつけてしまってはいけません。


ボクたちは、球場美化運動を通じ、活動をご覧になった一般客の方々が、ゴミをキチンと処理してもらう。


美化運動によるゴミの軽減は、球場におけるマナーの向上も目標にしております。






 2、ファンが考える環境問題への対策2、ファンが考える環境問題への対策




今年、NPB(日本プロ野球機構)は球界をあげて環境問題に取り組んでいます。






球場施設の省エネ化。
試合時間の短縮。



とくに皆さんお気づきなのは、そんな部分だと思います。
球界が、各球団が、それぞれに目標を掲げて努力をしております。



ファンが協力できる「エコ活動」ってなんだろう??



そこで、
美化運動です。


お客さん一人ひとりが意識するようになれば、、、

こんなことが考えられます。





 ☆清掃スタッフの負担軽減。





スタンドに残ったゴミを回収し、捨てているのは、閉場後にお仕事をされている清掃スタッフの方々です。


ナイターであれば深夜及び早朝に清掃作業を行い、翌日にはキレイな状態で選手やお客様を迎えてくれる。


この努力には頭が上がるばかりです。


そんな清掃スタッフの皆さんには、スタンド以外の清掃にもたくさんお仕事が残っています。



スタンドにあってはいけない「ゴミ」を回収するという作業。
これは清掃スタッフの方にとっては「余計」な仕事なのかもしれない。



それに、
清掃スタッフの方は、ただでさえ汚い、大変なお仕事をしてくださっています。


そんな方々に我々は「尻拭い」をしてもらっている。


そう考えると、ゴミをスタンドに残すってどんなことなのか。
お分かりいただけないでしょうか。




さらに!


 ☆ゴミを効率よく分別廃棄することもできる


(画像資料:楽天イーグルスHPより)

東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、クリネックススタジアム宮城では、以前からエコ活動の一環として、ゴミの分別処理化を取り組んでおります。


 →関連記事(東北楽天ゴールデンイーグルス公式ウェブサイト)

 →関連記事(SV2004~スポーツボランティア~様ブログ)



また、
ナゴヤドームや京セラドームでも、ゴミ分別化の一環として、紙コップの分別回収を始めました。


 →関連記事(オリックス・バファローズ公式ブログ閑話球題より)

 →関連記事(ナゴヤドーム公式ウェブサイトより)




(資料画像:愛知万博)

ボクの住んでいる名古屋市でも、ゴミの分別化に強化をしており、家庭でもオフィスでもつねに5~6種類のゴミ箱を使い分けている状況です。


ゴミの処理をお客様一人ひとりが意識づけていただければ、宮城のようなよりゴミの分別に強化した回収方法もできるようになってきます。




分別回収にうまく発展ができれば、


 ※ゴミの量の軽減

 ※ゴミ処理作業効率の向上

 ※廃棄業者や廃棄作業の負担(リスク)軽減 

   ⇒CO2削減、環境にやさしいゴミの処理が可能 



そうなんです。


ゴミが出るのは仕方がない。

お客さんのマナー、モラルは大事なことだけど、そこだけを問いつめるだけならいままでと一緒。


回収をする球場側もゴミを効率よく廃棄できる。軽減できる仕組みを作る必要があると思うんです。



そのためには、



お客さん一人ひとりが”ゴミを捨てる”ところから、意識を高めてほしい。 




ひいては、

環境問題への取り組みの意識が高まり、より一般生活も含めたあらゆる分野での環境対策への措置や取り組みにも理解、協力していただけるような環境ができるのではないか。



そう思う次第です。




このように、

ボクたちは、球場に集まる”参加者の一人”として、単に野球を楽しむだけでなく、みんなで楽しい場所にしていこう!という気持ちで、美化運動を推していきたいと思います。



そして、

環境問題により身近に向き合う意味で、野球場で出るゴミというのも真剣に考えてみる必要があると感じます。



明日以降、

オリックス・バファローズの取り組みや、我々の自主活動の内容をご紹介します。


そこで見た球場のゴミの現実。

我々の活動から得たもの。


それを紹介し、より球場美化への意識を考えていただきたいと思います。





→CHAPTER : 2 オリックス・バファローズの「閑話球題的美化運動」について


TOP



※ご意見、ご感想はコメント欄にご記入ください☆

ひろめよう美化運動の輪

2008年07月08日 | 球場美化運動を広めよう!
全国のプロ野球ファンのみなさん、こんにちは!
ようこそ!「せいかつ創庫」へお越しいただきました。




ボクは、名古屋市在住の名古屋の51と申します。


野球が好きで、イラストを描くことが好きで、こんなブログをやっております。

このブログ「せいかつ創庫」では、そんな野球観戦で感じたこと、出会った人、見たもの。
音楽やアートなどの雑感もからめて日々更新しています。


野球においては、
名前にも使っている「Enjoy Baseball」というテーマをかかげ、自分なりにプロ野球の楽しさをたくさんの人に紹介したいと思っています。




また、本職とは別にアマチュアでイラストレーターの活動も行っております。




<おもな製作実績>

●スカイマークスタジアムデッキペイント
●北海道日本ハムファイターズ金子誠選手プライベートウェアデザイン
●フォークシンガー吉永幸一さんイラスト製作
●オリックス・バファローズ公式ブログ「閑話球題」内
 キャラクター製作

●東海テレビ「ドラHOTリューターズ」ユニフォームデザイン


…ほか、
オリジナルTシャツの製作&頒布。
スポーツ選手のイラストやデザインをブログでも掲載中です。




普段は、オリックス(サーパス)のファンですが、中日の新井良太も紹介すれば、日本ハムの 金子(誠)選手のデザインを手がけて応援したりしています。
そしたら、こんどはオリックスの金子(千尋)選手が、向こうからボクの作品を紹介してくださったりもします(笑)。


元、ロッテの応援団員だったりもします。

ナゴヤドームとナゴヤ球場でボールボーイやスコアボードの操作をするバイトもやっていました。


そう、
野球を通じて、いろいろ見てきました。やってきました。


いまは「Enjoy Baseball」のテーマのもと、
チームの域を越え、自身の活動やイラスト作品を通じ、たくさんの野球が好きな人たちと交流が出来たらと思っています。


そして、何か野球界の発展や野球を通じた社会貢献につながる活動が出来ればと思っています。


こんな者ですが、ヨロシクお付き合いください。





さて、今回こちらにお越しになった皆さんは、



このバナーをクリックしてお越しになったと思います。






当ブログでは、野球を通じて何かのチカラになりたい!という一念のもと、
昨年から「球場美化運動」に協力活動をしております。

それこそが、このコンテンツのメインテーマとしてご紹介したいことでございます。




みなさん、球場へ行ったことはありますか?

球場へ行って、スタンドに放置された”ゴミ”が気になったことはないですか??


平気でゴミを放置しているお客さんは、野球場をどんな風に思っているんだろう??

ご自分の家の前に知らない人がゴミを捨てていったら、どんな気持ちになるだろうか。




せっかく楽しい気持ちで野球を見に行っている。
好きなチームが勝てば、隣のお客さんとも仲良くなっちゃう。

そんな雰囲気で野球を楽しめるところが、野球場です。



そこで、野次が飛び、ゴミが自分の周りに散らかされていたら、、、

とても残念な気持ちになると思います




そこで、
「球場美化運動」という、みなさんの心がけで球場のスタンドからゴミをなくそう!という考えに至ったわけです。





ボク自身、
小学生の頃から数え切れないくらいの野球の試合を観戦し、楽しい思いも嫌な思いもたくさんしてきました。


そして、ボクは野球から多くのことを学び、多くの友達ができました。


そんな素晴らしい野球をもっともっとみんなの力で楽しい場所になっていければ、これほど素晴らしいことはありません。

ボク自身、野球に感謝しているような、同じ気持ちを抱いてくれる人がたくさんいてほしい。




野球ファンの拡大と、たくさんの方が球場で楽しい思いを持って帰っていただきたいと心から願う一心で、ご提案申し上げたいと思います。



ファンとしてどんなことをすればいいのか
ボクたちはどんなことを考えているのか



どうぞ皆さん、
これからのボクたちの声にお付き合いください。


そして、
野球ファンとして、球場美化についてみなさんで考えていければと考えております。



よろしくお願いいたします。





 ☆コンテンツメニュー(この1週間のなかで、随時リンクとして紹介していきます)


CHAPTER : 1 球場美化運動の基本主旨と現状


CHAPTER : 2 オリックス・バファローズの「閑話球題的美化運動」について


CHAPTER :3 自主活動の活動報告と主観。~そして提案~


CHAPTER : 4 各地の球場美化の活動と声


CHAPTER : 5 まとめとバナー公開

美化運動を、みんなの力で広めませんか?週間

2008年07月07日 | 球場美化運動を広めよう!
おかげさまで、閑話球題的球場美化運動も現状はナントカ!!進められております(だよね?)。

うん、、、
花木さんがいないだけにトーンダウンが心配なところ。。


しかし!
この運動、この意志は風化させてはいけません。
ボクらこの意志に共鳴したものもまた継承していければと思う次第です。

とくに、SKYジャンプがなくなることで、よりそんな気持ちを強く抱いているところです。

こちらでは、引き続き美化運動を推し進めて行きたいと思っております。


逆に!
先回から美化運動の自主活動について、多くの方々のご協力とご賛同があり、成功させることができました。

最近は
上記のバナーも日記の下部につけているのですが、閑ボラ仲間のおーじろうくんのブログや、ドラ番ムスメさまのところにもバナーとして貼り付けてくださっています。



で!


このバナー

作ったことを花木さんご本人や、モデルの水田くんにも許可をもらったことだし、せっかくなので当ブログの美化運動キャンペーンのキャラクターとして、正式にバナー公開したいと思っております。


明日からこの一週間のうちに、5回シリーズで当ブログでの美化運動の活動主旨や閑ボラの話、ご賛同者のみなさんの声などを紹介し、最後にはひとつの「美化運動キャンペーンページ」としたひとつのコンテンツページとして利用できるような日記をつくりたいと思います。

そして、一連の日記をバナーにリンクさせ、バナーを触れば、このシリーズの日記がそのまま「美化運動」の紹介ページとして、初めての方にもご理解いただけるようなページにしてみたいと思います。

最終日には、リンクを施したバナーとして完成させ、今後日記の下部のバナーをクリックすると、明日からの「美化運動」の説明日記がご覧になれるようにしようかと。。。



=========

1.自己紹介とコンテンツ紹介
2.基本主旨
3.閑ボラの紹介
4.自主活動としての展開と報告
5.みなさんのご意見や活動紹介。関連記事紹介。

=========


こんなプログラムで進行します。
5回めを終えた翌日は、この1~5を集約し、リンクしたバナーを公開します。


そういえば今日から洞爺湖サミットも開催ですね。
地球の環境について世界が考える日でもありますが、、、。

当の洞爺湖サミットよりももっと身近で実のある話をしませんか(笑)。


プロ野球界も今年は”エコ活動”がテーマのひとつとなっています。

野球ファンが身近にできる”エコ”
という観点でも、この球場美化運動をみなさんで考えていきませんか?


てなわけで
この週、ちょっと通常の日記を無視し、「はじめまして…」といった常連読者様にはちょっとはずれたような文章があるかもしれません。

しかし、一連の美化運動の考えのひとまとめでありますし、閑話球題的美化運動の継承を主張するひとつのテーマとしてご覧いただければと思います。

また!
ご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ今日付けのこのコメント欄にご意見ください。
さらに、こちらからすでに閑ボラに協力してくださっている方やご賛同いただいている方のブログやホームページをリンクとして紹介させていただきたいとも思っています。

最終日となる日記上で、「協力者」というコンテンツにて紹介をさせていただきたいと思いますので、そちらへのご賛同、許可もいただければと思っています。

こちらからリンク依頼させていただく方には、個別にご連絡差し上げます。


というわけで、
ご理解ご協力よろしくお願いいたします。


↓ランキング参加しています☆
にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村 野球ブログ 中日ドラゴンズへ



球場をみんなの力でキレイにしましょう。ゴミはゴミ箱へ

↑”これ”を完成させるぞー!!


SKYジャンプの終了について

2008年07月04日 | 球場美化運動を広めよう!
一部閑ボラ&Bsファンの方からも心配していただくメールやコメントを頂いております。
SKYダンスタイムの”SKYジャンプ”が来週末の試合をもって終了というお話です。



おなじみBravesな中学生、おーじろうくん(左)が自身のブログ「オリ閑プロ野球~閑話球題の意志」にて説明書きを発表してくれています。

彼の日記より抜粋させていただきます。



=====================================




SKYジャンプ終了のお知らせです。

皆さんが参加してる、7回裏の攻撃のときにある、SKYジャンプタイム。

いつも、グランドに降りてやっていましたが、今回、それができなくなりました。


理由は、NPBが推進している「試合時間短縮」、そして、球団が企画している「ラッキーの新イベント」をやるからという理由だそうです。


「試合時間短縮」は、以前、戻るのが遅いとゆうので審判団に怒られたこともあったようなので、覚悟はしていました。


ジャンプが無くなるのは寂しいですが、ゴミ拾いはできるのでうれしいですね♪

12球団で始めて活動しだしたのでこれからもずっと続けて行きたいです♪



・・・ジャンプがなくなったという理由でゴミ拾いをしないという人がいないと信じていますが・・・

まさかね・・・

大丈夫でしょう。



=====================================




SKYジャンプとはご存知のとおりですが、7回裏ラッキーセブンの攻撃前にグラウンドに降りて「SKY」にあわせてダンスとジャンプが出来るという、閑ともメンバーのみが参加できる企画です。



昨年の閑ボラの発足にあたり、花木さんが「美化運動ボランティアのごほうび」と「美化運動をアピールする場」として企画されたものです。


時間短縮と言われちゃ仕方ないなぁ。。

まぁ、ほかにも理由がいろいろあるとも思いますが、、逆に花木さんは

「こういうファン参加型のイベントは、アメリカではたくさん行われている。Bsでもこうした活動を通じて本来の主旨をアピールできたり、ファンが一体となれる企画をしていきたい」

そんな気持ちでお作りになりました。
「閑話球題」の内容や、花木さんが行われた企画を見ていれば、そのお気持ちは皆さんご理解いただけるでしょう。


てことで、
こうして終了することは寂しいことだし、本意ではありませんが、良識ある「閑とも」のみなさんにはご理解いただけるものと、ボク自身も含めて思っております。

そう!
おーじろうも懸念していますが、、


みんな、ジャンプが無くなっても、、
美化運動はやめないでね!!!

どうやら継続するようなので。
ていうか、これこそファンが参加できる前向きな企画ですし、企画主旨は球場マナーの向上にも繋がります。

いろんな声はたしかに聞いています。


しかし、この企画をはじめた当初の、この花木さんの気持ち。
そして、それを初期の頃から理解している閑ボラメンバーには、継続することの大切さ。
本来の”意味”を分かってくれていると思っています。

美化運動の本来の意味。なぜ必要か。
球場でのマナー、楽しい球場にみんなでしていくこと。


ジャンプはあくまで「おまけ」ですから。
美化運動については、ジャンプとは関係なく、今後も継続すべきテーマですし、みなさんの参加を心より期待しております。



ボクも、
よりよい球場づくり、ならびに皆さんの”正しい判断”であるということを祈り、これからも繁栄を祈って参加し続けようと思っています。


ひきつづき、こちらでは球場美化を考えるというテーマからも、「閑話球題的美化運動」に協力をしていきます。

また、
自主活動を含め、美化運動の啓発をもっとしていきたいですね。

これを機に、より美化運動のあり方を考えていけたらと思います。



来週末、、
行きたいのは山々なんですけどぉ、、、
その翌週のハム戦には予定してるんですよねぇ。。

別件があるため、こちらは外せない状況です。
最後なら参加したかったんですが、、さすがに2週連続の来神来阪はできません。


みんな、ゴメンね…☆




↓ランキング参加しています☆
にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ



球場をみんなの力でキレイにしましょう。ゴミはゴミ箱へ

再会!そしてムーブメント

2008年06月22日 | 球場美化運動を広めよう!
写っ

ロッテ戦で岡山から10年来のお付き合いのB-boyがやってきました。

そうです。
応援団メンバーとともにロッテ暗黒の時代から支えてきた、再会を楽しみにしていた方の一人です。

SOUL TEEさん
岡山から広島、福岡と西日本の現場でロッテを支え、また地元JFLチーム”ファジアーノ岡山”の応援活動を軸に全国にアンテナを張っておられる方です。


ただの応援家じゃありません。

スポーツをより楽しく盛り上げたいという基本理念のもと、アート、音楽をからませた独自の表現方法を模索し、
行動に表している方です。
ブログおよびmixiの場でTシャツ制作、イベント企画、デザインの公開などを行っておいでです。

そう!
ボクとまったく同じ考えを持っている方なんです。



サッカー文化の影響を受けた迫力いっぱいでインパクトのあるデザイン、メッセージ性のある独自のアートを展開。
それをやはりTシャツやステッカーに制作し、賛同を受けているファン仲間とムーブメントを起こそうとしています。

そして、
最近はやはり”地元”で何かをやりたい。
地域に密着した社会活動にもつなげ、野球やサッカーがもたらす地域への社会効果、経済効果を前向きに考え、自分たちの活動に結びつけたいという気持ちで取り組んでおいでです。



そしてじつは!


先日行われた広島市民球場でのロッテ戦。


やはりボクと同様、球場美化運動を開催されたんです!!

開催理念や運営方法をしっかりと思案され、広島球団や市民球場にもプレゼン案を提出。
やはり筋を通し、本気で取り組まれました。

結果は大成功。
地元、中国新聞にも取り上げてもらうなど、その活動への評価も受けているんです。


市民球場への愛着と感謝の気持ち。
そして、野球を通じてファンのふれ合いを大切にしたり、何か社会貢献をしたい。

これぞHIP HOPですよ。
自分の育った町、影響を受けたもの、カラー等を大切にし、発展させていきたい、継承していきたい。
そんな気持ちを持った方なんです。

表現方法やスタイルはそれぞれ。
フリースタイルななかでも、なにか根っこみたいなものを持っていて、主張が持てる。


今日、ナゴヤドームに向かわれる前に栄で会って、短い間ですがいろいろとポジティブな話を聞くことができました。

ボクの美化運動にも大きく理解をしてくださり、賛同してくださっております。


閑ボラステッカーもさしあげ、SOUL TEEどのの美化運動の主旨も伺うことができました。

美化運動の輪はどんどん広がっていますよー!!



ロッテを離れたボク、そしてロッテに残ったSOUL TEEさん。
ロッテで一緒に応援していた当時は、お互いこんな活動はしていなかったんです。

最近になって再び、同じ気持ちを抱いて、お互いが刺激し合える関係になれているって、これもまた嬉しい話です。
ボクもいろいろあって今に至りますが、それまでの活動は無意味ではなかったとあらためて感じました。


今回のロッテ戦で再会してあらためて得た刺激。
そして、自分に影響を与えてくれる新しい刺激。

いろいろなものを2日間で賜ったと思いますし、元気が出ました。
いつかコラボしたり、一緒に野球を、そしてスポーツライフを盛り上げていければと思います。

ここのブログでも、より前向きにみなさんとEnjoyBaseballしていきたいと思います。


というわけで、SOUL TEE氏のブログをリンクしたいと思います。

Boyz+clgl

”美化運動の輪”という観点からも、ぜひ想いをつなげていきたいと思います。
よろしくお願いします!



↓ランキング参加しています☆
にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村 野球ブログ 中日ドラゴンズへ


球場をみんなの力でキレイにしましょう。ゴミはゴミ箱へ


ドラファンも!京セラドームで美化運動!報告

2008年06月17日 | 球場美化運動を広めよう!
さらにさらに!
おまたせしました。



ドラゴンズ応援ブログドラ番ムスメさんとの交流戦”コラボレーション”企画。

この週末に実現いたしました。


試合は敵同士ですが、ファンの交流と言う意味では”交流戦”は有意義なものにしたいですね。
ドラゴンズファンが立ち上がってくださいました。


しかも!
今回は特別に閑話球題サイドもバックアップをしてくださいました!!


☆ゴミ袋の提供。
☆ゴミの廃棄場所の案内指示(プリントを作成&配布)。


そして!
なんと、スタジアムDJの堀江氏が特別アナウンス。


”~今日も、閑話休題的美化運動ボランティアの皆さんがゴミの回収を行っています。”

”そして!今日はドラゴンズファンの有志の方にも、美化運動にご協力を頂いておりま~す!”





みなさん、お気づきになりました!?

堀江さん、グッジョブ♪

そして、水田くん&幸田さん。
ご賛同ならびにご協力ありがとうございました。


試合後、レフトスタンドに行ってみました。


ほらほら!
ゴミ袋を持っている方をさっそく発見しましたよ!


ドラ番ムスメさんのご協力者以外にも、自発的に美化運動を行ってくれているそうです。


この日は土曜日の風景。
サヨナラのショック、そして怒りもありながらも、美化運動に励んでおられます。


名古屋から遠征して来られた方々です。

ちょっとお話も伺いました。

名古屋でも、気にされている方々が個人活動も含め、自発的に活動を展開されているそうです。


ビジターのファンも、結構やっているとか。

嬉しいことだと思います。


こうして、マメにゴミを処理してくださっていても、やはりスタンドのゴミはよく出ています。


ちょっと気になったのは、球団配布のミニ日程表やチラシ類がけっこう落ちています。
入り口でサンプリングされていますよね。

トイレにも設置されていますが、、

以前から気にはなっていたことですが、
あまりゴミになるようでしたら、考えた方がいいと思いますよ~。

トイレにあるヤツも、なんか生理的によろしく思わないし、たまにぶちまけられていたりするし、、。

サンプリングの方法も工夫される方がよろしいかも。
たとえば、日程表なんかはビジターファンには無用のものだったりもします。
サンプリングしないとか。。

まぁ、そんな提言も、参加しているからこそ言えると思っています。
美化運動を通じて忌憚のない意見も飛び出してきます。



飲み残しを処理するボックスも、そんな提案から生まれています。

参加者の皆さんについては、美化運動を通じて感じたこともいろいろとご意見いただけると、閑話球題陣も喜ぶと思います。




さぁ!
われらBsファンの勇姿もご覧頂きましょう!!






















みなさん、ほんとうにご苦労さまです!!


YUMIKOさんが仰っていました。

球場での閑ボラの認知度の高さに驚いていましたよ!

自発的な美化運動は、他所の球団でもやっています。
楽天みたいに、最初から場内のルールとして確立しているところもあります。

けっして、閑話球題的美化運動は先立っているようなものではないのですが、他所の球団(ファン)の取り組みと比べて一番ちがうところは、仰るような認知度の高さ。そして、ボランティア=ファンを上手に巻き込んで活動できていることだと思います。


試合中に活動をしたり、アピールできるのも効果的なようで、試合後にはご自分の出したゴミを抱えて席をあとにする方もたくさん見かけるようになりました。


強制でもない、かといって勝手な小規模な活動でもない。
ボランティア=ファンの行動がしっかりお客さんの目に入り、アピールが伝わっていると思います。

花木さんの閑話球題が閉鎖したのちも、皆さんの美化運動に対する気持ちと、それにサービスとして真剣に受け止めて対応している、水田くん&幸田さんをはじめとした職員の皆さん。

すべての努力がしっかり実を結んでいると実感できた週末でした。


当ブログも引き続き、
閑話球題の意志を次いだ前向きな協力ができるよう、アピールしていきたいと思います。

そして、今回のドラゴンズファンとの交流は、ボク的にはとても大きな前進となりました。

美化運動の考えをそれぞれの球団でも真剣に考えてほしいし、またファンの方の行動や思いに呼応できるような存在でもありたいと思います。



ファンが出来る球界の団結と発展。
そして、ファンが出来るエコ活動。

ご自分のゴミをしっかりと廃棄する。
そんな小さなところから始めていきませんか?


最後に、いま一度お世話になりました美化運動の参加者の皆さん。
顔出し掲載、いちおうOKを頂いております。
ありがとうございました。

そして、水田くん&幸田さん。ならびに堀江アナウンサー。
無茶なこともお願いしたかもしれないのに、真剣に受け止めて対応していただき、本当にありがとうございました。

ドラ番ムスメのYUMIKOさん、そしてドラゴンズファンのみなさん。
ほんとうに嬉しい交流でした。
そんなこと知らず、自発的にゴミの回収を行っている方がたくさんいらっしゃったのも感動でした。
ほんとうにありがとうございました。


あ!それから
土曜日に気になって現場に来てくださった花木さん!

黙って見守ってくださいまして、ありがとうございました。。。

これからも、こうした行動を少しでも紹介できて、美化運動の輪を広げていければと思います。




↓ランキング参加しています☆
にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村 野球ブログ 中日ドラゴンズへ


球場をみんなの力でキレイにしましょう。ゴミはゴミ箱へ