サガン鳥栖対ロアッソ熊本

１－１　痛いドロー。


熊サポが大勢スタジアムへきてくれたこともあり，開幕戦に次ぐ８千人台の観客数でした。

鳥栖，熊本双方に攻撃のリズムに乗った時間帯があり，後半の２分，少ない決定機の中で決めた熊本が先制。
その後，鳥栖も多くのチャンスをつくりましたが，なかなか決定機にゴールを捉えることができませんでした。

私の数列後ろ側では，余生を鳥栖サポとして過ごしているおじちゃんたちの怒号が終始飛び交っていました。
まぁっ，それだけストレスを感じる試合内容であったことも確かかな…。

そんな中，衛藤，豊田選手にしつこく付きまとい，反則気味のプレーで対応していた原田選手が，２度目の警告で退場。
福岡戦に続き，相手より１人多い中での試合となりました。
そして，相手ゴール正面でＦＫのチャンスが。
藤田選手が蹴ったボールは，おしくもバーに跳ね返されます。




その後も，長谷川選手を投入し，華麗なドリブルを見せてくれるなど，攻め続けますが相手ゴールをこじ開けられず。
ロスタイムに入ってすぐ，藤田選手のロングスローから放たれたボールに，ようやく豊田選手があわせて追いつくことができました。
さらに，攻め続け，豊田選手にキーパーとの１対１のチャンスがありましたが，それも実らず，ドローという結果でした。

福岡戦の疲労が抜けきっていなかったこともあってか，今日は，チャンスでのクロスやＣＫの精度が悪かったように思います。
ボールへの寄せも甘く，相手に自由にボールを回され，後手を踏んだ場面も多い内容でした。
追いつくことができただけでもよしとしなければならないか。

尹コーチは，いつもサイドライン近くまで出てきて，選手に指示する姿を見せてくれますが，今日は特に熱くなっておられたようでした。
選手に対しても，主審に対しても…。

最後のプレーで膝を痛めてしまった豊田選手。

スタッフのばってんのポーズのあと，松葉杖まで登場し，大きな怪我かと思わせましたが，サポへの挨拶を済ませ，自力で歩いて見せてくれました。
でも，数試合は出られないかもしれません。