明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

大阪 河内ワインを見学

2016年10月10日 15時42分00秒 | つれづれ
河内ワイン

大阪河内が葡萄の産地でワインを作っているのは知っていたが、はてさてどんなものか?

創業82年の河内ワイナリーを無料工場見学




以前カルフォルニアのナパバレーにある超有名なワイナリー「オーパスワン」を見学したことがある。クラッシック音楽が流れる広大なワイナリー。 それと比べると、余りに狭く、貧弱なぐらいの家内制手工業の世界だが、それなりに苦労しながらもやってきた様が、よく分かる。


昔はオーク樽で発酵をさせていたが、高温多湿の日本では雑菌との闘いの歴史。

なので最近はステンレス樽発酵とのこと。

ワインって長時間かかるイメージだけど、単にステンレス樽発酵だと2ケ月で普通のワインは出来るとのこと。

樽発酵、樽熟成させるなら別だが...





大阪ではそもそも17世紀ぐらいから葡萄は栽培されていたようだが、この地域では明治初期にここの農家の人達が山梨県に行った折に甲州葡萄の種を持ち帰ったのが始まりで、現在ワイナリーが6軒。


<蛇足>
このワイナリーではなぜか梅酒を作っている。

そして、このワイナリーのある近鉄南大阪線駒ケ谷駅
周りに何もないこんな田舎駅のすぐ駅前に「チョーヤ梅酒」の看板のある建物が。
ここが、そのチョーヤ梅酒の本社。

周りには別に梅に縁のあるものもなさそうなところにポツンと建つ本社はなぜか不思議な気がした。