慶喜

心意気
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日本人(浄土信仰→法華経→死後の魂?)

2023年01月16日 | 宗教
🌸死後の魂3

⛳『死ぬ瞬間』として書かれていた内容
 ☆ドイツの精神科医『死ぬ瞬間』という本を書いた
 *人間が自らの死を受け入れていく過程を分析している
 ☆筆者は、次のように進んでいくと記載している
 *「否認」 回復不能な病を宣告で「何かの間違いではないか」と考える
 *「怒り」 次に「なぜ自分が」と怒り、抵抗する
 *「取引」 何とか死から逃れたいと試みる
 *「抑うつ」 なすべきことはないと知り、うつ状態になる
 *「受容」 自分の死という現実を受け入れる
 *最終的には「死を受容する」プロセスで終了している
 ☆キリスト教信仰が死の受け入れに大きく関わっている
 *キリスト教社会では、神が絶対的な力を持っている
 *人間が生きていること自体が神の計画である
 *神の設計図の通 りに人間は生きていると考えられている
 *自分が死を迎えることも
 *神が計画したことだというように信仰と結びつく

安楽死、尊厳死の問題
 ☆信仰がなければ、死を受容するのは難しいことだ
 ☆ヨーロッパ社会ではどんどんキリスト教離れが進んでいる
 ☆安楽死、尊厳死の問題
 *神ではなく、自分で自分の死を決める
 *現代のキリスト教離れ問題と密接に関わっている

日本の戦後の宗教の基本は現世利益
 ☆日本人は、長年浄土教信仰をもとに死を考えてきた
 *日本人、浄上というものが信じられなくなっている
 ☆いま生きている自分という存在が死によって消滅してしまうこと
 *日本人、受け入れがたいとも思っている
 *日本人、キリスト教徒のように、神の計画とも考ません
 ☆日本の戦後社会
 *現世利益的な宗教が生まれることになった
 *来世を求めるより現世利益をもらう宗教が人々を引きつけた
 *その象徴が新宗教
 ☆戦後に拡大したのは日蓮系、法華系の新宗教
 *創価学会、立正佼成会、霊友会、みな法華経信仰です
 *法華経は「諸経の王」、諸々の経の王様といわれています

法華経の内容を単純化すれば
 ☆あらゆる「衆生」は成仏できる教え
 *「衆生」は人間だけではなく動物、植物、国土も入る
 ☆すべてのものは成仏するための仏性を持ち
 *仏としての性格を持っているということを説く
 ☆どうすればいいのかの方法は書かれていない
 *すべてが成仏できると強調している
 ☆法華経自体が非常に尊いと自画自賛している
 *「この法華経さえ信奉していればいい」信仰
 *それが法華経信仰

 ☆法華経信仰
 *来世に生まれ変わるということは必要ない
 *生きているということがそのまま仏になれるという信仰
 ☆日蓮は法然を批判し、
来世信仰を否定して現世の信仰を強調した
 *法華経信仰、日蓮信仰は現世的なのです
 ☆戦後に新宗教が流行ったということは
 *多くの人がこの現実社会の中でいかに成功するか
 *あくまで現世利益を望んでいたからです
 ☆現代の社会は、現実の世界で救いを求める方向に宗教も変わってきた
 *来世信仰が否定されるようになった
 *しかし、死んだ後にはどうなるのかという不安を抱える
 *そこに、現代において新たな死の問題が生まれる根本的な原因がある
                        (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死に方の思想』




日本人(浄土信仰→法華経→死後の魂?)
(ネットより画像引用)

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