🌸哲学書6(『資本論』&『プロテスタンティズムと資本主義の精神』)
⛳『資本論』の概論(著者マルクス)
☆資本主義の矛盾に対して平等な社会を築することを唱えた
☆マルクスの考えは社会主義
*「労働価値説」(人間がつぎ込んだ労働の量で、商品の価値が決まる)
*「労働価値説」を前提に、資本主義のメカニズムが論じられてる
☆例、工場では資本家が生産手段を提供する
*労働者はそれを使って商品を生み出し、賃金を受け取る
*必要な労働力は、設備投資での生産性向上でどんどん減少する
*労働者は、結果として賃金が減らされる
*資本家余分の生産の利益を自分のものにする
*いわば労働力を「搾取」されている
☆労働という行為が、主体的から強制的に変化する
*ますます嫌なものになっていく
*いわば労働力を「搾取」されている
☆労働という行為が、主体的から強制的に変化する
*ますます嫌なものになっていく
*この状態を労働から「疎外」されるという
*次に労働そのものも単に資本家の命令の下
*分業させられるだけで、労働からも遠ざけられてしまう
🐬『資本論』でマルクスの訴えること
☆この状況を抜け出すためには
*そんな疎外状況を克服して、新たな社会を築くのが必要
☆マルクスの主張
*革命を起こし、生産手段を労働者みんなの共有にする必要がある
*生産したものはみんなで分けるという経済システムを導入が必要
☆マルクスの思想が今なお色あせないのは
*私たちの多くが、資本主義社会を生きなが
*その矛盾に抗おうとしているからであるからなのでは
*その矛盾に抗おうとしているからであるからなのでは
⛳『プロテスタンティズムと資本主義の精神』の概要
☆著者、ウェーバー
☆西洋における資本主義の発展
☆西洋における資本主義の発展
*資本主義発展は、プロテスタンテイズムの禁欲的な生活態度の産物
☆ウェーバーの分析
☆ウェーバーの分析
*人はできるだけ多くの報酬を得ようと願うものではない
*習慣としてきた生活を続け、必要なものを手に入れることを願うだけ
☆何が近代資本主義をもたらしたか
☆何が近代資本主義をもたらしたか
*プロテスタントの一部の宗派の予定説に着目
(予定説とは、救済されるかどうかは予め神によって決めらる考え方)
(予定説とは、救済されるかどうかは予め神によって決めらる考え方)
*人々は自分が救済されるかどうか不安にかられる
*人々は、神によって与えられた仕事に邁進する
*人々は、救済されるはずだという確信を深めようとした
*勤勉さによって利潤が生じる
*勤勉さによって利潤が生じる
☆プロテスタンテイズムの禁欲が節約する対象になる
🐬著者ウェーバーが述べる資本主義の蓄積
☆欲ではなく逆に禁欲の帰結として資本が蓄積された結果
*近代資本主義が形成されていった
*プロテスタンテイズムの倫理が、資本主義の形成をもたらした
☆営利欲が、商業活動を活性化し資本主義がもたらされる通説
*否定された
*否定された
☆逆説的ともいえる彼の理論
*暴走する現代の資本主義を考えるうえで、示唆を与えている
(敬称略)
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⛳出典、『百田尚樹の日本国憲法』
哲学書6(『資本論』&『プロテスタンティズムと資本主義の精神』)
(ネットより画像引用)