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心意気
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日本の歴史を動かした「魔の法力」4(白河上皇)

2020年11月16日 | 宗教
🌸密教と闇の日本史「古代3」(白河上皇)

 ☆「院政」は、形式的には引退したかのように見せながら
 *後継者をさしおいて采配を配をふるうこと
 ☆平安末期、院政を開始したのが白河上皇
 *天皇は、出家して譲位したのち約40年間院政政治に君臨した
 (堀河天皇・烏羽天皇・崇徳天皇の3代)
 ☆院政を陰から支えたのが密教の力だった

⛳院政40年、白河上皇が最もこだわった仏尊
 ☆白河天皇は、即位すると壮大な法勝寺の建立に着手した
 *現在の京都市岡崎のあたりに建てられた法勝寺
 *法勝寺は、残っていれば、日本最大級の寺であった
 *金堂・講堂・五大堂・薬師堂・常行堂・法華堂・阿弥陀堂
 *北斗曼茶羅堂・愛染堂・経蔵・鐘楼・九重塔・大伽藍等
 *八角九重塔の高さは、東寺の五重塔を上回る巨大建造物
 ☆法勝寺の中心となる金堂の本尊
 *10メートル近くの金色の大毘慮遮廬那仏(大日如来)の坐像
 *胎蔵界の四仏も配置され、四仏も各々6メートルの坐像
 ☆法勝寺の創建で国家財政が大きく傾いた

白河上皇は出家し白河法皇となる
 ☆自ら密教秘伝を修し、摂関家から実権を奪い返すため
 ☆法皇がこだわった仏像は愛染明王法
 *愛染明王は、密教の第二祖金剛薩墟の化身
 *愛染明王は、願望を成就させる強力な仏尊
 *愛染明王には6本の腕がある
 *手には弓矢、蓮華、金剛杵などを持っている
 *左上部の手には何も持っていない
 *持っていない手に願いを象徴するものをのせるとすべてかなう
 ☆白河法皇はそれを駆使し、朝任政治をコントロールしていた
 ☆「天照大神=大日如来」日本を支配した”陰の力学”
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』






密教と闇の日本史「古代3」(白河上皇)
(『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事、ネットより画像引用)

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