今日は水曜、映画館は「レディースディ」で女性は1000円♪
うまい具合に相方が出張で、家事から解放されたので
ここぞとばかりに観に行ってきたんですが
チケット売り場はマダムたちの長蛇の列・・・(軽く100人はいますた)
満員かよっ!上映までにチケット買えるんかな~、マイッタナ~と思っていたら
ほとんどが「韓流」になだれ込んでいきました。
おいおい、マダ~ム!健さんのファンちゃうんかいっ
結局、10人くらいで鑑賞。か~な~り寂しかったっす><
高倉健さんが主演する映画を映画館で観たのは初めてでしたが
中国語がさっぱり分からなくて、頼りない通訳に頼りっぱなしになる「高田」という役は
他の俳優さんが演ったら、かなり情けない、ただのわがままオヤジになりそうで
健さんの表情と物腰は、こんなにも情感と共感を誘うものだったのか、と
“高倉健”という俳優の味と人気に、今さらですが納得させられました。
ストーリーはシンプルで、ほぼ全部が公式サイトで紹介されているうえ
実際に映画を観ても、展開に起伏があるわけではなく、
特に泣かせるというわけでもないのに、いつのまにか引き込まれてしまったのは
健さんの存在もさることながら
「人を動かすのは熱意や真心で、言葉ではない」という隠されたメッセージや
プロの俳優ではない、一般の人びとによる素朴な演技、表情が心に響くからでしょう。
ワタクシ、思い出しながら書いているので、うるっとキテます
この作品に最近の日中関係をダブらせて、作品の中の中国人の対応を
「ファンタジー」ととらえる方が少なからずいらっしゃるようですが
ぶっちゃけ、健さん的清廉実直な日本人だって、いまどき絶滅に近いので
「お互いさま」だと思うんですけど~っ
反日があるのは事実ですけど、お互いが嫌いあうばかりでは
いつまでたっても「ファンタジー」でしかないですよね。
どこの国でも親切な人、そうでない人はいるんだから(←海外での経験談です(笑))
「国と国」という考えを越えた「人と人」での理解や思いやりが大切なんだと
改めて気づかされました。
広東語学習者の私が
「器用にコトバを操れるより、不器用でも心を伝えられるほうがいいのかも」
とさえ思っちゃいました・・・健さん(&藝謀カントク)、学習に悪影響です(笑)
ぜひチェックしたいです。
健さんの映画って
彼の考えや姿勢まで伝わってくるようで
とっても感動します。
しかしまだまだ韓流は続くよ。
なんでだか、打ち合わせが入ったり・・・
チャリで行ける距離の映画館は18日までらしく「よっしゃ~今週行くぞ!」と決めたのに
キッズ兄の発熱、やっと治ったと思ったら弟だよっ!
いつもは、熱なんて出さないのにっ><
こっちまで、調子悪くなってきたし。
見たいよ~~~っ
いくら、イーモウ師匠がケンさん好きでもイヤだ~!!!
こう思う私は、本物のイーモウファンじゃないのかも
ところで、「千里~」を凌ぎ、マダムが流れ込んだ「韓流」って何?
私、「韓流」興味薄いんで知らないカモだけどね(爆)
ほんまや、ほんまや!と深く頷いてしまいました。とっても素敵なレビューで、行くのやめようかな・・と弱気になってたのが、俄然観る気満々になりました!ありがとうございまーす
TVで見た「幸福の黄色いハンカチ」しか知らなかったんですが
映画スターとして絶大な人気を誇る理由が
ちょっと分かったような気がしました。
機会があったら、中国で絶賛された「君よ憤怒の~」も
見てみたいと思いましたよ~♪
hijiriん、ナゼか健さんに詳しいんで(←パパかママがファンっすか?)
また、レクチャーお願いしま~す<(_ _)>
な~んかタイミング悪いわね
この作品、ストーリー的にはDVDで充分なんだけど
ロケ地・雲南省の圧倒的な自然を堪能できるのはスクリーンかな・・・
チベット好きのmomoなら、ぜって~行きたくなるよ!(笑)
Kids弟&momoの具合が早く良くなることを祈るわっ!
イマイチ嫌なんで、kaedeの気持ちはよく分かるよ!
一応見るんだけど、許せる作品と許せない作品があるしさ~(笑)
私も真の「中国映画好き」とは言えないのかもしれないわ~。
マダムが殺到してた韓流は「美しき野獣」と「PROMISE」っす。
「PROMISE」は中国映画だけど、主演の一人が・・・ね!(笑)
「らくだの涙」を最後まで、寝ずに見た武田さまなら大丈夫っす!(笑)
映画というよりドキュメンタリーっぽくて
「高倉健の雲南ウルルン滞在記」ですやん!って感じなんですけど
それだけに「私には」なにかしら、心に響くものがありしました♪
>行くのやめようかな・・と弱気になってたのが~
分かりますよ~っ!(笑)
私も最初は、健さんの映画に金払うのはなんだかな~、とか思ってたので
健さんをスクリーンで観たのが初めてで。
彼の演技が合わなかったのかも。
無表情で、前後の気持ちもなく
だた「何々したい」と無理難題を言う健さんに
付き合ってくれた通訳の女性に
ただただ申し訳なかったです(笑)
なんかまるで自分の父親を観てるようでした(笑)
複雑な日中関係ですが、
お互い、こんな気持ちの人々がいることを信じたいですね♪
好みがはっきり分かれる映画だとは思いました。
私も、健さんを観たのは初めてだったんですが
事前にこの作品の特番を見て、健さんの映画に対する想いや人柄を
を知ったので、すんなりと受け入れられました。
&わがままっぷりも、オヤジの「初☆海外」ってあんなもんじゃなかろうか
と割り切れちゃったりして(笑)
ガイドさんに止められても頑として動かずに
諦めない田舎のオヤジっていそうなので(爆)