ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

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小豆島探訪 【 寒霞渓 】

2008年11月24日 | 楽時々益




「瀬戸内海国立公園 寒霞渓(かんかけい)」

醤油、そしてオリーブの香りを残しつつ、「Duch Cafe Cupid & Cotton」 さんを出て
R436 を東へ向かいます。高松行きフェリー乗り場のある草壁港を通り過ぎて直ぐ、
草壁本町を左折、県道29号線(寒霞渓道路)ブルーラインを道なりに北上します。
( 行けなかった 「うどん 三太郎」 さんの前で、偶然、店の大将の顔だけ見て ・・・ )


「紅雲亭(こううんてい)」

途中、三叉路(地名は ・・・)があり、右へ行けば直接、寒霞渓の山頂に通じる道
ですが、左の道を進めば、「寒霞渓ロープウェイ」 の下駅である 「紅雲駅(写真)」
に突き当たります。私たちはロープウェイで山頂へ向かうことにしました。

ルミオンを駐車場に残し、
片道約5分のゴンドラの旅に出ます。乗車(ゴンドラは何て言うのか・・・)する際、
“下りの最終は17時(たぶん)ですから ・・・ ” と声を掛けられました。午後4時を
過ぎていますので、山頂での滞在可能時間は30分ほどです(汗)。とりあえず ・・・





「紅葉狩り」

渓谷の雄大さと共に、この時期の寒霞渓は、紅葉も見どころです。しかし、
もう一・二週間先あたりが “見頃” だったでしょうか ・・・ 。(11/4撮影)





これは
山頂に向かうゴンドラから見て左手の斜面なのですが、西日が当たっている
写真右側は、西日が当ってない左側よりも紅葉が進んでいるように見えます。





「断崖絶壁」

山頂駅手前の風景ですが、瀬戸内海に浮かんでいる小豆島が、中国や四国
のように地殻変動によって生まれた島だとすれば、この渓谷も火山活動などで
隆起してできたものなのでしょうか ・・・ あちこちある大きな奇岩・怪岩がこちらを

睨んでいるように感じます。


[ 寒霞渓ロープウェイのHPより抜粋]

 1600万年前をピークとした火山活動、地殻変動又、1300万年前の火山活動、
 その後、主に第3期の火山活動により角礫を含んだ疑灰岩が堆積し、浸食作用
 により、現在の景勝地である 「寒霞渓」 が生まれる。


[ 小豆島町公式ウェブサイトより抜粋 ]

 日本三大渓谷美のひとつに数えられる名勝地。その昔、応神天皇が岩やもみじの
 木々に鉤をかけてよじ登ったところから 「鍵掛山(かぎかけやま)」 と名付けられた
 とも伝えられ、のちに 「神懸」、さらに 「寒霞渓」 という現在の文字になりました。






「寒霞渓山頂駅」

改札を出ると、正面に売店や食堂、左手に行くと広い駐車場が見えます。
しかし、人影はまばらで、すでにクルマもほとんどありません。
( 秋の黄昏は物悲しくて ・・・ )


「お猿は山へ帰ります」

駐車場には人よりも猿の方が多かったのですが、写真を撮ろうとしたその瞬間、
サルたちは山へ猛ダッシュで帰って行きました。
( そう言えば、今、サイレンか音楽が鳴ったような ・・・ ??? )





「山頂展望台」

少し肌寒いです。この碑には見覚えが ・・・ ( 35年前にもあったのか? )
写真は撮ってませんが、「かわら投げ」 の瓦を売る小屋が閉まっていて残念!
駐車場の横に綺麗な建物 ・・・ こちらは1億円を掛けて作ったトイレのようです。
当たり前ですが、私は 「男子」 の方に入りました。普通です。「女子」 の方に
入った嫁さんは、“1億円の価値あるわぁ~!” と。( ・・・ ほんまかいな ??? )





「記念撮影」

2組の御夫婦らしきおじさんとおばさんが楽しそうに撮影会をしています。
体格の良い添乗員らしき女性がシャッターを押しています。( カメラ小さく見えます)
“うちも ・・・” と嫁さんが言い出します。私は “よっしゃ撮ったろ!” と言って、
すかさずシャッターを押します。( 極力、一緒には収まらないように! ・・・ ??? )





「かわら投げ」

小屋は閉まっていたのですが、売店へ行って聞くと、“瓦、ここに有りますよ!”
ということで、8枚ずつ買いました。手すりの数㍍先(約10㍍?)に、“鉄の輪” が
あります。この輪っかを瓦がくぐれば ・・・ もちろん、何も貰えませんが、願いが
叶うとか叶わないとか ・・・ 。
( 厄除けや家内安全を願って8枚投擲、見事1枚通過です!エッヘン!! )





「暮色蒼然」

フェリーの時間を逆算すると、そろそろ帰阪の道を辿らなければなりません。
最終1本前のロープウェイに乗って下山しました。ルミオンで三叉路まで戻って
「小豆島ブルーライン」 に入り直し、星ヶ城を超えて、先程の寒霞渓山上駐車場を
横目に見ながら進みます。


「県道27号線(小豆島スカイライン)」

県道37号線で大部港まで出て福田港に向うつもりでしたが、何とか時間が許し
そうなので、「小豆島スカイライン」 を通って西へ向かいます。もう一ヶ所だけ ・・・


寒霞渓ロープウェイ
  香川県小豆郡小豆島町神懸通
  Tel 0879-82-2171
  営業時間 (年中無休)
   03/21~10/20 8:30~17:00
   10/21~11/30 8:00~17:00
   12/01~12/20 8:30~17:00
   12/21~03/20 8:30~16:30




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