ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

大掃除と注連飾り

2007年12月30日 | こんたく堵


今日は30日、今年も残り僅かとなりました。

大掃除して注連縄(しめなわ)を玄関に取り付けました。
ここ数年、アートっぽい匂いの飾り付けをしていましたが、
今年は横ごんぼ型のシンプルな飾りにしてみました。

心新たに新年を迎えたくて ・・・





昔、お袋が水周りにお注連(水引めがね)を付けようとすると、
“今日は29日で “二重苦” になるから明日(30日)付けろ(飾れ)!”
と親父が忙しなく言っていた様子を思い出します。31日に付けるのは
“一日飾り” で神様に失礼だとも言われました。いまだに、実家へ帰ると
子供扱いで “ちゃんと付けたか?” と心配されます。 “バッチシや!” と
子供っぽく返しておきます(笑)。

しめ縄はクリスマスが終わると、その次の日には商店に並んでいますが、
皆さん、リースから直ぐにしめ縄に付け替えるのに少し抵抗があるのか、
正月の用意はギリギリになっているのではないでしょうか。そう言っている
私も例外ではありません。ただ、わが家ではリースは飾りません。注連飾りは
毎年飾りますが、やはりギリギリです。そして、ご近所では若い世帯が多い為か、
わが家とは “逆(リース:有/しめ縄:無)” が多いようですね。なっ、何故?
(私は決して右寄りの人間ではありませんが、この国がどうなるのか心配です!?)

今年は、年男として
“猪突猛進” しようかと思っていたのですが、冬眠状態の熊のようでした。
さて、来年はどんな一年になりますやら ・・・

今年は今日でブログを終了します。
“来年が、皆さんにとって良い年でありますように!”


ちょっとだけ?夜食とワイン

2007年12月29日 | 家WINE


“ちょっとだけ夜食” が、ついつい ・・・





今日は、早い時間から人と会って梅田で2軒ほど飲み歩きました。
仕事関係で長年お世話になっている方なのですが、まあ、情報交換
といったところです。仕事関係での付き合いですが異業種ですので
毎回、違った角度からの視点で意見頂いて良い刺激になっています。
同年代ということもあり、気を遣わずお互い酒を酌み交わすことができ、
綺麗なお姉様方がいるお店に行かなくても、ストレスから開放され
心の癒しにもなっています。

今日は時間が早かったのと飲んだお店が駅近でしたので電車で
帰宅しました。話が弾み酒は進んだのですが、あまり食べていません
でしたので “小腹が空いてるよぉ~” と胃がサウンドメッセージを寄越します。
一応、軽く胃の要望に対応することにしました。“何かある?” と嫁さんに
聞くと、“焼そばやったら ・・・ ” と呆れたような顔で出品可能メニューを
しぶしぶコール。“一丁お願いします。できれば熱々を!” ということで
ホットプレートを出してもらい、夜食の域を超えた夜食への突入です。

で、ついでとばかりに、ワインを1本抜栓しました。



 Donna Marzia Negramaro

  ■ ワイナリー : アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ
  ■ ワイン名  : ドンナ・マルツィア ネグラマーロ
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : プーリア
  ■ 地   区 : サレント
  ■ 呼   称 : サレント I.G.T.
  ■ 品   種 : ネグラマーロ 85% マルヴァジ-ア・ネーラ 8% モンテプルチアーノ 7%

  ■ 上   代 : 1,300yen
    南イタリアの地ブドウ、ネグラマーロ種主体のこのワインは熟したベリーや
    チェリーなどの
アロマに溢れ、エレガントな余韻が特徴です。重すぎず、
    軽すぎず気軽に毎日楽しめるデイリーワインです。 


焼そばの段取りができるまでには、まだ少々時間がありそうなので、
カセットコンロに焼網のっけて、鰈(かれい)の干物を自分で炙り始めます。
さすがに、その匂いで子供が一人また一人とダイニングへ乱入してきました。
一気に “商売繁盛なお店状態” です。とうとう焼もの係に成り下がった私は
ワインだけは何とかキープしながら、焼そばで小腹を満たしました。

鰈の干物(スーパーの特価品?)は薄くて小さくて、ワインを飲みながら
口へ運べば、合うとか合わないではなく、うまいとかまずいではなく、何の
感想も出せない食感・味わいでした。一方、焼そばはいつものソースではなく
少しフルーティーな地ソースっぽい焼そばソースを使いました。基本的に
ソース派の私は、普段はトンカツ・ウスター・ケチャップのブレンドでソースを
調合しますが、今日のワインを考えれば、少しフルーティーな感じが良いかも
しれないと思い、このソース(生野菜の焼そばソース/トキハソース)をベース
にして味を調えてみました。ワインとの相性に問題は無しでした!
( “むっちゃうまい!” という域までは達せずですが ・・・ )



地ソースがブームから定着に進んでいますが、新しい素材を加えた企画品
もあれば、昔ながらの製法で伝統の味を守ってます的なものまで様々です。
飲食業界も醤油や味噌、塩や砂糖・味醂などの調味料の見極めや開拓、
そして、オリジナル商品のPB化まで独自(小規模なら代行)で行なうように
なるのではないでしょうか。また、業務用のみならず、将来的にはそれぞれの
家庭の味をブレンド提案するような商売も現れるかもしれませんよね。

夜中に腹一杯です。 ご馳走さまでした!


at the end of the year

2007年12月28日 | 街的興趣


昨夜、午後10時 「大阪北新地本通り」 の画像です。





年忘れの会を満喫して千鳥足でタクシーに乗り込む年配の方が
おられました。(しゃ・社長!ご自宅の場所は忘れていませんよね?)

淀屋橋から日銀を越えて梅田へ向かっていた仕事(残業)帰りの
サラリーマンさんが、いきなり鋭角に左折して本通りの中ほどへ
ササッと消えていきました。(迷いのない左折に敬服!)

走っている若い寿司屋の職人さんがいます。同系列のお店にネタでも
取りに行くのでしょうか ・・・ 。(“今日は忙しい” と読むべきでしょ!?)

何やら地図を片手に “どこらなんやろ?” “ここらのはずやけどなぁ~”
“あぁ~あれ、あそこにあった!” と、安堵の顔でビルの上階へ ・・・ 。
(良かった!良かった!それってまさか、会社のオリエンテーション???)

お姉様方のお見送りに少々疲れが伺えます。あともう少しですよ。
ガンバレ!(お店ハネたら肩もみでも行かれたらどうでしょうか・・・)

日付変わって午前1時、
現場が毎日忙しくて疲れているであろうスタッフを強引に呼び出して
2軒ほど付き合わせました。午前5時に分かれてそれぞれタクシーに ・・・ 。
(ご苦労さん。今年の営業もあと2日間です。もうちょい気張ってや!)

クリスマスまでの忘年会一色という街の空気ではないまでも、今年は最後の
最後まで、ここ北新地をはじめとした大阪の繁華街には活気がコンスタントに
あったような印象です。いかに飲食店が景気に影響される業界かということを
つくづく思い知らされた気がします。

みなさん、お疲れさまでした!


クリスマスな家WINE

2007年12月26日 | 家WINE


クリスマスイブに私用(+嫁さんのお迎え)で泉南まで行く用事があり、
ついでと云えばなんですが、難波より南にある後輩のお店を覗きに
行くことにしました。3軒廻るつもりが、結果的には1軒しか行けずに
終わりましたが、久しぶりに 旧R26 をゆっくり南へ南へ ・・・ 。
昔、高石市に住んでいたこともあり、当然、土地勘はあるのですが、
ずいぶん変わってしまいました。とは云っても、変わらないところは
全く変わっていませんが ・・・ 。

そういえば、この前、大阪へ出てきて(専門学校時代に)初めて住んだ
阪急三国駅近くのアパートの前を25年ぶりくらいに通りました。その当時
でもそこそこ古く格安のアパートだったのですが、何と!まだありました。
そして、現役です。ただし、もうヤバイです!誰が見ても傾いていますよ!
(住んでおられる方、ハッキリ言って危険です!早目に退室してください。)

さて本題に戻して ・・・
用事を済ませ、泉南のイオンを越え 「りんくうプレミアムアウトレット」 を右手に
りんくうパパラ後の新施設 「RINKU PLEASURE TOWN SEACLE(シークル)」
の観覧車イルミネーションを左手見ながら、阪神高速湾岸線から自宅へ
帰りました。午後8時到着です。さて、クリスマスパーティーでも始めますか!?



 


 Bourgogne Mousseux Pinot Noir Brut

  ■ ワイナリー : ルイ・ピカメロ
  ■ ワイン名  : ブルゴーニュ・ムスー ピノ・ノワール ブリュット
  ■ 原産国 : フランス
  ■ 地   方 : ブルゴーニュ
  ■ 呼   称 : A.O.C.ブルゴーニュ・ムスー
  ■ 品   種 : ピノ・ノワール 100%

  ■ 上   代 : 2,400yen

   ブルゴーニュ地方リュリー所在のクレマンを得意とする生産者のワインです。
   繊細な泡立ちのお陰でフレッシュな印象ですが、スパークリング・ワイン
   としては肉厚なタイプです。 
 


 

 Chateau Artos Lacas Corbieres

  ■ ワイン名  : シャトー・アルトス・ラカス コルビエール
  ■ 原産国 : フランス
  ■ 地   方 : ラングドック&ルーション
  ■ 地   区 : コルビエール
  ■ 呼   称 : A.O.C.コルビエール
  ■ 品   種 : グルナッシュ 60% シラー 40%

  ■ 上   代 : 1,250yen

   コルビエールで上質の赤ワインを造ることで定評のあるシャトー・カンプロン所有の
   シャトーのワインです。鮮やかなルビー色で、果実の味わいが素直に感じられます。 






 Monticello

  ■ ワイナリー : イル・コロンバイオ・ディ・チェンチオ
  ■ ワイン名  : モンティチェッロ
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : トスカーナ
  ■ 地   区 : キャンティ・クラシコ
  ■ 呼   称 : トスカーナI.G.T.
  ■ 品   種 : カベルネ・ソーヴィニヨン 60% メルロー 30% サンジョヴェーゼ 10%

  ■ 上   代 : 2,400yen
   色は鮮やかなルビーを呈し、グラスからはイチゴジャムのようなチャーミングな
   果実の香りが立ち込める。イチゴジュースのような果実味豊かなワインは旨味があり
   酸とのバランスが取れた1本です。  



肴はスーパーで買ってきた、それこそジャンク系クリスマスバージョン料理。
ですので、赤いヴァン・ムスー 「ブルゴーニュ・ムスー ピノ・ノワール ブリュット」 が意外な
活躍を見せ、「シャトー・アルトス・ラカス コルビエール」 もギリギリ何とか場はこなせました。
「モンティチェッロ」 は喉元(お腹)が落ち着いてから飲みたかったワインなので、
ビール・焼酎も挟みつつ、ある意味、予定通りに時間を使いながら宴席は
滞りなく進み11時過ぎに終演となりました。 めでたし!めでたし!

いつも思うのですが、
ファミリーパーティーはいかにお金を掛けずにいかに楽しめるかです。よね!
ワイワイ~ ガヤガヤ~ の雰囲気には、高級な料理も高いお酒もそうは必要
ありません。逆に、簡単でもいいから品数(彩り)が確保できていれば、意外と
楽しく幸せな気分になれるものですよ。 特に、“おこちゃま” は ・・・ 。
( そんなこんなで家庭サービス無事終了。明日は、街のネオンが ・・・ )

まあ、なにわともあれ、ご馳走さまでした!


聖夜のイルミネーション

2007年12月25日 | 街的興趣


大阪人は “大阪らしさ” を気する傾向があったりする
というより、そう見られることに対して嫌な気はしないという
一種独特のヘンな県民性(府民性)を持っている気がする。





とある店先にあったこの 「ブラックファイバーツリー」 が余りにも綺麗だった
ので勝手に撮影させて頂きました。場所は大阪の大人な街 「北新地」 。
確かに、“らしい” と言えば “らしい” のですが、ここは銀座でも六本木でも
歌舞伎町でもございません。天下の大阪北新地でしょう!“なんで大阪らしさが
出せへんのやろ?ちぃーと、大阪らしさが欠如してるのとちゃうの!” と感じた
私は無理を申しているのでしょうか ・・・ ???

“大人が楽しめる街” である前に、“大人を楽しませることができるお店” が
集まっているからこそ銀座や北新地なのです。そして、そこには必ず、
客人を楽しませるためのポリシーやこだわりが存在するはずですし必須です!
もちろん、高級感溢れる内装や本気の職人の味、老舗としての格式やスタッフの
もてなしの心などなどお店によって様々だとは思いますが ・・・ 。

イベントにのっかかって、グッズやイルミネーションをディスプレイし
“わぁ~キレイ!” “チョーかわいい!” なんぞと仰るまだまだ親のスネを
かじっているような若い世代まで集め、そこそこ大人の単価を当たり前の
ように戴いてしまうお店が増えているとしたら ・・・ ほんまにどうなのか?

この街がそういう街になっていくことに一抹の不安を抱きます。大人の街の
基本は、ハイリスク-ハイリターンだと私は思っています。それが、どこかで
お互いが、ローリスク-ハイリターンを求めてしまうと街のバランスは崩れるはず。
逆に、ハイリスクで見返りも期待せず、その評価もできない遊び方(使い方)は
アホです。せめて、ローリスク-ローリターンをお互いが納得しているのなら
まだ許せますが、そうでなければ全てがまやかしになってしまう ・・・ 。

難しい話かもしれませんが、
人や商店が集まって 「街」 が形成されます。逆に云えば、「街」 が形成されれば
人や商店を集めることはできるものです。ただ、その街に参加する人や商店は
その 「街」 に何らかの影響を与えてしまうという責任は負わなければなりません。
要は、「街」 の形や色・匂いに影響を与える(一部になる)ということであり、それに
関して無責任な態度で取り組んではいけないのではないかと私は考えます。

さて、話を本題に戻しますが、
 “「大阪らしさ」 って、ほんまに何やねん?”
いつも私自身が自問自答するキーワードです。
例えば、
 “「この料理の大阪らしさ」ってどないやねん?”
 “「この街の大阪らしさ」ってどこらにあるねん?”
といった感じです。

すべての要素にこの問答が必要かどうかは別として、
こと 「街」 については、この問答が無ければ、大阪の街の存在価値をどこで
見出せばよいのか悩むだろうし、街がおもしろくなければ大阪自体の存在価値
もなくなってしまう気がする。梅田や難波やなどの御堂筋主要ターミナルな街、
心斎橋や堀江や南船場あたりのアートな街、福島・天満・鶴橋・大正などの
大阪環状線ディープな街、船場地区を中心とした糸偏の街などイメージが
大阪と直結する冠を戴いている街はいいのですが、どうしても位置的に曖昧に
なっている街ほど気になるものですよね。

北新地は大阪の大人な街の代表ではあるのですが、
どうもその大人な街という冠に大阪らしさを感じないし、お金をたくさん支払う街が
大人な街というレッテルで済まされかねない気がします。大人な街と云えば、
京橋あたりはどうでしょうか?たぶん、大人な街であり、大阪らしい街として
大阪人の認知度は高いはずです。そう考えれば、東京の銀座と一線を画する
高級繁華街としての 「北新地」 の大阪らしさが必要不可欠ではないでしょうか。

クリスマスイブの大阪は、“聖なる・・・” とは無関係に活気に溢れ、明日もまた、
安くておいしいクリスマスケーキを求めて自転車(ママチャリ)で走り回る大阪の
おばちゃんの姿があるという想像は大阪人には難しいものではありません。
「大阪らしさ」 を 粉もん や おばちゃん にばかり背負わせていてはダメですよね。
もっと、もっと、「街」 が活躍しなければ ・・・ 。

本気の “大阪らしい聖夜のイルミネーション” を見てみたいものです!


シャトー・ペトリュスと張り合った実力派

2007年12月23日 | 家WINE


『 プピーユ 2003 』

一見、軽くてミーハーっぽいヤツに思われるタイプですが、実は
ボルドー(コート・ド・カスティヨン)から彗星のごとく現れ、専門家による
ブラインドコンテストで、かの有名なシャトー・ペトリュスと張り合った
実力派ワインなのです。





私はワインの味についてのコメントはしないようにしていますし、
「家WINE」 では、好きなワインだけを偏って飲むことも極力避けています。
ただ、このワインは個人的に好きなタイプで、それこそ、ウンチクなしで
素直に楽しめるワインなんです。それだけに、偶然でもいいから有名に
なる前に出会っておきたかったワインです。
( なんか今 “好き” って言うと、売り出し中アイドルの追っかけしてるみたいで ・・・ )





こんなヤツたまにいますよね。
一見すると、ええ加減なヤツで ・・・ しかも、軽~るく見えて ・・・
実は、一本筋の通ったガイなヤツで、繊細な部分では適応もしつつ、
押さえるべきところだけは押さえているという本格派のカッコええヤツ!
( ひょっとして、これこそ自分の理想像かもしれませんなぁー。 )




 Poupille 2003

  ■ ワイナリー : シャトー・プピーユ
  ■ ワイン名  : プピーユ
  ■ Vintage : 2003
  ■ 原産国 : フランス
  ■ 地   方 : ボルドー
  ■ 地   区 : コート・ド・カスティヨン
  ■ 呼   称 : A.O.C.コート・ド・カスティヨン
  ■ 品   種 : メルロー 100% ( 平均樹齢 35~70年 )
  ■ 土   壌 : 底土に石灰質をもつ粘土質
  ■ 
熟   成 : オーク樽熟成36ヶ月(225L、新樽比率70%、1年使用樽30%) 
  ■ 上   代 : 4,400yen



 【 Location / コート・ド・カスティヨン 】


  【 Owner / フィリップ・カリーユ 】


  【 Vin Nature / リュット・レゾネ 】


今日は
いつものバゲットとオリーブオイル、そしてカマンベールはあったものの、
それ以外に出てきたのは、から揚げ・生春巻き・まぐろのお造りでした。

意外や意外!
「まぐろのお造り」 が一番ヒットしました。確かに、赤身と中トロの間辺りの
上身だったのですが、一番怪しいと予測していたまぐろが ・・・

だから、ワインは奥が深くて面白い!
そして、日本の食文化もなかなかのもんですよね。

ご馳走さまでした!


もっと瑞々しさを

2007年12月22日 | 造形憧憬


“トレンド” を見つけたらシャッターチャンス! ・・・ ?
木のオブジェのようだ。意味があるのかないのか ・・・
結局、タイトルすら読まなかった。要は、大して興味が持てないのに
シャッターを押して持ち帰った画像だ。昔のアナログカメラだったら
躊躇しただろう。簡単にリセットできる時代の弊害かもしれない。
自分の意思表示に責任が持てない。いや、責任を持たなくてよい。
そんな、そんな時代が蔓延している。





街を歩いて見えるもの聞こえるものから切り口を発見する。
色と匂いから道筋をイマジネーションする。仕事と云えば仕事。
無駄に時間を遣っていると云われれば ・・・ そうかもしれない。
ただ、全てがスタンダードな設定の範疇で、数学的な確率を
追い求めるだけの方法論を展開して出た結果に一喜一憂する
人種には成りたくない。“絶対にそれだけはご勘弁だ!”

もうすぐ、クリスマス。そして、年末を迎え、お正月へと。
当然、街は歳の瀬の賑わいを見せている。お歳暮品や Xmasの
飾りつけ商品は、事前リサーチでお目当ての売り場へ一直線。
まず、ターゲットをロックオン。そして、その周辺の商品をひと通り
舐めるように見回し、ヤッタ感を満面の笑みで表現し、誇らしく
自らを賞賛するようにうなずきつつ確保したお目当て商品をレジへ。
当たり前といえば当たり前。今の時代の消費者動向である。
私はその光景を少し離れたところからまじまじと監視?している。
妖しいオヤジであり、軽い消費者ストーカーかもしれない。

もちろん、これらは私のメインの仕事ではないし、少し畑が違う。
ただ、消費結果より消費動向であり、ポイントは限りなく消費動機である。
消費動機の創造こそが、マーケットの新たなトレンドを派生していく。
その派生する根源から新芽が出ることを消費者は期待している。

もっと切り口に瑞々しさがなければならない。 


夜鳴きそばとザ・ガードマンの関係

2007年12月15日 | 昭和懐古


夜9時30分、
子供は布団に入って寝なければならない時間。





私が幼稚園の頃(昭和40年頃)、
周囲に住んでいた人々がたまたま早寝早起きだったのかもしれないが
子供は早く寝るのが当たり前で、いい大人もそれなりに早寝する時代だった。
朝も大袈裟ではなく皆が新聞配達できるほどの時間に起きていた。特に、
うちの親父はやたら早寝(夜8時頃就寝)早起き(朝3時過ぎ起床)だった。

子供は日が暮れると家へ帰り、大人は夜が明けると目が覚める。
昭和の頃、それが普通だった気もする。親父は仕事から帰ってくると
すぐに風呂に入った。約10分 “カラスの行水” である。風呂から出ると
晩酌をしながら夕食を摂る。晩くても8時には食事が終わり寝床につく。

以前にも語ったが、
当時は8畳一間のバラックでの生活 ・・・ 悪辣な環境であった。
炊事場・風呂場・便所はすべて屋外(家の中には手を洗う水道すら無い)。
それらはそれぞれ違う場所にあり、そこまでは屋根もなく外灯も無い。
雨の日は傘をさして、夜には懐中電灯を持って移動しなければならない
生活環境だった。( もう今はあの生活はできないと思う ・・・ )

我が家の炊事は約15m離れた飯場の炊事場を使っていた。 
炊事場には水道やガス(プロパン)はあるものの、冷蔵庫や電子レンジ
など有るはずもない。当然、冬場に蛇口を捻っても水しか出てこないし
夏場に冷たいものを飲みたいと思っても冷蔵庫は無い。その炊事場で
お袋は朝早くから若い衆と家族の朝食と弁当を作っていた。若い衆の
朝食はその炊事場の大きな台(テーブル)に用意し、家族の分は、毎回
部屋のちゃぶ台まで運んだ。朝も夜もである。今思えば、お袋の家事は
大変だったろう。

子供の私が嫌だったのは、夏夜の暑さと冬夜のトイレだった。当然、
エアコンなど無い。トタン張りの家に真夏の太陽は容赦なく炎熱を届け
夕方の西日が追い討ちをかける。その熱気は夜中まで畳に残っていた。
扇風機も無く、隣接する工場の音と臭いで窓ガラスすら大きくは開けれず
蚊帳(カヤ)と蚊取り線香と団扇(うちわ)で過ごした昭和の夏夜である。
幼い私は我慢ができず、毎晩のように愚図った記憶がある。そのたびに
お袋が団扇で扇いでくれた記憶も ・・・ 。また、冬になると、時々夜中に
トイレに行きたくなることがあった。しかし、行きたくても外は真っ暗。しかも、
トイレには電気(電灯)が無かった。幼稚園の頃の私が一人で行ける状態
ではなく、必ずお袋を起こす。“何で寝る前に行っとけへんかったんや?”
とお袋は小言を云うが、寝る前どころか、冬場は夕食時間には、もう外は
すでに真っ暗だった。夕食前に行ってからずっと我慢をしていたのだ ・・・ 。

こんな状態、今の時代の子供たちには想像できないだろう。
もちろん、私の子供に話してもピンとこないようであった ・・・ 。

その頃、私は夜9時前には寝ていたのだろうか。横で親父も寝ていたかも
しれないが、一間(2畳の布団部屋が別にあったが物で一杯)しかない家で
子供を寝かすために早寝していて親父の早寝が癖になったのか、それとも
仕事が朝早いので元々早く寝ていたのかは定かではない。
( ただ、76歳になった今でも親父は早寝早起きであるが ・・・ )
 
そんな親父も週に一度、少し遅くまで起きている日があった。 
たぶん金曜日の9時半から放送されていた 『ザ・ガードマン』 のある日。
高倉キャップ(宇津井健)率いる東京パトロールという会社(現セコムがモデル)
を舞台に犯罪と事件から市民を守るガードマンたちの奮闘を描いた作品。
当時はまだ発展途上だった警備保障会社をテーマにしたドラマで、主人公
たち7人のチームは制服でなく私服で広範囲に行動するという内容だった。

私は寝たフリをして布団の中から薄目を開けて見ていた。何故か、
ワクワクドキドキしたものだ。それはサスペンスの部分ではなく、大人の
俳優陣のシブい顔つきや海外ロケでの外国(特に冬の欧州)の風景、
あるいはCM(サントリーウイスキー)が大人世界の雰囲気を醸していたのを
こっそりのぞき見しているという罪悪感にも似たスリルだったかもしれない。
今でも “ボンボン シュビッ シュビッダバァ~♪ ドュダッ ダッ ダ~バワァ~
ウ~ッ ウォ~ッ♪” というCMソングのメロディーが脳裏を離れない。





丁度、
部屋の電気(照明)を消して私が寝たフリをしてガードマンが始まる
9時半前になると、遠くから “ちゃらり~らら♪ちゃらりららら~っ♪”
とチャルメラの音色が聞こえてくる。そして、段々近づいてくるのです。
きまってその時間帯にやって来る。(週に2~3日来ていたと思う)
そうです! 「夜鳴きそば」 の屋台のおっちゃんです。

親父が云います。 “おい、そば食べるか?”
私は寝ていたような顔をしつつ答えます。 “うっ、うん!”
お袋が云います。 “もう夜中やのに ・・・ ほんまに食べるの?”
結局、パジャマの上に袢纏を羽織りお袋と買いに出ます。
家の鉢をおっちゃんに渡し、“二つちょうだい!”
鉢を持っていた手が冷たく、口に当ててフーッと息を吹きかけると
蒸気機関車の煙のように真っ白に広がります。それを見て
おっちゃんが云います。 “できたら、家へ持っていきまっさ!”





冬の夜は、この 「夜鳴きそば」 に限ります。

私の中では、
イメージとして、昭和の風情として、チャルメラを吹きつつ
このリヤカータイプでやってくる 「夜鳴きそば 」 こそが屋台でした。
そして、
「ザ・ガードマン」 を堂々と見れる唯一の言い訳でもあったのです。

今なら、
究極の美味しいラーメン屋さんがあります。
また、ウソみたいにお洒落なラーメン屋さんもあります。
オールナイトや車で移動するラーメン屋さんもあります。
チャルメラも録音していい音でオーディオから流れてきます。

豊富で便利な時代ですが、何となく寂しいと感じるのは、
私と同年代以上の方々でしょうか ・・・ 。


シチリア島のブルゴーニュなWine

2007年12月08日 | 家WINE


久々にイタリアワイン、しかも、シチリアの個性的なワインです。

      

イタリアシチリアと言えば ・・・ イメージするのは “マフィア” でしょうか。
男爵というあだ名を持つサルヴァトーレ・ロ・ピッコロが制定したと思われる
「マフィアの掟(タイプライターで箇条書きした文書)10項目」 が彼の逮捕後、
家宅捜査で発見されたそうです。

マフィアの掟 
・ 我々の仲間になりたいと言う者がいれば、必ず他のメンバー等の仲介人を置くこと
・ 仲間の妻に目をつけてはいけない
・ 警察とは通じてはならない
・ 酒場やクラブには行かないこと
・ 例え妻が出産している時であろうと、いつでもマフィアのために働けるよう準備を
 しておくこと
・ 約束は必ず守ること
・ 妻には敬意を持って接すること
・ 仲間から質問を問われれば、必ず真実を語ること
・ 仲間や他のファミリーの金に手をつけてはいけない
・ 警察の関係者及びその親戚、ファミリーに背信的な感情を抱く者、極端に素行が
 悪い者、モラルに欠けるものは仲間になれない

という内容だったそうです。(Wikipediaより)
いかにも ・・・ というよりは、規則正しい組織という感じがするのは私だけでしょうか。
一般人からすれば、映画やドラマでしかない世界ですが、やはり、どんな世界でも
ある程度の規律が無ければ、強い組織は作れないということでしょうか ・・・ 。
( 紹介のワインとは何の関係もないと思いますが ・・・ )





我が家には厳しい規律などは特にありません。しいて言えば 「食卓の掟」 は
“明るく食卓を囲んで、美味しいものをあれこれ食べ、楽しく酒を飲むべし!”
ですかね。行儀は良くないかもしれませんが、食事はテレビを観ながら、
あれこれしゃべりながらします。我が家は皆よく食べますし食べるピッチが
異様に速いので、普通の量で黙って食べると夕食でも10分位で終わって
しまいます。それでは味気ない感じがしますので、品数・量とも用意して皆で
ワイワイ言いながらなるべく時間をかけて食卓を囲むようにしています。
ただ、家族もそれぞれ家庭以外のところで自身の関わりや付き合いが
ありますので、家族団欒を無理強いすることはありません。もちろん、そうした
それぞれの優先順位は尊重した上で、帰宅した時に家のペースでの団欒に
参加できるなら参加して、個々がくつろげれば良いと考えています。
周囲の人の話を聞く限り、まだまだ反抗期や思春期の子供がいる割りには、
ダイニングやリビングに皆が集まれる家族なのかもしれません。その基本は
“飲食することが好き” で繋がっている家族だからかもしれません。





以前にも言ったと思いますが、
我が家ではワインに合わせて料理を作ることはありません。
食卓があって料理、料理があってお酒(飲物)です。
写真は 「セコガニ」 です。

嫁 : パンとチーズ買ってきたからワインと思ってたんやけど ・・・ (どうすんのん!)
私 : うぅ~ん。(たまたまセコガニは見つけて買ってきただけやん。ええやろ!)
嫁 : ビールにすんのん?焼酎にするのん?(あ~ぁ、ワイン飲みたかったなぁ~)
私 : スパークリングか白ワイン無い?(泡か白やったら、何とかなるやろ・・・)
嫁 : 赤ワインしかないんちゃう。(グルフィを取り出して)これはどうよぉ?
私 : シチリアワインやから海のもんと合うかも ・・・ 。(ちょっと無理あるよなぁ!)

いつものように、オリーブオイルにバゲットを浸してまず一口。“う~旨い!”
ポークチャップ風トンテキのケチャップ焼は、まあ~それなりにイケました。
鶏のクリームシチューは冷める前に食べるべきでしたが悪くはありません。
それから、烏賊の下足をガーリックで即席で炒めたヤツもイケます!イケます!

さて、問題はセコガニです。一応、ワインに合わなければ酒に変更する手筈で
最後まで残しておきました。まず、褌から手を入れ甲羅を外すと、中には思ったより
内子がぎっしり詰まっていました。外子も悪くないです。内子を頬張りながら、
何も考えずワイングラスを口に ・・・ 予想外でした! ポークチャップよりクリーム
シチューよりこれの方がイケます!イケます!イケてますよ!!
( ※ 但し、かに酢の使用はNGですが ・・・ )

ある程度、知識でイメージを持ってワインはセレクトすべきですが、それでは
上手くいっても想定内。やはり、多少はトライはしなければ面白くありません。
いや、トライすべきです。人が語ったウンチクに惑わされず新境地を切り開き
楽しみましょう!・・・ というのは言い過ぎ?大袈裟?

我が家では、
科学の実験のようにワインを楽しんでいます。“食卓は楽しく!” ですよ。

 
 Azienda Agricola GULFI 

「グルフィ(ワイナリー)」 オーナーの ヴィト・カターニャ氏 は、シチリアの土地が
自身が好きなブルゴーニュに似ていることに気づき、ブルゴーニュのワイン造りや
フランス的なクリュの概念が取り入れられており、シチリアでは珍しく灌漑を
行なわないなど、量ではなく質にこだわったワイン造りを行なっているようです。
そうして生み出されたワインには、ブドウ本来の生命力や畑の個性が強く感じられ、
単に果実味の強いワインに仕上げるのではなく、ブルゴーニュを想わせるような
エレガントな口当たり、繊細なアロマ、そして土壌の性格がストレートに表現された
ワインがグルフィの大きな特徴です。シチリアワインの素晴らしさ、その新しい
時代の到来を実感させてくれる 「グルフィ」 のワインは人々を魅了してやみません。





 
 Nerosanlore' 

  ■ ワイナリー   : アジィエンダ・アグリコーラ・グルフィ 
  ■ ワイン名  : ネロサンロレ
  ■ Vintage : 2003
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : シチーリア
  ■ 地   区 : キアラモンテ・グルフィ
  ■ 呼   称 : シチーリア I.G.T. 
  ■ 品   種 : ネロ・ダーヴォラ 100%
  ■ 醗   酵 : ステンレス・タンク/主醗酵後、マロ・ラクティック醗酵
  ■ 
熟   成 : オーク樽熟成18ヶ月(225L、新樽比率15%) 
  ■ 上   代 : 6,800yen(少し高いですが価値はあります)



最近、ワインネタの連続です。
しかも、数日前から数週間前のものの編集(書き込み)に手間取って、
まるで、テレビの帯番組の収録状態です。それこそ、“飲みネタ” から
脱皮するために体質改善をしなければなりません。もう少し昼間の街へ
出て興趣を描写してみようと思います。・・・ と言いながら、街はすっかり
師走です。師走の夜街は忘年会シーズンに突入しており、ネオンが ・・・


シャンパンを美味しく楽しむセミナー

2007年12月03日 | 楽時々益


先週の金曜日、
梅田の某百貨店で行なわれていたシャンパンのセミナーに行ってきました。





先日、私が所属している事業部の若いスタッフが退社しました。
“将来を見据えて動きたい” という本人からの前向き?な理由で ・・・ まあ、
それ以外にも ・・・ どこの会社でも起こりうる状況の変化が要因にあったのかも
しれません。その辺、深くは語りません(語れません)が、私自身の気持ちとしては
それこそ業界を担えるような人材になってほしい(他で勉強もしてほしい)という
気持ちと、もう少し手伝ってほしかったという気持ちが半々でした。もちろん、
最後は本人が決断するべきことであって、年齢的には遅くも早くもないと時期だと
思います。ただ、会社としては26歳有望株の人財を喪失したことは事実でしょう。

そいつが少しの間 “プー” しているということでしたので飲みに誘いました。
1軒目は、北新地の魚介類をメインとした炭火焼のお店。魚貝を肴にビール・焼酎を
飲みながら今後の話を少し聞きました。そして、“ちょっと雰囲気変えてワインでも
飲みに行こや!” ・・・ ということで、2軒目は京町堀までタクシーを飛ばしました。
一応、以前から少し気になっていたお店だったのですが、行ってみると、何やら
見た目は若者が集まりそうな Cafe っぽいお店。 しかし、店内ではドレスを纏った
少し年配の女性が生歌を披露中、ベレー帽を被った年配の男性(写真右の紳士)が
にこやかに “いらっしゃいませ!” と愛想の良い挨拶で迎えられました。最初、
“元気なご夫婦でやられている趣味のお店?” かと思ったのですが、オーナーは
別にいらして、ベレー帽の男性がワインとアート部門、歌っていた女性が音楽部門を
プロデュースしているお店のようです。

とりあえずカウンターに座り、ワインと料理を数品オーダーします。
その男性が私たちの背後から “ワインはお好きですか?” と低音で声を掛けて
こられました。フランクな口調で “嫌いじゃないですねェ” と私は返しました。
そこから何度か他愛もない会話をしていると、その男性(私は途中からその男性を
「先生」 と呼んでいました)が、フランスシャンパーニュのとあるワイナリーの当主兼
醸造家の方(美しい女性)が来日されて、ワイン(シャンパン)のセミナーを開くので
来ないか?と声を掛けて頂きました。で、流れで参加することになった次第です。
( 一緒に行った後輩も無理やり参加させました )

私自身、
ここ最近は自社の展示会に参加する程度で、セミナーと呼べるものへの参加は
久しぶりでした。セミナー自体はシャンパンが売れている要因や醸造・貯蔵に関する
基本的な話、そしてソムリエさんによる抜栓の方法等で、専門的セミナーではなく、
どちらかと言えば百貨店で扱うワイン自体のPRが主だったかも ・・・ 。
( 当然といやぁー当然ですよね。無料やのに期待した私がアホでした! )
テイスティングは3種類のシャンパン(上代6,000円~8,000円)が用意されていて
主催者は 「レゼルブ(百貨店オリジナル)」 を中心に話を進め、参加者に美味しいと
言ってほしかったかもしれませんが、当主のマダムは日本で本格的に販売したい?
「ロゼ」 をひたすら強調。ピノノワール100%(赤1:9白)使用のロゼシャンパーニュ、
通常のロゼよりは少し褐色がかった色で、“OLD ROSE COLOR” と先生は表現して
おられました。確かにエレガントさは十分だったのですが、ただ、セミナー参加者の
多くは、最初にテイスティングしたシャルドネ種100%の 「ブラン」 が一番飲み易く
感じたようです。その皆さんの反応に、当主のマダムは “やっぱり ・・・ ” という顔を
されていました。その “やっぱり” が果たしてどちらの意味だったのかは定かでは
ありませんが ・・・ 。

今回、
一連の流れでセミナーに参加しましたが、やはり、流れに乗る時は素直に流れに
身を任せるということも必要です。頭でモノを考え過ぎて行動が一歩遅れるという
ことが私自身も続いていましたので ・・・ 。それと、やはり、積極的に動かなければ
新たな出会いはありません。普通のサラリーマンさんでも、家と会社を往復する
だけの毎日の繰り返しはありえません。そういう目線で現場スタッフを見ていると、
積極的に動こうとする者が少なく、どうしても消極的に見えてしまいます。
今回お会いした先生や当主の方のほうが元気に見えてしまいます。人と人との
関わりを大切にして、人よりも先に動き出すことが重要な業界であり、また、それを
継続できる者だけが生き残れる業界であることを再認識できた気がします。

セミナー終了後、二人で梅田食堂街の一杯飲み屋で市場調査!?
“中途半端にシャンパン飲んだ口を濯ぎに寄りました。” てきなノリで、
いわゆる “昼酒” ってヤツです!
“ 昼酒してみやな、昼酒してるもんの気持ちわからんやろ! ・・・ ”
と、先輩として後輩に最後の指導!・・・ ??? とりあえず、お疲れさん!!


 ※ 写真左側のロゼシャンパーニュの横にあるマロングラッセ(リーガロイヤル)は
  今回の主催・企画とは直接の関係はないものだと思います。
  尚、今回もお邪魔したお店の評価やコメントは差し控えさせて戴きます。