主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント
振り返れば
過去の栄光がチラつく
そんな軌跡の残像を
謎りながら今日を生きてる
現在位置
微かに自覚できる程度かな
未来図
あやふやで心許無いや
いつの世も同じ
男って、
そういう生き物ものなんだ
そう思わないかい
ラグの詩
誰かを
突き放せば
誰かに
距離を置かれ
昨日も今日も
不幸のどん底エモーション
仕方なく、
誰かにへばりつく
寄り添いストラクチャー
悲しいね、人間って ・・・
ラグの詩
強く激しく
粗野な石巌に
打ち寄せる 波、波、波
波しぶきが爆ぜる
今、男の心は
この砕け散って白濁した
波しぶきの如く
大切なエナジー
無駄に放つべからずと
海は煽らず窘めた
ラグの詩
偶然、街で見かけた
もう何年になるだろうか
変わってないねって
声を掛けようとしたけど
楽しげに話してる
今の彼氏に悪いよね
そう、
僕は昔の彼氏でしかない
誰?
手繋いでる彼女に聞かれた
ふと我に返り
うん、高校時代の友達
カワイイ彼女と一緒だね
あぁ ・・・
ラグの詩(男と女の話)
有名な物語ほど
予想だにしない嘘のような
裏ストーリーがあったりする
織姫のこと
貴方は、何を知ってる?
彦星のこと
貴女は、どこまで知ってる?
そう問い掛けたあと
天の川の管理人が口を開いた
実は ・・・
織姫と彦星
今年は会えるのでしょうか
ラグの詩(男と女の話)
囁けば
愛に目覚める
与えれば
愛に溺れる
男は女に求めた
女は男の
愛に応えようと ・・・
でも、
欲しいのは愛じゃない
求めたのは、
女の内にある情だった
情の無い女は物足りない
ラグの詩(男と女の話)
会いたい
そんな気持ちが
互いを引き寄せる
でも、
過去に戻れやしないし
未来へも進めない
切ないね
悲しいね
ラグの詩(男と女の話)
くすんで
錆びかけのボンネット
もうすぐスクラップ
開ければ
エンジンルームは
油が滲んだ上に
埃かぶってやがる
もうすぐスクラップ
痛みさえ感じる
まるで、今の俺の姿
このまま
廃車にはできやしない
もう一度、
ピカピカにしてやる
ラグの詩
道なりに進めば
街と出会うだろう
街には街なりの色があり
暮らす人と出会えば
人となりがわかる
そして、
その人生が垣間見える
街や人を巡る旅をしよう
言葉遊びじゃなく
意味や色合いに
深く興味を持てば
人生、興趣が尽きない
ラグの詩
昼まで寝てたら
一日が短くて損した気分
朝まで起きてたら
一日が長くて退屈な気分
自分勝手なヤツほど
いつも、一日を無駄遣い
人生の時間が
無限じゃないこと
そのうち、身に染みるさ
ラグの詩
部活帰り、
ノンストップ一気飲み
自慢げに
翳してみせたのは
1Lコーラの空瓶
まるで
ホームラン打った
バットのように
店のおばちゃん
半笑いの心配顔やった
いつまでも
昭和な思い出は尽きず
ラグの詩
感性が薄れてゆく
そんな不安の中で日々
生きる為に労す
昔なら、その日で
辞めていただろう仕事も
心を誤魔化して通う
人は何の為に
生きているのだろうか
そんなことを考えながら
今日も男は仕事に出掛ける
生きる為に ・・・
ラグの詩
長く生きてると
「将来」ってワードが
過去の産物になって
悲しくなんて無いよ
でも、多少の切なさは
ジワっと滲むよね
子供の頃に戻って
「将来の夢」ツラツラと
帳面に綴ってやろうか
今宵、
ビタースイートな気分
ラグの詩
クリームソーダは
レトログラスに恋をした
萌え 萌え
瞳 キラキラ
イニシエ系の乙女たち
今日びの推し活なら
昭和なサ店がピカイチさ
ラグの詩
物足りない人生
一杯一杯の人生
どっちが幸せなんだろ
もちろん、
100%満足は無いよね
世の中、
そうそう自分に
都合良くなんて回らない
手強いよな
だから人生は面白い
リアルドラマを楽しもうか
ラグの詩