ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

ペニーレインでバーボンを

2013年06月29日 | 昭和諳心




ペニーレインでバーボンを / 吉田拓郎


時がたってしまうことを
忘れてしまいたい時があるよね
すべてのものが何もかも
移り変わってはいるものの
何となく自分だけ意地を張り通して
逆らってみたくなる時があるよね

* そんな時 僕はバーボンを抱いている
どうせ力など無いのなら
酒の力を借りてみるのもいいさ
こうして今夜も原宿ペニーレインで
原宿ペニーレインで飲んだくれてる
ペニーレインで バーボンを
ペニーレインで バーボンを
今夜もしたたか 酔っている

恋人の顔なんて思い出したくない事があるよね
まして逢いたくなるほどの気持ちも湧かない一日なら
自分一人で歩いていたい表参道なら尚いいさ

* repetition

テレビはいったい誰のためのもの
見ているものはいつも聾桟敷
気持ちの悪い政治家どもが勝手なことばかり言い合って
時には無関心なこの僕でさえが腹を立てたり怒ったり

* repetition

あまりに外は上天気すぎて雨のひとつも欲しくなり
こんな天気は僕には似合わないんだと
肩を窄めて歩くとき
陽気に生きていくことが何だかみっともなくなるよね

* repetition

みんなみんないいヤツばかりだと
お世辞を使うのが億劫になり
中には嫌な奴だっているんだよと
大声で叫ぶほどの勇気もなし
とにかく誰にも逢わないで
勝手に酔っ払っちまった方が勝ちさ

* repetition


作詞 作曲 / 吉田拓郎

1974






■ 昭和譜心 ■


Shyな
心を大人ぶって
自己主張しようとしている
若者の叫び、空虚感や遣る瀬無さを
独自の感性で表現し、力強いが淡々と謳いあげる
そんな拓郎にハマってしまう日常が有り
当然のように感慨に浸り影響を
受ける奴等が存在する

もちろん自分も
だった



ただ、
今は人生を語らず


第五大成丸