ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

いよいよプロ野球はキャンプイン!

2013年02月02日 | 虎視淡々




「 春季キャンプイン 」

2/1 阪神タイガース(一軍)は、沖縄宜野座で春季キャンプをスタートさせました。

プロ野球のキャンプが始まると、何となく春が近づいてるという感覚に包まれます。
(昔は、梅の開花とウグイスやメジロの囀りで、春近しと感じたのでしょうが・・・)
四季の移ろい(季節の変わり目の感じ方)、その一つがプロ野球のキャンプインから
選抜高校野球に向かう 「球春」 で感じられるというのは、中々良いものですよね。


「 阪神ファンの実態 」

さて、この時期の阪神ファンはというと ・・・
“ほんま、今年は頼んまっせ!!” と口では監督や選手にお願いしているかのような
表現をするのですが、キッチリ、個々が(監督・コーチになったつもりで)今年の戦い方の
構想を練る大切(貴重?)な時期でもあります。

たとえば、
スポーツニュースや新聞から得た自主トレの選手個々の状態を分析した上で、
“まず、オープン戦序盤は、若手の〇〇を使ってみて。それから ・・・” といった具合。
もちろん、キャンプイン以降は逐一情報をチェックして構想を膨らませたり、戦略の
見直しをしたり ・・・ 一言で云えば、“ほんま、野球アホ” ですわ。

まあ、誰に何と言われよう(思われよう)が、頭の中でタイガースを私物化してしまうのが
阪神ファンの大多数なんです(この率が他球団のファンに比べると異常に高い)!


「 スローガン 」

“Go for the Top 熱くなれ!!”

(ほんま、熱くなってほしいもんです)



■ 虎視淡々 ■

毎年同じ繰り返し
今年こそは ・・・

まあ、それはそれで
長いシーズン一喜一憂
できるわけで ・・・

しかし今年は
中心選手 ベテラン選手

FA選手 外国人選手
一切期待は致しません!

ということで、
藤浪 晋太郎 北條 史也
がんばれ! がんばれ~!!

第五大成丸


スローガン2010 <阪神タイガース>

2009年12月12日 | 虎視淡々

 
  そのプレイ、その一瞬に集中せよ!!


「チームスローガンの再登板ですか ・・・」

全体で “集中” することは難しいのでは ・・・
チームスローガンとしてはどうなのか ・・・ と、私が昨年オフに問題定義した
Focus on this play, this moment !! (そのプレイ、その一瞬に集中せよ!!) 』
が、来季(2010年)もチームスローガンとして再登板するようです。

変えればよいというものではないのでしょうが、
今季の闘いを振り返ってみて、どれだけ “集中” できたのか ・・・
どれだけ昨年までよりも “集中” したことで勝てたのか ・・・ 疑問ですねぇ~。
“集中” する前に、今季を振り返り、来季の具体的な構想を練り込むことが
大事ではないでしょうか。毎年、スローガン発表など年明けでもよいはずです。

フロント、首脳陣こそ、
 来季の戦い方、ゲームの進め方に “集中” せよ!!






「シーズンロゴマーク、インパクト弱っ!!」

差し障りのないロゴマークですよね。イエローとグリーンのグラデーション?
( 自球団のイメカラ以外は入れてはいけないという規定でもあるのでしょうか )

中央の 「虎」 も
どんだけ 吠えて ええのやら ・・・  あかんのやら ・・・






「巨人と中日を従えて ・・・」

ちょっと色を ・・・
ジャイアンツやらドラゴンズやらのカラーをロゴに取り込んで色塗りしてみました。
( 関係者各位、オッサンのほんのお遊びですのでご容赦くださいませ )

よっしゃぁー!
来年こそは! 来シーズンこそは!! ・・・ と、虎ファンは繰り返すのでした(完)。



■ 虎視淡々 ■

この時期 、
関西圏には理屈っぽい
オッサンが増殖する

この時期 、
時も 場所も 相手も
関係ナシお構いナシ

この時期 、
あーだ! こーだ!
やたら吠えまくってる

この時期 、
どっちかと云えば
みな気楽やし明るい

この時期 、
頭や胃の痛みも
なんとのう和らぐとか

そんで 、

この時期 、
虎ファン全員が
虎の監督になるねん ・・・


第五大成丸


 チームスローガン2009


阪神の赤星選手が電撃引退!

2009年12月11日 | 虎視淡々




「衝撃が走る!」

9日、
阪神タイガースの赤星憲選手(33)が、現役を引退すると電撃発表しました。
首周辺の故障は 「中心性脊髄損傷」 の重症で、このまま現役を続行すれば、
半身不随になる可能性や生命の危険をも伴う状態であるというショッキングな
事実、球団やチームメートと話し合って無念の決意をしたことなどを会見では
明かしていたようです。

赤星選手は、
小さなカラダながらプロとしてそれを補って余りある武器(俊足・好守・好打)を
磨き、自身5度の盗塁王、そしてチームを2度リーグ優勝にも導き、選手会長
としてもチームを引っ張ってきた虎の功労者です。本人には、まだまだ現役への
未練(悔しさや淋しさ)があると思いますが、とりあえず、9年間の現役生活に幕を
降ろします。先の人生を考えれば、今回の選択(決断)は正しいと思います。

今のまま
無理して現役を続けることは余りにもリスキーです。今後、指導者を目指す
ということであれば尚更、気持ちを断ち切って前へ進むべきではないでしょうか。
多くの虎ファン(特に赤星ファン)も今は、切なく遣る瀬無い気持ちで一杯でしょうが、
赤星選手のカラダの回復と今後の活躍を祈りましょう!( GO!GO!RED STAR )

“赤星選手、ありがとう! そして、ほんまにお疲れ様でした!”



■ 虎視淡々 ■

“人一倍の努力” と
世間でよく使われる

それを言い換えれば
“人並み以上の努力”

“人並み以上” とは
何g? 何cc? 何km?

スピードガンならぬ
「努力ガン」 でもあれば ・・・

選手 ひとり ひとり の
評価も変わるのだろうか?

“努力”、人によって
「150km の ストレート」 であったり
「140km の 高速スラーダー」

ならばと私は、
「90km の 超スローカーブ」 で勝負!
打たれたら “超~カッコ悪い!”

でも、
抑えたら “超~カッコええやん!” ・・・ 


第五大成丸


阪神タイガースは城島選手獲得でどう変わる?

2009年10月29日 | 虎視淡々




「阪神城島 誕生!」

日本球界への復帰を模索していた城島健司選手が、米シアトルマリナーズを
退団して、阪神タイガースへの移籍を表明しました。古巣である福岡ソフトバンク
ホークスに復帰するのではないか、という大方の予想を見事に裏切った決断で
あったかもしれません。4年契約、20億円(契約金・出来高含めれば28億とも)
で合意したようです。背番号は愛着のある 「2」 になるようです。





「星野SDが落とした?」

星野SDが福岡の乗り込んで 「阪神城島」 が誕生したような報道が流れましたが、
その以前に城島選手の気持ちは決まっていたようです。要は、先発球団(フロント)、
中継ぎ真弓監督で、8回まで 10対0 とソフトバンクを大きくリードしていた場面で、
送らなくても勝てたものの、念押しと周囲への配慮で、抑えの星野SDがマウンド
へ上がったというのが本当のところだったのでしょうか。

もちろん、その配慮の中には城島選手への期待感を表す意味や虎ファンへの
“来年も阪神を応援してや!” というメッセージもあったと思いますが、ソフトバンク
の顔であり、城島選手の恩師でもある、王貞治球団会長への礼儀であったとも
見れとれます。昔から、後手後手で有名であった阪神タイガースが、いち早く獲得
表明、最初に交渉の場を持ち、即、条件提示し、中継ぎ・抑えに現役監督とSDを
送り込み、盤石の態勢で相手を抑え込んで勝利しました。これはあっぱれ!でした。
さて来年は、ペナントレースでも、こうした素早い動きを見せてほしいものですね。





「中軸を期待?」

関係者は、城島選手に中軸(クリーンナップ)を期待しているようです。
「パワーある長距離砲の右バッター」 の誕生を毎年毎年、待ち望んでいるのは
球団やチーム関係者だけでなく、虎ファンの長年の願いでもあります。ただ、
城島選手は、往年の阪神4番バッターである田淵幸一さんのような高い打球で
放物線を描きながらスタンドへ運ぶというタイプではありませんので、私世代が
期待する 「阪神の右の4番打者」 とは、少しイメージが違うのですが ・・・ 。

城島選手は、どちらかと言えば、パワーで叩いたライナーヒットの延長がスタンドへ
飛び込むといった中距離ヒッターだと思います。そして、捕手では珍しく?、相手の
投手や捕手の投球(配給)を読むというより、自分のスタイルと間合いでバッティング
をするタイプだと感じます。また、状況判断で右打ちはできますが、基本的には左へ
強引に引っ張るタイプでもあり、足も速くない(遅い!)ので、ダブルプレーが多い
選手でもあります。故に、3番には適さないような気がします。そうなると、5番 ・・・

5番打者の候補はたくさんいます。右では 新井選手、桜井選手、左では 葛城選手、
林選手、その他にも ・・・ そう考えれば、どうしても4番を決めなければなりません。
今年までなら “金本で決まり!” で、悩む必要はなかったのですが、来年、金本
選手が4番を張れるかどうか ・・・ やはり、そろそろ次世代の打者を4番に据える
べきだという意見も生まれるはずです。城島選手がハマってくれれば良いのかも
しれませんが、来年も何となく先へのビジョンが感じないラインナップで幕が開き
そうですね ・・・ 。





「チームの柱として ・・・」

実績のある城島選手には、中軸打者としてだけでなく、チームの支柱としての
期待もあるようです。もちろん、まだ33歳ですので、その期待に応えるべく、本人
もリーダーシップを発揮してチーム内を動き回るとは思いますが、そこで個人的な
性格や野球観の違いによる確執が生れなければ良いのですが ・・・ メジャーでは
辛い思い(投手陣からの信頼が得られないなど)もしたと思いますので、その経験
をプラスにして投手陣だけでなく、チーム全体をリードしてほしいものです。

最大の問題は、監督・コーチを中心としたベンチワークです。選手のうち、誰を
チームの中心としてチーム作りを進めるのか?それを誰から切り出すのかです。
それも真弓監督の采配にかかっているのでしょうが、いかんせん、元々阪神の生え
抜きのコーチと監督と仲のいいコーチが混在しているベンチの中でバトルが起こる
可能性はあります。グランドに出る前に、選手に話がいく前に、ここで問題が起こら
なければいいのですが ・・・ 。( 私の読みすぎかもしれませんが ・・・ )

個人的には、鳥谷リーダー、桜井4番、狩野正捕手でチーム作りをしてほしいと
思っているのですが、いずれにせよ今回、城島選手を獲得したことがタイガースの
将来にプラスになることを願っています。

来年こそ、
「ペナント奪取」 「日本一」 を目指し、チーム一丸となって頑張ってほしいものです。
( 吉田元監督のような言葉になってしもた。やっぱ、歳かなぁ~ )



■ 虎視淡々 ■

一人の選手の活躍によって
勝利が左右されることがある

一人の選手の存在によって
チームが変わる可能性がある

指揮官やリーダーは
それを十分に理解した上で
しっかりしたビジョンを持ち
事に当たらなければならない

そうしなければ、チームに
勝利も成長も訪れはしない

また来年も漫然とシーズンを
やり過ごすようなことになれば
いくら強固な虎ファンであっても
離れてゆくかもしれない ・・・


第五大成丸


阪神タイガース 2009シーズン終了

2009年10月16日 | 虎視淡々




「5年ぶりのBクラス」

10月9日、
阪神タイガースの09シーズンが終了しました。結局、東京ヤクルトスワローズ
との3位争いに敗れ、CS(クライマックスシリーズ)への出場を逃し、5年ぶりの
Bクラス(4位)でシーズンを終えました。ただ、観客動員数は5年連続でリーグ
トップ(300万7074人)だったそうです。( トラファンは今年も強かった!さすが )


「Focus on」

今年(2009)の
チームスローガンは、『 Focus on this play, this moment !! 』 でした。
“そのプレイ、その一瞬に集中せよ!” という意味合いだったと思うのですが、
今シーズンの阪神タイガースの戦いを振り返ってみれば、“ここ” という時ほど、
打てない(送れない、返せない)、守れない、の繰り返しだったように感じます。
このスローガン、果たしてチーム内に浸透していたのでしょうか ・・・ ?
( 「“ここ” と言う時こそ、プロの仕事を!個々の役割を!」 とかのほうが ・・・ )





「勝ちたいという気持ちの差?」

最後の数試合は、
CS出場(3位以内)を掛けた戦いでした。まず、広島東洋カープが脱落して、
スワローズとの一騎打ちとなって、ほぼ3位確定のところまで行きながら、
最後の最後、“勝ちたい” というスワローズの気持ちが、“負けられない”
というタイガースのプレッシャーをうまく突いたような戦いだった気がします。
( シーズン当初、優勝争いを期待されていたはずのチームが ・・・ )

ベンチも含めて、
スワローズの方が “絶対に勝つ!” という気持ちが上だったということでしょうか。
骨折をしながら3番も打ち、リーダーとしてチームを引っ張った宮本選手しかり、
開幕当初から絶不調が長く続いていたが、最終的には4番を任され、3割(.303)
を上回る成績を残した青木選手しかりです。特にこの2人には気迫を感じました。
タイガースも終盤、鳥谷選手や新井選手が復調し、そこそこ打ち出したのですが、
時すでに遅しです。


「最大の敗因」

最終的には、
金本選手を中心とする主力選手が、当初期待したほどの成績を残せなかった
ことが敗因となるのでしょうが、特に、アラフォートリオ(金本・矢野・下柳選手)に
関しては、いつまでも右肩上がりの活躍をするとは誰も思っていないはずです。
逆に言えば、その期待がすべて新井選手と鳥谷選手に行ってしまったことこそが
最大の敗因ではなかったのでしょうか。投手陣に関しては、それすら無かった。
能見投手や岩田投手の活躍は、淡い期待でしかなかったはずです。“コイツは
打たれてもローテーション外さんと使うよ!” という選手がいたかどうか ・・・
( 時には、マスコミに大風呂敷を広げるような首脳陣がいても ・・・ )

それから、
桧山選手のように代打専任であれば、もう4~5年はやれるかもしれませんが、
全試合、全イニング出場している金本選手のカラダの負担、そして4番バッター
として重く圧し掛かる責任は計りしれません。と考えれば、結果は別としてやはり、
今シーズンは新井選手あたりに4番を打たせておくべきではなかったのでしょうか。
そこらの予測・判断・決断において、首脳陣の歯切れの悪さが目立ちました。
( 結果を見て手を打つなら素人にもできる! 虎ファン全員、監督になれるわ! )





「タイガースの野球は ・・・」

真弓監督の野球観、
と言えば大袈裟ですが、1年間の戦い方や采配を見て感じたのは、弱い頃の
タイガースの戦い方であり、采配のパターンです。事前の結果、および過去の
信用度をベースにしたラインナップから始め、それが悪ければ(機能しなければ)
そこから徐々に変えていくというパターンです。当初の構想より良くなる可能性が
薄い動かし方です。勝てる可能性の高い順に並べていくやり方は必ず崩壊します。
そして、崩壊すれば元に戻すのに時間が掛かるものです。
( 中日 落合監督 や 楽天 野村監督の “現場での眼力” がほしいところです )

投手陣の中で
軸になってほしい選手、たとえば安藤投手や藤川投手です。そういう選手の扱い
ほど気を遣ってしまうパターンです。真逆です!そういう選手ほど気持ちを伝えて
無理を言ってみるべきではないでしょうか。また、いい意味でプレッシャーも掛けて
やるべきです。最後のスワローズの戦いで、調子の良いとはいえない安藤投手を
先発で黙って使いました。なぜ、マスコミに対して、“安藤で落としたら(負けたら)
CSに進出できなくても仕方ないやろ” ぐらいの発言ができないのか ・・・ 。
( ちょっと、自分の仕事観とダブってしまいました ・・・ )


「来シーズンは ・・・」

来シーズンは
真弓監督も正念場と捉えて、きっとやってくれると思います。
虎ファンの皆さん、私のように愚痴ばかり言わず、今年以上に応援してください!





「虎フロントとの決別?」

岡田前監督が
オリックスブルーウェーブの監督に就任することが決定しました。あの引責辞任
から1年が経過したわけですが、現役の最後を過ごした球団であり、初のコーチ
経験もこの球団だったはずです。阪神タイガースとのパイプも他球団より太いこと
もあり、今回の監督就任劇に関しては、近い将来(1~2年後?)タイガースに返り
咲くまでの一時的なものではないかという憶測も出ています。逆に、星野SDとの
確執があり、もうタイガースには戻らないのではないかという見方もあるようですが、
いずれにせよ、岡田氏個人としては、現役時代に “生涯一球団” を捨てたことで、
今風に言えば、キャリアアップとして捉えているのではないでしょうか。
( 個人的には、好きなタイプの監督ですので、虎に復帰してほしい方ですが ・・・ )





「現役は続行できるのか?」

球団から戦力外通告を受けた今岡選手です。
( この夏を二軍で越した為か、顔が真っ黒ですねぇ ・・・  )
当然、プロの世界ですから、成績が残せなかったり、チームの編成や構想から
外れれば、“不要” と宣告されます。そしてその可能性はどの選手にもあります。
( 今の野球では、「走れない」 「守れない」 は致命的です )

今岡選手の場合、
PL学園から東洋大、そしてタイガースを逆指名 “ドラ1” 期待大で入団しました。
当初は守備位置の変更や野村監督との確執?などもあり、期待ほどの活躍は
できなかったのですが、02年に1番2塁手に固定されてから打撃が開花し、03年
には首位打者、05年には打撃に専念するため3塁にコンバート、5番を任されて
日本プロ野球歴代3位(球団新記録)の147打点をあげ打点王に輝きました。
( 何かに “取りつかれたような活躍” でした。“逆厄払い” にでも行けば ・・・ )

しかし、一昨年辺りから
翳りが見え始め、昨年、そして今年と期待に応えることができす、戦力外に ・・・
2度のリーグ優勝に貢献した今岡選手は、阪神タイガースへの貢献度も高く、
今後の進路に関しては、球団も一般の選手よりは考えて提案はしていたはずです。
( まだ35歳、さすがに引退は受け入れられなかったのでしょうね )

そして、今岡選手は、
“まだユニフォームは脱げない” と現役続行を望んだことで、自由契約扱いに
なったのではないでしょうか。現在、他球団から明確なオファーは無く、非常に
苦しい状態であると思います。気づけば ・・・ まるで誰かのように! ・・・ ???
( なんとか、選手として活躍できる場と巡り合えることを祈るばかりです ) 


「背番号7」

しかし、
悲しい巡り合わせですね。「背番号7」 そうです!かつての真弓選手(現監督)に
憧れて、タイガースを逆指名して入団した時、背番号も 「7」 を逆指名したと記憶
しています。その憧れの人が監督になったシーズンに、まさかの戦力外 ・・・


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「ヘボ予想が大当たり!?」

今年は、
節目節目で虎ネタをアップしようと思っていたのですが、いかんせん、シーズン
当初の私のヘボ予想がほぼ的中していく状態で、思ってもないエエ話をする
わけにもいかず、かと言って、悪い予想をすれば、一層悪い方へ向かいそうで
なかなかブログにアップできませんでした。来年は、明るくアップできるネタが
増えますように ・・・ 。


■ 虎視淡々 ■

あっという間に
シーズンが終了しました

しかし、
あっという間に
来シーズンがやってきます

来年も
「トラファン」 やりますか?
それとも、
「トラファン」 やめますか ・・・ ?


第五大成丸


イチロー選手、前人未到の9年連続200本安打達成!

2009年09月16日 | 虎視淡々




「前人未到の大記録」

MLBシアトルマリナーズのイチロー(鈴木一朗)選手が、
9年連続200本安打という前人未到の大記録を達成しましたね。
過去、色々な記録を打ち立ててきたイチロー選手ですが、
この記録が一番 “イチローらしい記録” と言えるのではないでしょうか。
それこそ、コツコツではなく “淡々” と ・・・ 。





「プロとしてのこだわりと苦労」

とにかく準備運動、特にストレッチは手を抜かず念入りにやることは有名ですね。
まず、これがプロとしての基本だと暗に教えてくれているのではないでしょうか。
このこだわりだけでも、多くの野球少年に良い影響を与える選手であると確信
できますが、道具を大事にすることも知られています。グラブやバット、スパイク
など自身が使用する道具は自身で手入れをするというポリシーです。大リーガー
たちの中にも見習う選手が出てきたということで、やはり、影響を与えていますね。

イチロー選手の使っている道具のほとんどが日本製です。バットはミズノ社製で
素材はアオダモ、長さ85cm、重さは880~900g だそうです。年間100~120本を
作ってイチロー選手に届けるそうです。試合で使用するのは20~30本で、残りは
練習で使うそうです。グラブもミズノ社製です。革が薄く、全体的には柔らかいが、
難しい打球をしっかり捕球するため、小指部分などに固い個所も作るそうです。
シーズン中でもスタッフや職人さんと使い勝手について連絡を取り合うそうですよ。

スパイクはアシックス社製で、スピード重視のため軽さを追求してもらっています。
マリナーズ入団当時に 片足約380g だったものが、今季のモデルは、片足250g
と 2/3 の重さになっています。もちろん軽い分、耐久性は落ちますので、常に数足
は準備(ストック)しているようです。イチロー選手のこだわりやメーカーの職人さん
たちの苦労も、イチロー選手が活躍することや自分たちが製作に関わった道具を
使ってこうした記録が生まれたことで、報われるものなのだろうと思ったりします。





「ようやく本場が認め始めた ・・・ !?」

今回の記録で、
米野球 「殿堂入り(Hall of Famer)」 も当確といったところでしょうか ・・・ !?
過去、「新人最多安打(234)」 や 「シーズン最多安打(262)」 といった輝かしい
新記録を打ち立ててきましたが、入団当初は、攻・走・守、三拍子揃った初の
日本人野手という程度の認識しかされず、安打もセイフティーバンドや当たり
損ないの内野安打が多く、一番バッターなのに四球を選ばず自身の安打数を
増やすためだけに打席に入る個人主義の選手 ・・・ といった悪評があった
ことも事実です。

しかし今シーズン、
アメリカ人の多くが、メジャーリーグで活躍するイチロー選手を認め始めたのでは
ないでしょうか。それは活躍という言葉を通り越し、本場のベースボールの在り方
にまで及ぶような大きな影響です。元々持っている素質や運だけで、1年や2年
活躍する選手はいくらでも存在します。しかし、それを何年も途切れさせず続ける
ということは、強健なカラダと強靭な精神力を持ち合わせていなければ不可能で
あり、1世紀以上も前に作られた記録を超えたことで、一気に称賛の声が上がった
のだと思います。

イチロー選手が、
このまま一つのチーム(マリナーズ)で現役を終えれば、背番号51が永久欠番
になる可能性が高い、と早くも予言する球界関係者もいます。まあ、その前に
シンシナティ・レッズなどで活躍したあのピート・ローズの最多安打記録(4256本)を
破ってほしいと思っているファンも多いことでしょうね ・・・ 。


 


「プライベートな部分」

イチロー選手、
ホームでのナイターの日、お昼には必ず、弓子夫人が手造りしたカレーを
食べてから球場に向かうそうです。カレーの刺激で “頭とカラダを起こす” という
ことなのでしょうか ・・・ ? この話の流れだったと思いますが、テレビか何かで、
“試験の日の朝食にカレーを食べると試験中に頭が冴える” といった内容が
番組で紹介された記憶があります。( イチロー選手は “カレー命!” )

「9」 を象ったペンダント(写真)は、
“9年連続” を願って、弓子夫人からプレゼントされたものだとか ・・・

米国の人気ドラマ 「ENTOURAGE(アントラージュ)」 がお気に入りのようです。
当然、字幕はナシです。そこそこ語学力(イングリッシュ)も上がっているとか ・・・

プライベートで親交のある ボストン・レッドソックスの松坂大輔選手に送る
携帯メールでは、絵文字や面白画像が満載のようです。それから、俳優の渡哲也
さんが演じた西部警察の 「大門団長」 のアップ画像が添付されていたとか ・・・

クールなイメージですが、試合では率先して大きな声を出したり、ベンチ裏では
奇声に近い声を出して場を盛り上げたりと、イメージよりずっと若くて明るいことを
WBCメンバーの片岡・中島両選手(西武ライオンズ)が語ったとか ・・・


これからも、
イチロー選手は野球ファンを楽しませてくれることでしょう ・・・ 。



■ 虎視淡々 ■

元虎戦士でMLBにも籍を置いた
あのパフォーマー(S選手) 曰く、

“イチロー選手は記録に残る選手”
“ボク(S選手)は記憶に残る選手”

このままじゃ、
記録も記憶もイチロー選手の勝ち!
ちゃいますか ・・・ ???


第五大成丸


第91回 全国高等学校野球選手権大会 開幕

2009年08月08日 | 虎視淡々




「第91回 全国高等学校野球選手権大会 開幕」

ようやく長い梅雨が明け、夏の甲子園(高校野球)が始まりました。
郷土の代表として、球児たちが頂点(深紅の優勝旗)を目指して繰り広げる熱闘、
数々のドラマ、夏の高校野球は、やはり日本の夏には欠かせない風物詩です。





「トーナメント(組合せ)表」

いつものことですが、
夏のこのトーナメント(組合せ)表をみると、各地の強豪校や郷土の地名を含んだ
伝統校もあり、野球少年たちと地元(郷土)愛に満ちた方々の応援が聞こえてくる
ような気がします。しかし反面、“負けたら夏が終わる” “3年生は高校野球生活が
終わる” という切ない思いが駆け巡ることも事実です。


「キャッチフレーズ」

大会ごとに高校生の応募で決まるキャッチフレーズがあるようです。
( 主催/朝日新聞社 ・ 朝日放送 後援/日本高等学校野球連盟 )

 ◍ 第82回(2000年) 「 きっとある君だけの甲子園 」
 ◍ 第83回(2001年) 「 君といる夏 甲子園 」
 ◍ 第84回(2002年) 「 ずっと逢いたい 夢でした 」
 ◍ 第85回(2003年) 「 忘れられない、夏になる 」
 ◍ 第86回(2004年) 「 夏のドラマが動き出す 」
 ◍ 第87回(2005年) 「 君に見せたい夏がある 」
 ◍ 第88回(2006年) 「 夏の仲間にありがとう 」
 ◍ 第89回(2007年) 「 甲子園に、恋をした。 」
 ◍ 第90回(2008年) 「 この一球に、かける夏。 」

そして、今年は

 ◍ 第91回(2009年) 「 “夏”という名の宝物 」


選手の皆さん、悔いのないプレーをしてください!
スタンドで観戦の皆さん、夏を思う存分楽しんでください!
そして、テレビの前の皆さん、一緒に応援しましょう!



■ 虎視淡々 ■

子供の頃、夏休みの盛りの
暑い夏の日、暑い家の中で
窓という窓すべて開け放ち

扇風機のゆ~るい風を
背中に受けながらテレビに
齧りつき高校野球を観ていた

それこそ、一日中
「甲子園劇場」 を観ていた
あの “熱い夏” を想い出す


第五大成丸


交流戦を終えた阪神タイガースは ・・・

2009年06月24日 | 虎視淡々




「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

以前にも引用したと思いますが、
“危険を冒さなければ功名は立てられない” という意味のことわざです。
まさに、今の阪神タイガースに当て嵌まることわざではないでしょうか ・・・




「2009交流戦の戦績」

交流戦24試合が終わりました。
阪神タイガースは、「9勝13敗2分」 で 12チーム中 9位 という残念な結果でした。
パ・リーグとの交流戦で何とか気分を変えて上昇を ・・・ と、臨んだはずですが、
“気分変えるどころか、余計に気分が悪くなったんちゃう!?” という冗談も
阪神ファンには通じないほど、大阪ではピリピリした空気も漂っています。

週刊誌や新聞等のメディアでは、
打てない野手や打たれる投手、そして真弓監督のバッシングも始まっています。
阪神タイガースファンの独特な愛情表現と関西特有の地域性も相俟ってか、
良いも悪いも結果に対してシビアな状況です。まあ、シビアというより、“大袈裟”
なのだと思いますが ・・・ 。その方がストレス発散も含め、「おらが虎ファン」 は
盛り上がることは事実ですが ・・・


「勝利の方程式の崩壊?」

さて、冷静に考えて、
“勝利の方程式が崩れている” と監督はじめ選手やスタッフは感じているので
しょうか ・・・ ? そして、大勢のファンも本当にそう思っているのでしょうか ・・・ ?
私は、勝利の方程式が崩れたというより、昨年までのJFKというセットアッパーや
クローザーだけの話ではなく、チーム自体(全体)に、監督はじめ首脳陣から
ハッキリとした方程式(方向性)が示されていなかったのではないかと感じます。

裏を返せば、
過去の方程式で答えを求めた為、“何が足りないのか” “何を変えるべきか”
にしか視点が置けず、結局、“悪い箇所” “足りない箇所” の補修・補強に多くの
時間を割いてキャンプ・オープン戦を過ごした ・・・ 結果、昨年までは無難にできて
いた守備面までもが綻んできたのではないかと推測されます。得点力アップの為、
3番に鳥谷選手、5番に新井選手を据え、新たにメンチ選手を獲得して6番に起用
しました。しかし、メンチ選手は全く打てず、新井選手も鳥谷選手も期待ほどの
活躍ができず、連鎖反応か、サード新井やファースト関本がエラーを連発する
シーンまで起こり、ことごとく裏目に ・・・ これは結果論なのでしょうか ・・・ ???

実際は、
“何故、何のために方程式を用いるのか、本当に必要なのか?” という本質に
疑問すら持たず、過去の公式を安易に使い、“エエとこ取り” をしようとしたことが
低迷の原因なのではないでしょうか。いくら、主力選手が昨年と大きく変わって
いないといっても、昨年並や昨年以上の活躍ができる保証などどこにも無い訳
ですから ・・・ ましてや、主力の金本・下柳・矢野3選手に、昨年以上の期待や
責任を負わせるのは非常に酷な話です。

もちろん、
それもあって “鳥谷にチームリーダーになってほしい” という監督やOBの考えが
あったことは推察できますが、開幕前から 「鳥谷 = チームリーダー + 3番」
という公式には無理がある、と思っていた私の心配が当ってしまいました。鳥谷が
悪いのではなく、鳥谷を活かす形であっても、逆に、成長させる意図であっても、
もう少し段階を踏むべきだということです。その上で、本人の力量以上の期待に
関しては、2つも3つも一度に背負わせるのではなく、まず1つを明確に打ち出し
課題(責任およびノルマ)として本人に伝え、本人の意思も確認しておくべきでは
ないでしょうか。

やはり、
チームリーダーとして期待するのであれば、メディアも含めた公の場でちゃんと
発表して、具体的な役割と責任を明確にしてやるべきでしょうし、来年以降も3番
を打たせるのであれば、今年は打てなくても3番で使い続けるべきだとも思います。
それから、連続フルイニング出場も監督の判断で絶ち、今は7番8番で本人の
奮起を期待 ・・・ 勝手に期待、勝手に判断、そしてまた勝手に期待 ・・・ 何か違う
ような気がするのは私だけでしょうか ・・・





「残り84試合」

60試合を経過して、
タイガースは、「24勝33敗3分(勝率 .421)」 で 5位 という成績です。開幕直後、
予想はしていたものの ・・・ やはり、現状には寂しさと物足りなさがあります。

交流戦の最終戦あたりで、
解説の方が “まだ80試合以上あります。もう少しあたたかい目で(真弓監督を)
みてやってください。何せ1年目の新人監督ですから ・・・ ” と話していましたが、
昨シーズン、ジャイアンツに歴史的な大逆転優勝を許し、その責任を取って
岡田監督は辞任したわけですが、まさか、“今シーズンは5位でいいよ” という
話で、真弓監督は監督を引き受けたわけではないはずです。

監督が代われば、
基本的な戦い方に違いが出てくることは当然ですし選手も理解できるはずです。
だからこそ、チームに明確な方向性を監督自らが示さなければなりません。新聞
の解説で、岡田元監督は独断で物事を決めるタイプで、真弓監督は対話や協調
を基本にコーチや選手の話も聞くタイプとありましたが、タイプなどどちらでも問題
ありません。これまでのプロ野球の歴史を見ても、色々なタイプの監督が色々な
方法でペナントを手にしているはずです。要は、“すべて結果” です!

交流戦後半、
昨年ライオンズに在籍していたブラゼル選手を獲得して6番に据えて、少し風向き
が変わり、ここ数試合は、「新井3番・金本4番・ブラゼル5番」 というクリーンナップ
を組んでいますが、それで今のチーム打率 246 が大きく上昇するとは思えません。
一方、今年の方針で先発陣の投球回を増やした(延ばした)ことで、確かに前半戦、
6回7回8回あたりに相手チームに得点を献上して惜敗するゲームがありました。
( 6/21時点、チーム打率 246 はセ・リーグ 4位/6、防御率は 3.22 で 2位/6 です )

セ・リーグ勝敗表を見る限り、
4位の広島は、打率・防御率ともに阪神より悪く、3位の中日と2位のヤクルトも
防御率は阪神より下です。試合後の監督コメントで、“あそこで打てていたら ・・・”
“先に5点取られると ・・・” といった内容が時々ありますが、終わった60試合全体
を通して見れば、ゲーム運び(ベンチワーク)の問題で5位に甘んじているとも言える
のではないでしょうか。劇的なサヨナラゲームや1人の投手の快刀乱麻な投球で
勝利を得ることも年間数試合ありますが、さて、残り84試合、監督の采配やベンチ
ワークで何試合勝利できるでしょうか ・・・ 楽しみにしておきます!


 

「フレッシュオールスター出場候補選手」

【19】 蕭 一傑 (しょう いっけつ) 23歳 180cm/86kg 右/右 投手
 [ 2008年 ドラフト1位 奈良産業大/台湾出身 ]

【43】 西村 憲 (にしむら けん) 22歳 182cm/80kg 右/右 投手
 [ 2008年 ドラフト4位 九州産業大/福岡出身 ]

【37】 野原将志 (のはら まさし) 21歳 184cm/82kg 右/右 内野手
 [ 2006年 高校生ドラフト1位 長崎日大高/長崎出身 ]

【2】 柴田講平 (しばた こうへい) 22歳 175cm/77kg 左/左 外野手
 [ 2008年 ドラフト2位 国際武道大/福岡出身 ]

の4名が
「フレッシュオールスター(7/23 札幌ドーム18:00~)」の候補に選ばれています。
若虎たちの活躍に期待したいところです。そして、そのゲームで活躍した選手は
オールスター明けから一軍昇格させて先発で3試合は出場させる!くらいの
明言をして、若手のやる気を促すようなアクションも必要ではないでしょうか ・・・ 。
いずれにせよ、選手はもちろんのこと、監督・コーチ、球団フロントにも積極的な
動きを期待したいところです。( ガンバレ!阪神タイガース!! )

スタンスを変えず、
私は残り84試合、“淡々” と “虎” を “視” ていきます!



■ 虎視淡々 ■

負けへん方法 考えるより
勝てる方法 考えたいやん

もっと云うたら、
負けへん戦略や戦術より
勝つための戦略や戦術を
ゲームで見てみたいやん!

それが観客を魅了できる
プロらしさやと思うから ・・・


第五大成丸



阪神タイガース(2009ペナントレース開幕)

2009年04月22日 | 虎視淡々




「2009 プロ野球ペナントレース突入!」

開幕して約3週間、セパ各チームは、一通り他チームとの対戦を終えましたので、
今年のペナントレースの行方(戦い)が自他共に少し見えたのではないでしょうか。
( 各チーム力は予想通りで、今年は “ダンゴ” やなく “縦長” になるかも ・・・ )


「アニキ1人でどうしろと ・・・」

阪神タイガースは、幸先良くオープニングゲームで勝ちましたので、
“こりゃ~優勝するんちゃう?” と、思わず勘違いしそうになりました。
( そんな甘いわけないですよね ・・・ 金本ひとりでは勝てませんわ! )


「真弓監督、大丈夫でっか?」

ブログアップは、“全チームとの対戦が終わってから” と、グッと思い留まりました。
やはり、グッとこらえていて正解でした!もちろん、先はわかりませんが、キャンプ・
オープン戦の時に感じた不安材料を次々と露呈しています。
( 何といっても、消極的な戦い方 ・・・ ありゃ~、ファンのストレス溜まりまっせ! )


「4/21現在」

◆ 阪神タイガース : 15試合 6勝8敗1分(4位)
1位の巨人(読売ジャイアンツ)は、出だしこそ少し躓きましたが、豊富な戦力が
予想通りの力を出しています。このまま額面通りの働きをすれば、余程のことが
ない限り、優勝争いから脱落することはないでしょう。また、横浜ベイスターズは
最下位の確率が高く、(逆の意味で)余程のことがない限り、Aクラスに入ること
はないと思います。あとの4チームは、AクラスとBクラスどちらの可能性もあります。
ただ厳しい見方かもしれませんが、今の戦い方を通すのなら、阪神タイガースの
優勝の可能性は皆無だと私は予想します。





「今のオーダーでイケますか?」

好不調の波は誰にでもあるものです。ただ、エースや4番バッターが絶好調の
時(試合)は、絶対に勝たなくてはなりません(負けてはいけない)。よくエースが
先に点を取られると負けるとか、4番バッターが打たなければ勝てないという解説
をされる方がいらっしゃいます。もちろん、間違いではないでしょうが、選手側から
見る時には、エースが登板する試合では先に点を取って絶対にモノにする(勝つ)!
4番バッターがマルチに打っている試合は、必ず守りきる(勝つ)!という意識が
必要です。
( 今のタイガースには覇気がなくヘラヘラ、打ち勝てない!守り勝ちもできない!)

要は、エースや4番バッターの出来を他の選手がどれだけ勝ちに結び付けられるか
だと思います。けっして、これは発想の転換ではありません。これが強いチームの
本来の目線だと私は思っています。そういう意味からすれば、今年のタイガースに
その空気が全くありません。“金本選手一人に頼っていてはいけない” という妙な
プレッシャーと変なプライドが3番と5番バッターにはあるようですが ・・・ 。
( 3番は3番らしく!5番は5番らしく!そして、プロはプロらしく!ですよ )

4番が好調なら、クリーンナップであっても、“(脇に徹して)勝ち馬に乗れば良い” と
私は思います。そういうタイプの選手を組み合せた方がウマくいくものです。見方を
変えれば、やはり、3番と5番の役割が果たせる選手を置く、または、3番と5番に
置いた選手が果たせる役割を明確にしてチーム編成を行なうということが大事なの
ではないでしょうか。
( 4番は無理だから、3番とか5番に置くいう発想が打線の繋がりを無くしている! )

新井選手は、3番でも5番でもありません。活かすなら、やはり4番バッターです。
3番に置くならヒット数、5番に置くなら犠牲フライ数のノルマを与えるべきです。
金本引退後の4番バッターというポストは面白くありません。どうせ与えるなら
今年からでも良いはず ・・・ 。鳥谷の3番も無理があります。同級生(ライバル)の
ヤクルト青木のような気の強さやパワーはありません。6番か7番が妥当だと感じ
ます。同じショートを守っているジャイアンツの坂本選手(必ず巨人の顔になる)の
ような顔つきになってほしいものです。( 両選手ともに、もっと “強さ” がほしい! )


「勝手にオーダー」

 【金本4番のオーダー】
  1.(8) 赤星
  2.(4) 平野・藤本
  3.(5) 関本
  4.(7) 金本
  5.(3) 新井
  6.(9) 桜井(葛城・林)
  7.(6) 鳥谷
  8.(2) 矢野(狩野)
  9.(1) ピッチャー

 【新井4番のオーダー】
  1.(8) 赤星
  2.(5) 関本
  3.(7) 金本
  4.(3) 新井
  5.(9) 桜井(葛城・林)
  6.(6) 鳥谷
  7.(2) 矢野(狩野)
  8.(4) 平野・藤本
  9.(1) ピッチャー

 【赤星が出れないオーダー】
  1.(6) 鳥谷
  2.(5) 関本
  3.(7) 金本
  4.(3) 新井
  5.(9) 葛城(桧山・林)
  6.(8) 桜井
  7.(2) 矢野(狩野)
  8.(4) 藤本・平野
  9.(1) ピッチャー


「今シーズンの戦い方」

ホームグランドが、広くて浜風が吹く 「甲子園」 だということを考えれば、やはり、
右のスラッガーを育てること、そして、足の早い選手を一人でも多くラインナップ
することが有効だと感じます。新井選手はもちろんですが、あれだけオープン戦で
試合に出していた桜井をなぜ通して使わないのか ・・・ 使う(育てる)気が無い
のなら、2軍の足の速い選手ともう入れ替えた方が良いのではないでしょうか。
どうも、首脳陣の考えが見えませんね。
( 本気で育てる気で使わなければ、結局、“使えない選手” で終わりまっせ! )

もう一人います。関本選手はスラッガーになれる選手だと思います。元々、天理
高校時代から右の大砲だと期待されていたのに、力不足とどんなカタチでもいい
から試合に出たいという流れで、バットを短く持ってグリップを下ろしてミート中心の
打撃スタイルに変えていますが、器用さとカラダの大きさを考えれば、ハートを
もう少し鍛えて、もう一度、スラッガーを目指させるのも面白い気がします。当面、
送りバントもできてホームランも打てる、ユーティリティーな3番バッターという位置
が意外と適任かもしれませんが ・・・ 。
( 私の一押しです! 打率3割、犠打45、ホームラン20本!)

守備は新井選手がファースト(1塁)で、関本選手はサード(3塁)を守った方が
お互いエラーが減るのではないでしょうか。外国人含め、林選手や今岡選手の起用
を考えてのコンバートだったと思うのですが、関本選手を外さないのなら、元に戻す
べきです。2塁は平野選手と藤本選手の併用で良いと思いますが、二人とも、まだ
まだ若いのですから、毎試合、出場させた方が良いので、代走であろうが、守備
固めであろうが、二人とも、必ず、全ゲーム(144試合)に出場させてみるというのは
どうでしょうか ・・・ ?
( 3割打つのも結果ですが、全試合に出るのも結果です。何か達成を! )

外国人の名前はありません。それはメンチ選手がどうこうではなく、2大会制した
WBCで証明されたように、日本の野球は強いし素晴らしいはずです。なのに、
未だに、活躍するかどうかもわからない外国人選手を高額で獲っている ・・・
しかも、本人が守れる守備位置まで用意して ・・・ 呆れるばかりです。特に、阪神
は、ここ数年、独自のスカウトでまともな助っ人を獲っていません。これは何故なの
でしょうか?フロントの問題もあるでしょうが、やはり、現場のチーム作りに主体性
が無く、仮想のプランが多すぎるからではないでしょうか。
( 外国人に “夢” を見るな!ワンポジション空いてるなら、若手に与えよ! )

ペナントレースは始まったばかりですが、今、手を打たなければ浮上することは
できません。まさか、矢野・久保田・岩田が帰ってくれば ・・・ という甘い考えが
首脳陣にあったりして ・・・ それは、非常に危ない話ですよ!
( まず、ベンチに入っている選手たちをもっともっと試合に出してみましょうや! )


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 
◆ 4月3日(金) 対ヤクルト 京セラドーム ◆


 ○ 神 5 - 2 ヤ ● 関本・金本の1発で勝負あり。開幕戦勝利!


◆ 4月4日(土) 対ヤクルト 京セラドーム ◆


 ● 神 1 - 5 ヤ ○ 序盤に失点を重ね連勝ならず


◆ 4月5日(日) 対ヤクルト 京セラドーム ◆


 ● 神 6 - 7 ヤ ○ 鳥谷の適時打で追撃もわずかに届かず


◆ 4月7日(火) 対広島 甲子園 ◆


 ○ 神 11 - 10 広 ● 金本のサヨナラ打で劇的な大逆転勝利!


◆ 4月8日(水) 対広島 甲子園 ◆


 ○ 神 8 - 2 広 ● 金本が3打席連続弾と大活躍で連勝!


◆ 4月9日(木) 対広島 甲子園 ◆


 ● 神 2 - 4 広 ○ 終盤の反撃も届かず連勝は2でストップ



◆ 4月10日(金) 対巨人 東京ドーム ◆


 ○ 巨 6 - 5 神 ● 金本がまたもや3連発も1点差惜敗


◆ 4月11日(土) 対巨人 東京ドーム ◆


 ○ 巨 4 - 1 神 ● 巨人の投手陣に打線が沈黙し連敗


◆ 4月12日(日) 対巨人 東京ドーム ◆


 △ 巨 6 - 6 神 △ 終盤粘りの同点で延長戦は決着つかず


◆ 4月14日(火) 対中日 甲子園 ◆


 神 (中止) 中


◆ 4月15日(水) 対中日 甲子園 ◆


 ● 神 2 - 9 中 ○ 不運な当たりが重なり7回に5失点で敗戦


◆ 4月16日(木) 対中日 甲子園 ◆ 


 ○ 神 4 - 3 中 ● 鳥谷の先制2ランに勝ち越し打で連敗脱出


◆ 4月17日(金) 対横浜 横浜 ◆


 ○ 横 1 - 5 神 ● 金本の第8号3ランで先制し安藤が2勝目


◆ 4月18日(土) 対横浜 横浜 ◆


 ● 横 4 - 9 神 ○ 能見が今季初勝利。打線も繋がり3連勝


◆ 4月19日(日) 対横浜 横浜 ◆


 ○ 横 4 - 2 神 ● 横浜が中盤に勝ち越し。連勝は3でストップ


◆ 4月21日(火) 対中日 ナゴヤドーム ◆


 ○ 中 2 - 1 神 ●

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■ 虎視淡々 ■

ここ数年勝ち負けは気にせず
“「虎」 らしさ” を見詰めてきた

今年も 「虎」 を
“淡々” と見れるのだろうか?

どこか昔の 「虎」 の
体質に戻ってしまう不安がある

その 「虎」 を視る心もちが
“耽々” に変わってしまう予感が ・・・

気張れ! 阪神タイガース

第五大成丸


WBC侍ジャパンが連覇!

2009年03月25日 | 虎視淡々




「号外」

“ 侍JAPAN連覇 !! ” 
街では昨日、新聞各社がこぞって号外を出し、WBCでの日本チーム優勝の報道が
なされました。第一回の大会を制していた日本は、各国から追われる立場にあった
わけですが、そのプレッシャーを見事に撥ね除け、今回は2次Rで最強のアマチュア
軍団であるキューバを撃破し、準決勝ではベースボールの本場、アメリカチームを
点数以上の差で捩じ伏せて勝利し、アジア対決となった決勝の韓国戦は、5度目の
対戦(過去2勝2敗)となり、原監督の言葉を借りれば、“雌雄を決する戦い” と位置
づけた最終決戦となったわけです。そのゲームはもつれにもつれ、延長戦の末、
日本(侍JAPAN)が 5-3 で制し、WBC2連覇を達成したのです。

侍JAPAN、あめどでとうございます!
そして、選手スタッフの皆さんお疲れさまでした!






 

「第二回WBCを振り返って」

1次R は、韓国に敗れ2位通過となり、2次R では、B組1位のキューバと対戦し、
6-0 で完封しましたが、韓国に敗れたため、再びキューバと対戦しました。結果、
5-0 と2度目の対戦も零封、また、準決勝のアメリカ戦でも 9-4 というスコア以上に
やった感やられた感が両チームにはあったはずです。

パワーだけで勝てるような時代ではなく、また、ファンもそうしたベースボールだけで
満足するものではないということ、そして、“スモールベースボール” が良いとか悪い
とか、必要性・不必要の議論で終わるのではなく、どうすれば野球(ベースボール)が
一層、魅力的で面白いスポーツになるかを考え、発信する時期にきていることを
このWBCを通して感じた関係者も多かったのではないでしょうか。

例えば、対戦相手のデータをほとんど持ち合わせていなかったキューバチームは、
個々の能力に期待するという昔のベースボールスタイルに見えました。選手個々の
技術や身体能力も大事ですし、アピールすることも可能です。ただし、それだけでは
ファンが楽しめない時代になっているということ、そして何より、他のスポーツに比べ
れば、選手個々の役割分担での戦術化が可能なことは顕著であり、その魅力づけも
多岐にわたるものと判断できます。逆に言えば、野球の魅力をまだまだ出し切れて
いない現状があるということです。

どの国が、どこのチームが、勝ったとか負けたではなく、どんな野球(ベースボール)
がワールドベースボールを制するのか、といった視点で第3回大会が迎えられれば
良いと感じます。近年、日本でも野球離れが進んでいましたが、そうした視点に切り
替わることで活性化が起こり、一層ファン拡大もできるでしょうし、“野球選手(ベース
ボールプレイヤー)になること” に憧れる子どもたちも増えるのではないでしょうか。 





「先発陣の頑張り」

決勝の韓国戦は岩隈(楽天イーグルス)が先発しました。当初、私はアメリカで
岩隈がいつも通りの力が出せるかどうかを心配しました(大きなお世話!?)が、
意外と冷静に対応し、登板した全ての試合で安定したピッチングを披露してくれ
ました。アメリカ戦での松坂(ボストンレッドソックス)も同様ですが、先発投手が
ゲームを作れれば日本の野球は機能することが立証された感があります。ただ
意外だったのが、ダルビッシュ(北海道日本ハムファイターズ)がいつもと違って
緊張していたのか冷静さを少し欠いていたようにも見えました。もう少し大きく腕を
振って三振を狙いにいってほしかったですね ・・・ 。


「中継ぎに課題?」

そして今回、中継ぎ投手が少なかったために、先発投手が長いイニングを投げる、
また、中継ぎにまわるというケースが増えていたのですが、その中でも杉内(ソフト
バンクホークス)がロングもワンポイントもこなしてくれたことが大きかったような気が
します。確かに、今の日本の野球でいえば、スターターやクローザーの力が無いから
“中継ぎ” という位置づけがまだまだ大勢です。全ての試合で先発完投という時代
でなくなってもう数十年が経過しています。そろそろ、中継ぎの待遇評価も含めた
抜本的な改善が必要かもしれません。





「最後はイチロー!?」

“強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いんです” と岩村選手(レイズ)
が言っていましたが、そういう意味では、あそこでイチローだから打てたのではなく、
単に、“打ったのがイチローだった” ということだと私は思います。前回大会に続き
“イチロー中心のチーム” という風潮があり、原監督も当初、そうしたニュアンスで
話していましたが、イチローが1次R2次Rと不振だったことで、“チーム全員で!”
という言い回しに変化しました。( 今更ですか?そんなこと当たり前ですよ!ね。 )

しかし、最後はやはりイチロー! ・・・ ?
ただ、私はこのセンター前2点打を打ったことよりも、そのあとバックホームの間に
2塁へ進塁したこと、そして、またすかさず3塁へ盗塁したところにイチローらしさが
あったと思います。こういう野球(スモールベースボール?)こそが日本の得意な
ベースボールだと思いますし、今の少年野球をはじめ中高生には見習ってほしい
部分でもあります。( 先々を考えた段取りや動かしの野球で他国との差別化を! )


「監督の采配と結果」

私は2次R終了時、
まず、原監督が舞い上がらないこと、そして、イチローに期待するのかしないのか
ハッキリすることを提案しました。また、“イチローなら何とかしてくれると思った” 的
に首を傾げる顔つきは絶対にNG!それより、本人にプレッシャーを掛け、そして、
最後まで本人を信頼して任せろ! とコメントしました。決勝ラウンドに入って、
ようやく落ち着いた試合運び(采配)ができたのではないでしょうか。そしてそれが
結果(連覇)を生んだのだろうと感じました。良い選手(たとえばイチロー)だから
任せるのではなく、任せられる選手が良い選手なのです。もちろん、それがイチロー
だけなら今回の結果は無かったはずです。( もっと “侍” を信じろ! )


「解説陣の悲喜交々」

誰とは言いたくはありませんが、ある解説者(元巨人の投手?)も監督同様です。
結果だけを見て、言うことがコロコロ変わる ・・・ じんましんが出そうでした(笑)。
その点、佐々木氏(元マリナーズ)と清原氏(元オリックスブルーウェーブ)は、首尾
一貫した自身の野球観を中心に的確に解説していて心地良いものでした。特に、
清原氏は主張をしながらも、周囲に気を配り、視聴者に解り易く噛み砕いた解説を
していたのが意外で印象的でした。( M氏はポリシーをもっと持ちましょう! )





「MVPは妥当?」

松坂が前回大会に続き、MVPを獲得しました。本人も少し戸惑っていたようですが、
“アメリカに勝利した投手” にアメリカがプライドとして与えたという印象になります。
これってどうなのでしょうか ・・・ 。日本では、岩隈やダルビッシュの力投、杉内や
田中(楽天)のリリーフに賛辞を贈るファンの方も少なくないと思います。また、最後
にキメてくれたイチローに一票を投じたファンも多いでしょうし、青木・中島・小笠原・
稲葉・岩村・内川・川崎・片岡・城島、そして村田という野手の名前を挙げる方々も
おられるでしょう。私は大会を通して、裏方(スコアラー等)の力が大きかったように
感じましたので、裏方さんに一票!です。今の野球は情報戦というより、自他チーム
のデータ分析から具体的な戦略化・戦術化に繋げることが大きなポイントになって
います。その点もアジア2チームが若干リードしていたのかもしれませんね。


「阪神タイガースファンの怒り!」

最後になりましたが、やはり虎ファンとしては、球児の出番が少なかったこと、特に
決勝ラウンドに出なかったのは、調整状態やボールへの対応が不十分であったに
せよ、やはり寂しいものがありました。そして、岩田の使い方にも不満が残ります。
まさか、シーズンを見据えて原監督が ・・・ は無いと思いますが、虎ファンの心中は
穏やかではありませんよ。


「第三回開催決定?」

主催国アメリカは、今回の敗戦でへそを曲げて “もうや~めた!” と言うのかと
思っていましたが、リベンジすると表明(公式か非公式かは不明)したようですね。
ただ、次回の開催決定が現実であれば、ラソーダ氏(元ドジャース監督)の憮然と
した表情や審判の公平性、そして使用球の選択も含め、アメリカの上から目線は
改めてほしいものですよね。

さて、次回はどの 「侍(SAMURAI)」 が活躍してくれるでしょうか ・・・ 。



■ 虎視淡々 ■

WBCに入れ込んでいましたが、選抜高校野球(甲子園)や大相撲春場所(大阪)も
始まっており、関西は春本番を迎えているようです。プロ野球各チームも4月の開幕
ダッシュを目指してピッチを上げていることでしょうね。新聞でしか見ていませんが、
どうもタイガースが心配です。オープン戦の勝敗は気にする必要はないのですが、
問題は内容です。昨年以上の力強い方向性が見えてきません。何となくヤバい気も
します。本当に大丈夫なのでしょうか ・・・ ?

“真弓監督、ほんま頼んまっせ~っ! ガンバレ阪神タイガース!!”

第五大成丸


(Ⅰ) WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)’09
(Ⅱ) WBC第1ラウンド終了
(Ⅲ) WBC第2ラウンド終了
(Ⅳ) WBC侍ジャパンが連覇!


 


WBC第2ラウンド終了

2009年03月21日 | 虎視淡々




「第2ラウンド1位通過」

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の第2ラウンド1組は、
アメリカ カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パーク(PETCO Park)で行われ、
侍ジャパン(日本)は、キューバを破り、韓国を破り、何とか1位で通過しました。


 
 

「ダブルエリミネーション方式」

第2ラウンドの初戦、日本は強豪キューバを 6-0 と完封し、メキシコに勝って
勝ち上がってきた韓国と、このWBC 3度目の対戦となったゲームでは、初回に
3点を献上し、結局、韓国投手陣を打ち込めず 1-4 とまたしてもやられました。
敗者復活(ダブルエリミネーション方式)に余儀なく回った侍ジャパンは、再び
キューバ打線を封じ込めて 5-0 と圧勝し、韓国と4度目の対戦となりました。


「共に決勝ラウンドへ」

キューバに勝った時点で、韓国とともに日本の決勝ラウンド進出は決定しており、
ロサンぜルス(Dodger Stadium )で、2組の 1位(ベネズエラ) 2位(アメリカ)と
準決勝で対戦します。結局、昨日の試合で日本が韓国を 6-2 で下しましたので、
位の日本は2組2位のアメリカとの対戦となります。(韓国は2組1位のベネズエラ)





「今後の戦い方」

第1第2ラウンドと、投手陣の踏ん張りがありました。ただ、準決勝のアメリカ戦
では、松坂をはじめ投手陣がきっちり抑えれるとは思いません。韓国やキューバ
のようにカラーがはっきりしているチームであれば、その傾向と対策が立て易く、
一人抑えれば、同じような方法でその他の打者を抑えることもできるのですが、
アメリカのような個人プレーヤーの集まりでは、なかなかデータ含めた傾向と対策
が功を奏さないことがあります。ある程度、点数を取られることは覚悟した上での
戦略も必要ではないでしょうか。特に、継投がカギになると思いますが、これまで
のような後手後手のベンチワークでは取り返しのつかないことになりかねません。
奇をてらわず的確な選手起用で、無駄な失点を防ぐ、もう1点を確実に取っておく
という手堅いトーナメント戦略が必要かもしれません。まず、原監督が舞い上がら
ないことです。そして、イチローに期待するのかしないのかハッキリすべきです。

“イチローなら何とかしてくれると思った” 的に首を傾げる顔つきは絶対にNG!
それより、本人にプレッシャーを掛け、そして、最後まで本人を信頼して任せろ!





「2勝2敗に決着を!」

普通に戦えれば、アメリカには勝てるはずです。
できれば、韓国との5度目の決戦(決着)を決勝戦で見てみたいものですね。



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(Ⅰ) WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)’09
(Ⅱ) WBC第1ラウンド終了
(Ⅲ) WBC第2ラウンド終了
(Ⅳ) WBC侍ジャパンが連覇!


WBC第1ラウンド終了

2009年03月10日 | 虎視淡々




「やられてしまいました。」

本大会が始まる前に、イチローの打順を簡単に触る(変える)ような采配をして
ほしくないと私は思ったのですが、1戦、2戦は何とか勝っていたのですが、昨夜は
まんまと韓国にやられてしまいました ・・・ 。

折角、木曜日(初戦の中国戦)に勝ち、土曜日(韓国戦)は大勝したのに、昨夜は
第1ラウンド(東京ラウンド)1位通過をかけて、再度、韓国と対戦してロースコアの
0-1 で敗れました。確かに、第2ラウンド進出は決定していたのですが、やはり、
アジアの1位を勝ち取る、また、北京オリンピックの雪辱を果たすという意味が
大いにあったのではないかと思いますが ・・・ “やられてしまいました。”

1番 青木、2番 中島、3番 イチロー、4番 稲葉 という、イチロー中心に繋ぐ野球を
目指したと思うのですが、イチローの調子が上がってこないということで、いとも簡単
にイチローを定位置の1番に戻してしまいました。そうなれば、稲葉か青木を3番に
置くオーダーに変えざるを得ません。ただ、稲葉を3番に据えれば、青木の打順が
組めなくなります。青木の2番や5番は魅力がありません。で、結局、青木を3番に
して村田を4番、稲葉5番というジグザグでオーソドックスなオーダーになったのでは
ないかと思います。

と言いながら、中国戦ではイチローに当たりは出なかったものの、2番 中島、3番
青木、そして、4番の村田が大活躍し、結果オーライとなりました。土曜日の韓国戦
でも、この打順が機能しているように見えました。イチローにもヒットが出て ・・・

しかし、昨日の決戦では、初回から覇気がなく、韓国選手との目の色の違いは歴然
でした。特に、先発岩隈のピッチングに強い気持ちが見えず、試合後のインタビュー
でも “いいピッチングができた” といったニュアンスのコメントがありました。昨夜の
試合はオープン戦ではありません。どんな形であれ、けっして、先発投手が先に点を
与えてはいけない試合だったと思います。そして、4回にあった両軍の好機には、
韓国の4番 金泰均(キム・テギュン)が、3塁線を破るタイムリーを放った一方、日本
の4番 村田はファーストファウルフライに倒れました。結果として、4番バッターが
明暗を分けた恰好となりました。


「やってしまいました!」

当然、私が一番危惧していた “采配” にも疑問点が ・・・
4回以降、両軍とも巧みな継投で相手の攻撃を喰い止め凌いでいました。特に、
日本は幾度となく素晴らしい守りで韓国の追加点を防ぎ、徐々に反撃体制へ ・・・
そして8回、それまで無安打だったイチローが1アウトからヒットで1塁に出ました。
ここで原監督の采配は ・・・ 2番中島にまさかのバント。 “やってしまいました!”

この大会初めてといえる攻撃面での采配です。それが 2アウトになっても 2塁に
ランナーを進めるという超々消極的戦法 !? 今時、高校野球でも少なくなった戦法
です。世界一を目指すチーム、しかも、ランナーは足の速いメジャーリーガーの
イチロー、バッターはこの大会、侍ジャパンで一番当たっている中島です。もちろん、
3番の青木も当たっていますので、悪くない戦法なのかもしれませんが ・・・ 。

話をチーム編成に戻します。
元々、ブンブン振り回して三振をするタイプの4番バッターばかり揃えてチームを
作るのではなく、俊足好打の選手を集めて日本らしい闘いを ・・・ という意図だと
私は選ばれた選手(チーム編成)を見ていました。イチローを筆頭に、中島、青木、
岩村、福留、そして、(控えに回っている)川崎や片岡といった選手は、足も使える
“俊足好打” の日本を代表する選手たちです。

ただし、
2番 中島は昨シーズン、犠打(送りバント)が 1本も無かったはすです。ちなみに、
3番の青木は 1本で、川崎(6)も多くはありません。片岡は犠打19、盗塁50でした。
なぜ、イチローに盗塁のサインが出せなかったのか ・・・ なぜ、昨シーズン犠打0の
中島にバントだったのか ・・・ イチローの足が信用できないのなら代走片岡です!
まあ、それはそれで問題になるでしょうが ・・・ 。そしてバントさせるなら、それこそ
片岡や川崎で良かったはず!( 片岡や川崎はいつ使うのか?守備固めかぁ ??? )

付け加えるなら、中継ぎの山口の使い方もそうです。打者一人にフォアボールを
出してすぐに交代でした。確かに、4番5番の右打者の前の3番左バッターへの
ワンポイントリリーフだったかもしれませんが、山口を代表に選んだのが、監督の
所属チームの選手への依怙贔屓や温情でないのなら、一度、コーチをマウンドへ
行かせてから交代させるとか、もう少し大人な扱い方や配慮があってもよかった
はずです。首を傾げる姿が、どうも公私混同(代表監督とジャイアンツの監督)に
見えてしまいました。( その表情、選手やファンは見ていますよ! )


「気分を新たに」

試合後、私服に着替えたイチロー選手が険しい顔で、負けたという結果と自分に
“腹が立つ” と言い残し球場をあとにする姿がスポーツニュースで流れていました。
プロであっても、いや、プロであれば余計に悔しさは必要です。ヘラヘラした選手や
悔しさが伝わってこない選手が多い中で、このイチロー選手の表情は、この大会で
一番良い顔つきだったと私は思います。もう、終わったことをあれこれ言っても仕方
ありませんので、選手には気持ちを切り替えてもらい、アメリカで悔いのないプレー
をしてほしいと思います。




■ 虎視淡々■

いつの間にか、
日本野球と韓国野球が
「永遠のライバル」 と
報道されているようだ

昔のアマチュア中心の
大会なら仕方ないところだろう
しかし、プロが参加している今、
まだまだ差があることを
見せつけなければならない

そのためには、
熱い韓国の選手や国民を
見習うべきかもしれない ・・・

第五大成丸

  
(Ⅰ) WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)’09
(Ⅱ) WBC第1ラウンド終了
(Ⅲ) WBC第2ラウンド終了
(Ⅳ) WBC侍ジャパンが連覇!


WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)’09

2009年02月27日 | 虎視淡々






「 ’09 WORLD BASEBALL CLASSIC 」

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)がいよいよ始まります。
日本代表(侍ジャパン)は、選考・合宿・強化試合を経て、上記の28人の選手に
決定しました。第1回の覇者でもある日本チームに対する国民やファンの期待は
大きく、また、対戦相手国のマークは当然のようにキツくなってくるはずです。

日本代表は、北京オリンピックの反省も踏まえ、4番バッター重視や知名度先行、
あるいは、これまでのイメージで選手を選考するのではなく、あくまでも、日本らしい
戦いができ得るスタイルを目指してのチーム編成になったような気はします。当初、
監督が決まらずにヤキモキさせられましたが ・・・ 。

最終的に、昨年セ・リーグ優勝の読売ジャイアンツ 原辰徳監督 に落ち着いた
ことは悪くないと感じます。もちろん、第1回の優勝監督でもある王貞治氏が再登板
できれば良かったのでしょうが、体調問題では無理は言えません。王氏のような
実績とカリスマ性、それに柔軟性があって気配りのできる人物(監督)は稀です。
改めて尊敬してしまいます。

一方、原監督は、阪神タイガースの宿敵である巨人の監督でもあり、個人的にも
野球をやっていた同世代として、ボンボンでエリートコースを外れず歩んできたこと
に些かの嫉妬もあり、大好きにはなれませんが、一度、巨人の監督から下ろされて
(干されて)、人間的に大きくなった印象があります。特に、選手時代には無かった
柔軟性が出てきたような気がします。

元々、実績があって気配りもできる監督だと思いますが、カリスマ性はまだまだ
でしょうか ・・・ まあ、読売巨人軍にはすごい選手監督が目白押しでしたから仕方
ないのでしょうが ・・・ 。今回の大会の選手選考を見る限り、コンディション重視の
起用もポイントになると思います。ただし、3番を打つであろうイチローを中心に
チームが編成されていることは間違いありません。

この攻撃の軸に関しては、絶対にブレてはいけないと感じます。仮にイチローが
打てなくなって、監督が焦ってイチローの打順を変えるようなことがあれば ・・・
非常に危ないと予想します。選手に対して、間違った気配りや柔軟性を発揮しない
ことを祈ります。逆に、コーチにはカリスマ性を発揮し、ハッキリ物が言えなくては
ならないと思います。まあ、北京オリンピックの “お友達首脳陣” ではないので、
大丈夫だとは思いますが ・・・ 。

選手の力量よりも、監督の采配をはじめとする首脳陣の力量が気になります。
特に、原監督の乏しい海外経験、ここ数年、NHKの解説がメインの山田久志・
与田剛 両投手コーチの現場感覚、そして、伊東勤コーチと篠塚和典コーチ、
どちらを参謀として原監督は使うのか(意見を聞くのか)、緒形耕一コーチと
高代延博コーチは、メジャーでシュアなバッティングと足で実績を積んでいる
シアトル・マリナーズのイチロー選手、シカゴ・カブスの福留孝介選手、タンパベイ・
レイズの岩村明憲選手たちに何を言うのか(言えるのか) ・・・ 。





2/24(火)・25(水)、オーストラリア代表との強化試合が行われました。
結果的には、2試合とも打線が活発で大勝しましたが、先発した北海道日本ハム
ファイターズのダルビッシュ有投手とボストン・レッドソックスの松坂大輔投手は、
まだ実戦感覚には遠い感じでした。2試合とも、先行されたことを反省すべきです。

悪いなりに点をやらない、特に先取点は絶対に与えないのがエースです。マスコミ
含め、自他共に “立ち上がりは ・・・” と言っている(言われている)松坂投手は、
WBCだけでなく、メジャーの玉数制限にそろそろ対応しなければならないはずです。
初回からビュンビュン低めにストライクを集める投球が、求められるのではないで
しょうか ・・・ やればできるはず!です。

もう一人の先発候補、楽天イーグルスの岩隈久志投手は、2番手で登場し好調の
ようでした。ただ、岩隈投手は代表経験から遠ざかっていましたので、第2ラウンド
(アメリカラウンド)以降の方が心配ではあるのですが ・・・ 。





まず、日本ラウンド(第1ラウンド)で、3/5(木)の中国戦から始まります。
実績から言えば、日本と韓国が第2ラウンドへ順当に進むはずです。両チーム
ともに、台湾(チャイニーズタイペイ)戦を落とさないようにしなければなりません。
気を引き締めて臨んでほしいものです。応援しましょう!


(Ⅰ) WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)’09
(Ⅱ) WBC第1ラウンド終了
(Ⅲ) WBC第2ラウンド終了
(Ⅳ) WBC侍ジャパンが連覇!


プロ野球キャンプイン

2009年02月02日 | 虎視淡々

日(2月1日)、プロ野球の春季キャンプが12球団一斉にスタートしました。
 
 



我が 「阪神タイガース」 も、
一軍 「沖縄 宜野座」、ファーム 「高知 安芸」 からスタートしました。

沖縄(宜野座)では、晴天の下、歓迎セレモニーが行われた後、ウォーミングアップ
から練習を開始したようです。今後、一軍は 前半(2/1~2/17)を 「沖縄 宜野座」、
後半(2/19~3/3)は 「高知 安芸」 にてキャンプを行うようです。また、ファームは
2/1~2/22 まで 「高知 安芸」 でキャンプを行う予定です。


 




監督(各チーム)の今年の意気込みが新聞に載っていました。(読売新聞)
                       




気になります!
昨日の各スポーツニュース(テレビ)を見ても、このコメントを読んでも、どうも、
阪神タイガースの真弓新監督にキレを感じません。確かに就任1年目で、監督が
意気込み過ぎてはいけない ・・・ “自然体で” ・・・ は理解できますが、アマチュア
の域では困ります。特に、優勝を高い位置で狙うチームであることを自覚し、常に
勝ちにいくゲームを期待されているのですから、もう少し具体性があっても良い
と感じます。コメントが巨人の原監督と被ってます。しかも低い位置で ・・・

今年は心配です!
昨年は心配より期待がありました。もちろんチーム全体に。ただ、今年は、選手への
期待(依存?)が多くなるような気がします。もちろん、試合をするのは選手ですから
当然、選手の自主性や頑張りは必要不可欠です。しかし、指揮官はじめとする上層
のスタッフが明確な指針を示さなければ、チームとしての流れが作れません。私の
予想では、昨年以上に 「40トリオ(金本・矢野・下柳)」 に負担が掛かり、誰か一人
でもスランプや怪我でリタイアするようなことがあれば ・・・

若手に期待!<?
そういう意味では、“若手に期待!” はうなづけます。しかし、それならば余計に、
「 伸びしろの大きい若手が それぞれに成長してくれれば チーム力はアップする 」
という真弓監督のコメントは、あまりにもアバウトで客観的、薄い印象を持つのは
私の心配し過ぎでしょうか ・・・ ? ( 真弓監督、もうちょい熱い気持ちを!! )

オリックスの昨年2位はまんざらでも ・・・
この監督コメントから大石監督が実践的な監督であることが伺えます。と思えば、
昨年2位という成績は、まんざら奇跡や偶然ではなかったとも言えるのでしょうね。
ただし、結局1位に成れなかったという意味ではタイガースと同じです。半ゲーム差
であろうが、1毛差であろうが、1位と2位の差は大きいものです。裏を返せば、
何ゲーム開こうが、2位と6位に差は無いということです。
( 埼玉西武ライオンズ渡辺監督のチーム掌握力は流石ですね )

今のところ、阪神の話題と言えば ・・・
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に呼ばれている藤川球児投手くらいの
ものです。騒ぎすぎるのもどうかと思いますが、やはり、心配は尽きません。まず、
キャンプで大きなけが人が出ないように祈るばかりです。 
( 一応、景気づけで “阪神タイガース、今年は日本一!” と言っときますわ )


球春到来、キャンプイン=12球団が一斉始動-プロ野球(時事通信) - goo ニュース


阪神、来季のスローガンは ・・・

2008年12月24日 | 虎視淡々



「スローガン2009」

阪神タイガース、来期(2009)のスローガンは、
       
          
            
そのプレイ、その一瞬に集中せよ!!
 

に決まったようですね ・・・ 。“猛虎 「集中せよ!」” と新聞にも載ってましたが、
何となく、スローガンというより、○○堂発信のキャッチフレーズのようで ・・・


     


個人的には、
この今季までの方が、チーム全体のスローガンとしては明瞭で良かった印象です。
チームとしてファンのために最高を目指す!仮にチームが不調でも選手個々は
ファンのために最高を目指す!ととれるので、年間掲げておけるチームスローガン
だと思えたのですが、来季の “一瞬に集中せよ!” は、それこそ、チームも個人も
ファンの気持ちも、(悪く考えたくはないですが)一瞬で終わる可能性もあり ・・・
( また、ファジーなチームに戻らないか心配で ・・・ )

真弓明信氏が
新監督に就任し、気持ちも新たに ・・・ は、十分理解できますが、「集中」 というのは、
全体で多少は図れたとしても、大凡は個人がベースです。イメージとして、言葉が
ハッキリした印象を持つかもしれませんが、結果として個人任せで曖昧なスローガン
になる可能性もあります。“ファンのために” なら、チーム内(選手やコーチ)で、
アイデアを出し合ったり意見交換もできますが、「集中」 では、“もっと集中しろ!”
という注意に近い指導風景しか思い浮かびません。
( 集中のタイミングや仕方は個々それぞれ違うはず ・・・ 全体で共有は難しい! )

ロゴマークも変わります。
 選手一人一人の思いをトラッキーに重ね合わせています。イラストは、闘志を燃やし
 ながら、集中力を高めている様子を鋭い眼差しで表現しています。一球一球・ワン
 プレイワンプレイに集中して勝利をひとつずつ積み重ねていくことで、バットが指し
 示す先にある 「優勝」 を勝ち取るという意思を込めたものです。
 (タイガース公式サイトのニュース記事抜粋)

トラッキーをあしらって、少年少女ファンが増えるのなら ・・・
     
 

その他、
背番号の変更もあるようです。横浜ベイスターズの三浦大輔選手のFA問題の時
にも触れましたが、ハッキリした考えやちゃんと育てるという気持ちがあるのなら、
ファンとして文句はないですが ・・・

スローガン(キャッチフレーズ?)も、ロゴマークも、背番号も、144試合という長い
ペナントレースを終えた時に、それぞれが輝いていなければ意味がありません。
とにかく、真弓新監督のお手並み拝見!と行きますか ・・・ 。



「虎視淡々」

シーズン終了と同時に来季に期待するファン
翌日には早くも来季の不安を評論するファン

“来年は俺が監督やった方がええんちゃう?”
シーズンオフの関西圏、このフレーズが
どれだけ居酒屋やスナックで飛び交うことか

しかし、これこそが、
阪神タイガースを愛する地元ファンである
最高の “タイガースファンらしさ” でもある

そして、
シーズンオフの正しい楽しみ方かもしれない ・・・

第五大成丸