ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

町家 / ラグの写真詩

2021年05月27日 | ラグの写真詩
何代も移ろいながら
脈々と次代に継承され
クロニクルを刻む

土間に射し込む光
屈折を繰り返しながら
奥の台所を照らした

大黒柱はすっかり鈍色
やや黒光りした木の腹から
無垢の香りが幽かに漂う

紛うことなき
先人の知恵や文化が
隅々にまで溢れるほど
散りばめられている

ここには、
決してインスタントでは
味わえない深いコクがある

そして、今宵も
格子から漏れ出した
暖かなオレンジ色

さあ、帰ろう ・・・ 町家へ

ラグの詩

轍(わだち)/ ラグ 人生の歩き方

2021年05月26日 | ラグ☆人生の歩き方
ぬかるんで
歩みにくい道を
選んだ人ほど
くっきり
人生の轍が残る

「ラグ☆人生の歩き方」より

平坦なアスファルトを当たり障りのない運転で走行したら~ 道路には何の痕跡も残らへん ・・・

砂利道やぬかるんだ道やと、アクセル踏めば踏むほどスリップしてまう~ 下手したら身動き取れんようになる ・・・

急ブレーキや急加速はNG~ 道と自分の車の状態を見ながら、低速で滑らんように、ちょっとずつ進まなあかん ・・・

自分の手足で地面をしっかり掴んで這い進む感じかな ・・・ 通ったあとには、くっきり足跡(轍)ができる~ そう、人生も同んなじやなぁ ・・・

人生って無難に終わらせるためにあるのか?いや、違う~ どんな困難があっても、しっかり生きてる証を自分で刻む(生きてる=幸せ を実感する)べき!というお話です ✋😊

流れに身を任せる / ラグの写真詩

2021年05月26日 | ラグの写真詩
考えに考え込んで
悩みに悩み抜いて
漸く決めたキミの生き方

行き当たりばったり
その場しのぎな選択ばかり
そんなヤツらの生き方

結果、そう変わらんって
微々たる違いやったって
それって、納得いかんよなぁ
やりきれへんよなぁ

でも、
それが世間の評価やねん
評価のために考え悩んでも
大して意味ないってことやな

どこに流れ着きたいか
どこにどう着地させたいか
そんな想像力だけ持って
パパっと取捨選択する

あとは
流れに身を任せるだけ
これが
最良の生き方やないかなぁ

ラグの詩

五月の風が頬を撫ぜた / ラグの写真詩

2021年05月24日 | ラグの写真詩
ゴロンゴロンと
石や岩が転がってる
河川敷を目指して
愛車で川を北上してみる

街を出て何キロほど
走ったのだろうか
長閑な田園風景を幾つか過ぎ
ある山間の集落に辿り着く

キレイに整備された
広場が左前方に見えてくる
村営のグランドだろうか
ちょっと休憩に立ち寄ろう

木陰に腰を下ろし
夏には青々となるだろう
芝をゆっくり眺めていると
五月の風が頬を撫ぜた

ラグの詩

人のふり見ず我がふり示せ / ラグ 人生の歩き方

2021年05月21日 | ラグ☆人生の歩き方
人のふり見て
我がふり直せ
これじゃ人並み
人のふり見ず
我がふり示せ

「ラグ☆人生の歩き方」より

人のふり見て我がふり直せ~ このことわざ、子どもの頃からよぉーく聞かされてきた気がします~ でも、ラグはあんまり好きやないのですが ・・・

ことわざ本来の意味を素直に取らず、他人の出方をみたり、他人の結果をみて判断したり~ そういう後出しジャンケン的な流れがあるような ・・・

結果として、後ろ指さされないようには生きていけるけど、自主性や積極性が削がれる~ 他人の目や行動を常に気にしながら、自分の意見や行動を決める ・・・

面白くない生き方やと思ってしまう~ こうした行動パターンを繰り返している人を見て、人のふり見て我がふり直せ!と自分自身を戒めてほしい ・・・

他人がどうあれ、ハッキリと自分のオリジナリティ(考えや行動)で勝負しろ~ 人のふり見ず我がふり示せ!というお話です。