原発が全く処理できない上に災害補償だけは青天井の東電を企業として
①体をなすか、②民間として潰すか、③はたまた分離し肉をはぎ取り使えると
ころだけ残すか、とにかくこの問題は揺れているな。少なくとも、東電は会社と
しての形は今後残す可能性は低いというのが私の見解だが、日本の中枢を担う企業
なだけに大事。かつてのリーマンショックとは違う形だが日本経済に対しては、
大打撃を受けるのは確か。国会でも民主党が東電を保守する姿勢を示しているのに
対し、自民党がここぞとばかりに攻撃する。それもその筈、東電を国が保証する=
税金を使うだから。結局、負担するのは国民なだけに民主なんて支持しようがない。
それでも東京電力への政府の賠償支援策をやる辺り、東電と民主の間の関係が
ズブズブなんだろう。自民党内でも東電支持者はいるだろうな必ず。既に東電株が
2011年5月13日の終値は前日比26円安の453円となり、どんどん株価は下がる一方
それでも5月20日に決算発表を決定している。未だに原発は収まっておらず、銀行から
も既に2兆円の借り入れを行って、資金面が不安の一方なのに、株主は安全なんて
ふざけすぎてる。監査法人から事業の継続性で「NO」を突きつけられたら、流れは
一気に変わるが、問題は未だに原発が終息してないことなんだよな。
所で気になるのが日中韓の3国首脳会談。一番接触しちゃいけない国と接触
しようとしてるんだよなこの国は。