先の浜岡原発の停止に対して自民党の石破茂政調会長を始め、自民原発推進派
なるものが浮上して来た。委員長は元経済産業相の甘利明氏。旧通産省(現経産省)
出身の細田博之元官房長官が委員長代理、西村康稔衆院議員が副委員長に就いた。
幹部陣の隣に東電の元副社長で現在は東電顧問の加納時男・元参院議員が「参与」と
して座っている構成になっている。
彼らの主張としては「我々は市民活動家ではない。膨大なコストや不安定性を覆い隠し
「自然エネルギーで何とかなる」と言うのは無責任だ。現実問題として原子力を無くすわ
けにはいかない」という見解がある。ドイツの例を見ても確かに日本を電気産業輸入国に
するわけにはいかないという方針を踏まえて考えると一理ある事はあるのだが、東電の例
を見ても一度津波でヨウ素131が放出し、崩壊しかけた浜岡の様な第一線で危険な地域での
原発停止,又は廃炉を考えるのは正しいやり方であるのは間違いない。今政権は管直人率い
る民主党が握っているが地方選で勝利した自民党のメンバーに東電の爆発事故を助長する様な
人間がいるのは問題であると思う。この事について総裁の谷垣氏は容認しているのだろうか?
だとしたら、本当に問題。
菅総理の人気取りである浜岡停止は確かに納得のいかない面もあるし,経団連
会長が批判するのも最もだが、話し合いでどうかなる問題でもないだろう。全面的
には国が、今後の未曾有に当たる危険を回避したという点では納得できる点があ
った。過去のあやまちをあやふやにする連中も問題であるのは事実なんだし。
そして自民党は国をどうしたいのか。衆議院解散総選挙前に一度自民党内部を整理
する必要はおおいにあると思える。
谷垣総裁そろそろ表舞台に出る時じゃない?
ハッキリいって在日を子飼にし、人間を家畜扱いする現中国共産党という軍組織と手を組む
民主党は信用しません。また,国内の疲弊を助長する行為をしているのも事実であり国がすで
に傾いている。また中国と手を組むという事は、欧米を否定するという事に値するので。ひいて
は民主主義に反する行為に手を染める事はできないのが私の主張です。ですが,仮に民主政権なき後
引き継ぐのが今の自民党では不安材料がありすぎて今後が怖いのも事実です。
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