魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

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   生きるって・・・

連続8日間の旅 (其の18)

2013-02-18 05:02:51 | Weblog
   再びバスで戻り、さて、何処で下車しようか~~?

  ドライバーさんに相談したら 
    (私ひとりしか乗ってないので)

 
 『八幡掘に~~ 時代劇のロケ地にもなってるので、是非』

 

 ―――この地に住みながら、まだ、湖西線にも乗ってないし、
    
       琵琶湖周遊も してない と、話す。

     
     いいですね~~~
        
          羨ましい~~です。  と。

  『教えて頂いて ありがとう』
    お礼を言って 大杉町で 下車。  @360円



 日牟礼八幡宮参道へ入ると、


 

   白雲橋 渡らずに 堀へ下りる。













  
    言葉では言い表せないので、・・・

     

      其処に 刺青の金さんが 現れそう・・・



 太鼓橋をくぐり、堀に沿う小路の幅、1mくらい、

   
   春には芽吹く水仙や、小花の苗が植わり、
    
      足幅に合うように 丸い石が 嵌め込まれてて、
       
            飛び石のようで 歩きやすい。

    
     幸い人も無く、のんびり 其の時代に溶け込んで~~~

 

  石段上がったところで 手に入れたビールで休憩。  

    しだれ柳の芽は吹いてるけど、膨らんではいない。


    今日はじめての喉を通す食べ物・・・
   
  いいえ 飲み物。

     やっぱり アサヒだね~~喉越しスッキリ!!  美味い!!


 
   此の街は、秀吉の弟・秀次亡き後、京都のように区画され、

  
     此処で育成された近江商人は、

       遠く、アジアの地で、 出向する 商人となる。


   って、立て看板には書かれてたけど、

      秀次って 甥だったんですね~


    たまたま今読んでる本が   加藤 廣著書 ; 秀吉の枷。

 
      戦国時代 このあたり一帯が、中心地だった事が、

       読みながら、解ってきて とっても楽しい~~

       



 「新町は あきんどの里」



   
   父が、商人魂を語る時、
     

     あきんどぉ~~と言う 言葉を使ってたのを思い出した。

 
    近江商人として 現代でも著名なのは(布団の西川)だと、
       
      ドライバーさんが 教えてくれた。



      

     近江商人は、此の近江の街から出て、

       他の国、他の都で成功してるのだとも~~




       *        *


     バスは、1時間に2本しか来ない。

        待ち時間中 もう少し歩こう~~



 (近江兄弟社学園)?
   
   兄弟で経営してるのかと思ったら、

        キリスト教の 兄弟姉妹からきたものだと、

        ブォーリスの像を見て、判った。




      ブォーリスと、少女と言う 像



     此の人 凄いね~~

      あの(メンソレータームの会社)設立した人だよ。


  
     

     宗教=特にキリスト教 の名の下だと、
     
     なんだか、優しく、嘘が無いように思えるから不思議さ。



   結局、バス待ってても仕方ないから、駅まで歩いてしまった。


   「あきんどの里;新町」は、今もこんな商家が 建ち並ぶ。
















 pm4時04分発で「長浜駅」へ。

   乗って直ぐ熟睡したようで、目が覚めた駅?
     

  あれ?
       また、寝過ごしたかな~~!と、
          
              駅員さんに尋ねると、

    
     「米原駅」です~~ ああ ヨカッタあ~~

           まだ、20分しか眠ってなかったようだ。

 
    あと、3つで「長浜駅」pm4時45分
    
         ホテルの送迎バス 私ひとり。

   さすがに陽が落ちてくると、寒くなる。
   
         温泉に入って 温まろう~~

 

  夕食;本当は 洋食だけど、

     初日あんなことがあって、フロント・マネージャーが、
     
       私だけ 3階の居酒屋に用意してて下さってるので、

       

        今夜は、楽しみだなぁ~~~!!



    部屋でのビール飲まず、夕食に。



      あの、すがすがしいイケメンの彼が 待っててくれて、




           会席風に用意しててくれた。


    酢なます、
    お造り
    天麩羅
    煮物
    蕎麦
    デザート まで、

  
       良い食材を、美しい皿に並べて提供されて、
       
             酒が 進む。


    琵琶湖の稚鮎の子持ちの天麩羅・・・・

     
      ほろ苦く、春を感じさせる・・贅沢な一品。

  
     鮪も中トロの ねっとりしたものと、スミイカ・・・

       

          う――ン 美味しい!!!



      テーブルで、《魚》談義に花が咲き、

   帰り際 名刺を頂く。

      旅の楽しさは、これだね。

 
         また、どんな交流の道が 開かれるてゆくのか~~

    満足できた 夕食です。


    
       一日、何も食べずに来た 甲斐があるよ。


      

         さ~~ぁ  明日は?




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