魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

不思議な一日 & 長い一日

2013-11-30 02:03:38 | Weblog
 {JR大人の休日倶楽部;4日間乗り放題}の 旅を終えて、
    昨日夕方 戻ってまいりました。

     昨日は、
         
       ❝不思議な一日
            
           長い 一日❞  でした。

 

 昨日の朝、記憶にないナンバーの 電話が入ってた。
    
    簡単には 開かない私。

       けど、SMSにも入ってきたので、開いた。

   

  4日間の旅の最終日。
      
     けど・・・もう・・・旅なんか・・どうでもイイ。

     胸がトキメキ、 
      心が躍り、
       指先が震え・・
         
          笑いがこぼれて・・・
          

          足が地に着かない・・・・

  
  38年間・・・
    
     アッと言う間に 埋まってしまった瞬間。

   
      相手は、40年だと言う。
        
           そうかぁ~~

 何故 そんな瞬間が 自分に訪れたのだろう~~~❓

   いつなのか❓
 
    私はテレビは、必要な時にしか入れないが、
     
        としちゃんの家では、ただテレビが流れてる~~
        (ハッキリ記憶にないのだが・・・)


  その 何秒だろう~~
 
    CMに映った顔・・・・ 

       アレ❓ もしかして・・・と思って、
   
      名前に目を移した・・と、 
       
         やっぱり そうだ ❢❢ と、思って、
     
        また、目を 元 に戻した時には、
        
            南野陽子だったと 思うが、
          
                  彼女に変わってた。


 そう~~その後の胸のときめき・・・言葉に出せない。

  
       私にしか知らない秘密。
      
         想い出だから。

   CMに出てる位だから・・・もう・・・きっと・・・
       
          思いは巡らされる。



 今は、パソコンという武器があるので
    チョコッといじってみたら、 出てきた。

     手紙書いて 出した。
  

   『返事書けない状況にあるなら、破り捨てるように』 と。

     
      それも すっかり 忘れてしまってた 私。

 

  それが・・・・
     
      今日逢うの。


  私も12月予定が入ってるので、今日しか空いてないので、
    
     どんな出会いになるのか❓
       
         公表できるのか❓  否か❓
           

          逢って見なければ 私にも 判らない。

    ________________



東京駅からの帰り、
  
  いつもは、
   
    「新橋」乗り換え 「表参道」乗り換え~~

 
    今日は 初めて、

      「大井町」乗り換え大井町線を 利用。

 
「大井町」駅で、『専さん~~』と 聞こえたけど、
   

   こんな所で声かけて来る知人なんか 居るわけないし・・
     
     聞き流して 一番前の車両まで進んだ。

  

  『専さん!!』 今度は、ハッキリ聞こえた。
     
      男性2人。
    

     けど、見知らぬ人・・・のようだけど、
     
       知ってる人に 恥欠かせられないから、
         
           一目置いて・・・

     
        まだ 判らない。

  
  眼鏡外して・・
     

    やだ~~ぁ~~ 裕子の旦那の トシー君だよ。

 
      サーフアーだから、真っ黒に日焼けしてて・・・
    
          全く 判らなかった。

   
    東京ビックサイトの モーターショーの帰りで、
     
      いつもなら車しか乗らないのだが、
      
          混むし、初めて電車に乗ったんだって。


互いが、初めてなのに・・・偶然があるんだね。

  
  会話が途切れない。
    
    久し振りの再会に、心がウキウキ・・・

   
   今日は 何て素晴らしい❢ 一日だったんだろう~~
      
     そして、 不思議な一日でもあった。
         
    
       <11月29日の出来事>
      

天龍村左閑辺の村で過ごした日々 (其の3)

2013-11-29 03:34:43 | Weblog
      翌  11月12日(火)

  am 8時近くまで 布団の中に~~
  
    沢山の霜が降りたのか❓
 

     樋からポタポタt流落ちる雫の音が・・・・
   
        窓ガラスに付いた雫の量も、ハンパナイ。

      
 窓を開けたら 向こうの山に 雲海が~~~




 東の空には、燃えるような陽が昇ってる。



  
  その光に照らされて、蜘蛛の糸が輝いて
      
       ダイアモンドのように、煌めいてる。



    そうとう 冷え込んでいるのだろう~~
        懐炉4個 張り付ける。
      
       気温10度  快晴。


 今日は、特別やらなければならない 切羽詰まった仕事も無いという。

  おとうさんは 用事があって午後、出掛けるようだ。

    そんなわけで、午前中いろいろな話が交わされる。


 朝食準備してる おかあさんに
   
    『私は いらないからね』 と言うので、ビックリする。

      
        ビールがあれば 充分。

知識豊富なおとうさんが、
  
 此処、左閑辺の郷に就いて 語り聞かせてくれる。

 
 
 ≪飯田線≫
   
    総長195km
      
       豊橋∸∸∸∸∸∸∸∸∸三河川合  (豊川鉄道
       三河川合∸∸∸∸∸∸天竜峡   (三信鉄道
       天竜峡∸∸∸∸∸∸∸∸飯田    (伊那電気鉄道

   昭和18年に、
   
       JRが此の三つを買い上げて,≪飯田線≫とする。

   

   (三信鉄道)の総長67km
           
         トンネル数;171という難関箇所
     
     測量が難しく、
       
       アイヌの総長・カワムラカネト氏の設計で、
        
         朝鮮の人を使って 完成してゆく。

        駅間の距離;2km。

 
  まだ、馬や背負いで流通してたが、
   
    天竜川の流れを利用し、
     
      十石の帆かけ船で 流通するようになっていった。

 
  南アルプスと 中央アルプスに挟まれた、谷底を流れる天竜川は、
     
      雨が降る前に 南風が吹くのを、利用。

   

    帆かけ船を見ると 地元の人は、
     
        『明日は、雨だね~~』 と、囁く。

 
  然し、こんな流通革命であっても、
   
    馬追や 背負いの人の生活圏の問題に、制約を作って行ったのです。


天龍村左閑辺の村で過ごした日々 (其の2)

2013-11-28 04:55:45 | Weblog
 違うから~~と、言う私の言葉など耳にせず、
   
    『女優さんですよね~~』

 
 おかあさんと長年親しくしてきたという 84歳になる男性。
   ダイゼンさんとか 言ってたみたい。

  昨年奥様を亡くされて、毎日毎日泣いて暮らしてた ある日、
   
   82歳の女性と出会ってから、
      爽やかに付き合ってて、
     今、とっても 毎日が楽しい~~と。

  いつも別れ際に オッパイ握って『サヨナラ』するんですって。

 

  この男性、私を男性だと思ってたようで、
     
      『本当に 女性❓』  と、確認したり
   
    別れ際に、
    
      私のこの ちいさなオッパイを握って
     
     『アツ❣ やっぱり女性だぁ~~❣』


  こんな爽やかに 男女に接していられたら、
    
     なんて 素敵な セックスだろう~~~と、思う。

 

    何度も何度も 私の手を握って
     
     『ありがとう ありがとう、
       
       今日会えてヨカッタ、 此処へ来てヨカッタ❢』
  

         そう言いながら、
             バスで帰って行った。



 調理場に 沢山の食器の山。
    
     洗い物して・・・・



 「豊橋駅」の魚売り場で手に入れてきた、活けメのイナダを刺身して
   
    つまが無いので、バナナの葉を切って敷いて、
  
   まだ、
    
      「五平餅」焼いてた残り火で、
      
        シカ肉を焼いて 食べてた人達も呼んで、
       
           段々 人の輪が大きくなる・・・

  
   その中に、「柚子」をくりぬいて、
     
     中に 酒と クルミ味噌と 白菜を入れて焼いた一品・・

      
        香りも 味も、酒に合う。



 作ったのは、ヒロさん。
  
     私にお酒を下さった男性。

  
  彼はこの村出身ではあるが、日本全国・自衛隊に在籍してたこともあり、
    
    テキ屋 とか、裏稼業などにも詳しく、
      
      私の魚河岸の話も加わり、
        
          盛りあがって・・・・
     
      
       楽しい時間が 過ぎてゆく・・・



 
   「左閑辺屋」から見える 山々に陽が・・・


pm4時、
  
  全ての片付けを終了し、家路に。
   
   事前に送ってあったトランクから、ビールだけ取り出し、
      
      冷蔵庫に入れ、おかあさんの家に~~




  

  今日から 三日間お世話になります。

    
     おとうさん、几帳面で 帳簿付けしてる。

  兎に角、世話をかけないよう
    
     私はひとりで勝手に 布団敷いて、休む。

  
   何時頃❓ 6時になってなかったのでは・❓

    鼻水も止まらず、体の芯が寒く・・・
      
     それでも昼間の疲れが出たのか・・・・
         

       いつの間にか・・・・眠りに・・・
       

天龍村左辺の村で 過ごした日々 (其の1)

2013-11-27 03:07:24 | Weblog
 平成25年11月11日(月)~~14日(木)
  
    長野県・天龍村左閑辺の村で 過ごした日々


 風邪が本治り出ないけど、抗生物質 飲みながら、
  
   新横浜;こだま 8時16分」で「豊橋駅」
    
      其処から 飯田線に乗り換えて









  「中井侍駅」の予定で切符 買ったけど、
     
     次の「伊那小沢駅」の方が 道幅が広く、
      
      お迎えに行きやすい~~と いう事で、@140円追加。

  
  車窓からの景色








 
   気温の高低差があるので、美味しいお茶が出来るそうです。
    
     傾斜地には、どこの家でも 植えています。




「三河河合駅」 は、愛知県。
    
      天竜川が見え始めました。 


 
  
  「佐久間発電所」が、ありました。
    
    天竜川からの沢山の水量が ダムとなって流れています。



   
  こんな素敵な駅舎もありました。




「小和田駅」  は、縁結びの駅。
   
  皇太子妃・小和田雅子との婚礼の時、とても賑わったそうです。
     
     ≪三県境界駅≫でもあります。
     
      【長野県】  【愛知県】  【静岡県】

  

  陽が当たると こんなに美しく見えます。





「豊橋駅」から「伊那小沢」まで、約3時間。

   

  連絡待ちによっては 4時間のときもあると話す、若い車掌。
     
         とてもよく動く。



   発車、到着の案内は 当然のことながら、
     
     発車と同時に 2車両を行ったり来たり~~
       
         切符の発券、
     

     到着と同時には、ホームに降りて切符を受け取る。

  
   休む間もないのに、テキパキと爽やかに 明るく 応対してる。


  『ローカル線の旅してると 眠ってしまって
    
     乗り越して 失敗したことがあるので(釧路線)
       
        申し訳ありませんが、万が一眠ってたら起こして下さい』
    
     と、お願いしておく。



pm1時28分到着。
  
  ホームに2人の男性が~~
     
   一人は「左閑辺」の おとうさんが、
         
         白衣のまま お迎えに来てくれた。
   
    今日は「浜松」から 団体さんが見えてるって聞いてたから、
      
        忙しかったのに 申し訳ない・・・です。

      
       でも、 嬉しいな~~あ



 
 82歳だと言うが、
    
    パワーがあり、車で約20分、
       
        くねくねの狭い道を ぐんぐん登ってゆく。



   今年の四月 訪れた時と変わらない、
     
     「左閑辺の郷」に大型バスが入ってる。
         
         「浜松」からのお客様の車だ。




私の到着待っててくれた おかあさんと再会。
  
  『まあ~~なんてぇ~~~!!
      
       こんな村に来られるような方じゃあないわァ~~』

     
     私のスタイル見て 発した第一声。



 今日は<五平餅>の注文があって 入口で焼いてる皆さんも、
   
      ニコニコと 笑顔で 私を迎えて下さる。

   
   『私も この日を楽しみにしてましたぁ~~』

 あの日、私にお酒下さった 男性だった。
  
   『前とは、全然イメージが違うよ』って、言われちゃった。
 
   『その節はありがとうございました。
          お酒 2合ご馳走になって~~~』

   『いいや 3合だよ~~
      @250円 貯金箱に入れて くれたもんなあ~~』

   『エツ! 3合だったの~~ォ❓』  



  おかあさんは、
  
     私を浜松の人達に紹介したいから~~と、
      
           会場に連れて往かれて 自己紹介~~~

 

    会場から、
   
      女優さんだろう~~~
     
         宝塚の人みたい~~~
        
           何か 演じて~~~

   

         違うって言ってんだけど・・・・


  




   

今日から・・・・また

2013-11-26 01:44:56 | Weblog
 今日から29日まで、
  
   ≪大人の休日倶楽部;4日間乗り放題≫
    
      @17000円のチケットで、出掛けます。

  
 本当は、
   
   クラブツーリズムの「三陸の旅」と合わせて

      復興した三陸を見ながら、


      「八戸」までの 時間稼ぎがしたかったんだけど 
     
          人数不足で 遂行せず、


  
 「東京駅」am6時台の新幹線で、「八戸駅」まで出ます。

  
   以前にも行ってるけど、
    

     今回は、行きたかった【島旅】に 上陸するのが目的。



竜飛岬にも 
  
   違ったコース取りながら 何度も行ってるけど、
     
     上からでは見えなかった
       
      
      【帯島】への行き方を見つけたのが、キッカケ。

 
 その後は、
   
    まだ乗ってない ローカル線にも・・・・

     これで、東北のローカル線は 総て 網羅できます。


 どんな旅になるのでしょう。
   
   戻りましたら また 細かく載せますので、待ってて下さい。


    雪が降ってるようです・・・

      
       では 行ってまいります。

新潟・津南、 中里で過ごした日々 (5)

2013-11-25 02:55:17 | Weblog
   翌28日(月)

  鷹さんは仕事に。



   
  昼間はひとりぼっちなので、囲炉裏も寂しそう・・・・
    
 
    囲炉裏の上には、
       
      山菜を載せて 乾かしています。

        
      総ては、鷹さんの 手作り。


  今夜は7~~8人 囲炉裏を囲んでの集いが開かれます。

   

   一組のご夫婦は、何度かお会いしてるので 知ってる仲。
 
 

   私が事前に送ってある食材と 鍋で お持て成し。



pm6時
 
   仕事終えて 買い物して戻った鷹さんが、
     
    慣れた手つきで囲炉裏に火をくべてゆく・・煙が充満して・・・




      お客様が集まってくる。
   
  
   仲の良いご夫婦は、必ずビールと、奥様の好きな日本酒持参、



     そして、今日は
      
      近くの池で捕ったという 小海老を甘辛煮にして持参、

  
   後から加わった男性たちも、
     
        収穫したての野菜を持参して~~~





  同じ村に住みながら、
   
    囲炉裏に 薪くべる家は、珍しいらしい~~~

      

      そうだよね~~
       
        汚れがひどく、一般の人は 嫌がるかもね。


 会話に方言が入って、全部が理解できる訳ではないけど、
   
    その場の雰囲気と 感で聞き取り、
      
          私も仲間の一人に 加えてもらう。



   囲炉裏にくべられる火が燃え、
   
     煙と化して昇り、
      

        刻は、きざまれ、
         
             ビールの量も増え
   
       
     時の経つのも忘れて・・・
         
          いつの間にか・・・お開きになっていた。

 

     さ~~ぁ 全ての行事は終えたから、
       
          明日は帰ろう。
    




    翌29日(火)


  私を 越後湯沢まで送るには、遅くともam5時半には出ないと
   
    仕事場が、秋山郷の先なので、
      
     往復 1時間以上も 距離があるから、申し訳なくって~~~

  

   『帰るのを 明日に延ばすから~~』と鷹さんを送り出して、



  二羽の鶏さんに 餌あげて、
  
      昨夜の後片付け済ませ、
    
         夕食の膳の準備を済ませて~~
    
      

     時計の針・・・まだ 8時30分

  
  ウ――ン これから一日 何をして過ごせばいいのだろう~~か
     

        持て余してしまいそう~~

   

 なら、帰ろう―――

   バスの時間を確認して、「十日町駅」へ出て、
     
     ほくほく線で「越後湯沢」に出れば 新幹線で「東京」
       
         家に着くまで 約5時間。

    

 それでもイイ。

 
     家に着くまで鷹さんには 知らせず、
     
          お礼を込めた手紙だけ 置いて・・・


  
   二羽の鶏さん、

      赤い卵2個生んでたけど、届かないので、
        

         そのままにして  サ・ヨ・ナ・ラ


    

     鷹さんからメールが入ってた。

   
        『専さん 心が満たされてる』 と。

新潟・津南、 中里で過ごした日々 (4)

2013-11-24 01:56:39 | Weblog
丁度始まったばかりだった。

 🎶 コンドルはとんでゆく
     
     アンデスの碧く高い空の下で聞いた、あの日・あの刻が・・・
        

        もう・・
           
          再び戻ることの無い日々に・・
             
               胸が詰まるような・・・
 
 
 🎶 コーヒールンバ
      
       キューバルンバを初めて躍った曲
          
                 流行したからネ

 🎶 ベサメムーチヨ
     
         甘く切なく・・セクシーな・・・・


 🎶泪そうそう

 🎶ランバーダ
      
      も~~う 言葉なんか イ・ラ・ナ・イ!!!

   
     観客席は 小学生の活動ですから、
         
           半分は小学生 と、保護者。

   
       私のような存在は、よそ者。


  だけど、音楽は そんな境界を外し 一つにしてくれる。
   
     子供も交えて先生方も、大人も、輪になって踊り始める。





  『ダンスなさってたんでしょう~~?
    
       真ん中に出て 踊って下さいね』
       
    
     そんな言葉を囁いてくれたのが・・・
       
         後から判ったのですが 校長先生だった。

 
 
  🎶ランバーダの踊り知ってたのは・・・
     
   恐らく・・私一人だったかも・・・知れない・・・が、


     鷹さんと・・・躍る



  
    サンポ―ニヤの楽器の吹き方、教授してくれたり・・・


     
      1時間10分の刻が流れて・・・



  閉会式で女性の校長先生が
  
   『貴方方は成長して これから世界へと出てゆくでしょう~~
     
      いろいろな国の人と出遭って、
       
          いろいろな事を知ってゆくでしょう~~
   
     ♬音楽は、
      
       人と人を 融合するものであることも 知るでしょう~~』




  思いもよらずイイ経験が出来ました。

 

 一旦 鷹さんの家に戻り、
   
    私が献上するために 持参してきた〈御酒〉を持って、
     

         再び 餅つき会場へ。




     
      私も杵で打たせていただく。

  

    出来立てのウグイス黄名粉持ちは、やっぱり 美味い❢



 雪深い山里の 秋の一日なのでしょう。
  

     静かに しずかに・・・刻が・・流れてゆきます。

     

    ♬ 更けゆく秋の夜  旅の空は
        
        侘しき思いに  ひとり悩む
         
           恋しや故郷   懐かし父母
          
               夢路に辿るは  里の家路




   私が来るというので、
     
      鷹さんには似合わないような・・

          カサブランカが・・・・・(ご免なさい)



    「カサブランカ」と言えば

         モロッコを 思いだすね。

       
        そして・・・

          郡山の 小松醤油の社長を・・・・

   
     

       

    今夜も 囲炉裏の火を囲んで
        
         持参した魚で ビールを交わし、
       
           人生を語り合う・・・
            
      

        喜びを 分かち合えるのが 人生さ。


これが専さんの一日

2013-11-23 03:32:36 | Weblog
   此のところ 風もなく、温かい日が続いてるので、
     出掛ける前にやっておくことも多く、
        昨日は、久しぶりに よく働いた。

 朝 4時から
    
   先ず台所の大掃除にかかった。

     近頃は、お弁当も お嫁さんが作るようになったので、
       私の出番が無くったから、特別早く起きる理由が無く、

   
  真っ暗な台所に立つのは、久しぶり・・・・

   
    ガス台、清掃してから 調理されると、汚れるので、
      
       たまには 私が作ってしまえ~~と、
    
     メニューは、さすが 嫁さんが 前日書いて置いてあるので、
       
       作り終えてから、
     

        「ガス台」 「換気扇」 「調味料入れ」・・・・
   
    全部終えたら、7時。

    
  今日の予定は、車の清掃。
     
     昨日は、「庭・雑草抜き」 「池」 と、終えたから、
      
   洋服ダンスから、湿気取りの水のたまったものを 取り出して、
     
      裏庭の 雑草の生える場所に撒いて・・・
   
      
     (トカラ列島・中之島のヨッシーに教わったので
         
            『枯葉剤になるんだよ』  )

   
  まだ、少し寒かったけど、
    
    「車の清掃」に かかる。
     
       私の車は、ガソリン満タン=35㍑ にすると、
        三か月は持つ・・・ほど,乗らないから
    
            あんまり 汚れないけど、

   次は、
    
    「バイクの清掃」
      
      え~ちゃんのお父さんから頂いた 白の〔スーパーカブ〕
         
        年代物で 
            もう セルでは かからないけど・・・
       
         孫息子・海史君が直してくれたから、キックで。

     
       ワックスかけたら 白 が、浮き上がって綺麗❢

   
  ついでに「車庫も大掃除」

     先ず バイクのガソリン満タンに。
     
       続いて、車も 満タンに。
   
        オイルも見ていただいて・・・たら、
    
     『タイヤが 彼方此方切れてるし、
        擦り減ってて 何時パンクしても可笑しくない、
             2007年もので、溝も まるでないですよ』

  
  そう~~昨年今頃、交換しようと思ってたんだけど、
     
       アンマリ乗らないから~~と、先延ばしにしてたので、

    『歯医者に11時に行くので、帰りに預けましょう~~』


 一旦家に戻り、
   
   ≪生協≫からの荷物の到着を待って、片付けて、
   
    ≪歯医者≫に行って、
     
     ≪車・タイヤ交換≫お願いして、
      
         そのまま、家に送ってもらって、
         
           終了次第 家まで届けていただいくことにして、
  
 
 その間に 昼食と 言っても、一日一食。

   
   新潟=ブランド米;鷹の米 5勺(100CC)を、釜飯用の釜で炊き、
     
      ※ 鷹さんの飼ってる二羽の鶏の地玉子(鷹さんからの頂き物)
     
      ※ 手作りのイカの塩辛
      
      ※ 八つ頭の煮もの (天龍村左閑辺で頂いたもの)
      
      ※ 菊花と柿の酢の物 (高瀬さんから頂いたもの)
      
      ※ 玉ねぎスライスして ポン酢で
      
      ※ 銀鱈の西京漬け

    昨日、高瀬さんと食事した時作った 酢飯が残ってるので、
       おいなりさんを 6個作っておいて
      
       
      そして、大好物のビール 350m缶 4本

  
 片付けてる内に、車が出来上がって~~
    
     わざわざ届けてくれたので、
       
          お礼においなりさん3個 差し上げて、

    
    残りは、今日息子家族が〈清水〉に行くので、
       
        「ヨカッタラ~~~どうぞ」と メモを残して、

   
   ≪洗濯物片付け≫
     
      ≪オリズルランと 蔦の苔玉を作り≫

 
  電話の着信があったみたいだけど、持ち歩かないので~~
      新潟・鷹さんからだった。
       『電話が 繋がらない~~』チョッと 怒ってたよう・・・

      それから 90分 いろいろ語って・・・

 

 息子家族が戻って来た様子が~~~

    
    どうせなら このままビール買いに行ってしまおう~~と
         
        350m缶 7ケース
    
      帰りに、「湿気取り剤」も購入して、
        
            設置し終え、

   
    息子の仕事着の洗濯し 干し終えて、

      

  ふっと時計を見たら・・・もうpm6時、
       

          一日でやれる範囲なんて この程度。

    
   冷蔵庫に息子の持ち帰った「生マグロの中落ち」が~~
       
     「いくらの醤油漬け」も~~~

        此の2点で、また、ビールが飲める❢

 
     風呂に入って~~ 飲んで~~~ 眠りが・・・・

新潟・津南、 中里で過ごした日々 (3)  

2013-11-22 05:47:34 | Weblog
       翌27日 (日)

am10時チェックアウトし、
 
  鷹さんは、若いご夫婦に
   
   『是非、囲炉裏のある家に出かけてきてください』と声掛けてました。


 これから向かうのは、
   
    日帰り温泉;ゆっくら妻有  の 駐車場。

 

秋山郷には、昨日と同じように 小雨が煙ってます。

 

  くねった道の両側は、紅葉した木々が~~



  鷹さんが、働いていた 東京電力中部発電所





 

 採りたての新米・こしひかりの餅つきと、
    
    地場産の食材の販売と、地酒の銘柄当てなどの 企画があり


      
     小雨ですが、みんな大勢集まっていました。


 けど、鷹さんは
   
    どうしても行きたい所があるから~~と言って、
      
      早々其処を去り、向かったのは 「倉俣小学校」

 
   鷹さんの母校だと。
 
   
    幼いころ、家からの道程 1時間、
    
     雪の日には、村の人達が 
       
       子供が通る前に、カンジキ履いて 踏み馴らし、
   
   また、
     
      次の村の人達が、その続きを 踏み馴らしてくれたのだと。



 今日、この体育館で
  
   ‷アンデスの民族音楽コンサート‴ が、開催されるのを
     
      聞きたいのだと 急いでる。

  

  その曲の中に、
    
    つい先日 私が手紙に書いた 🎶ランバーダの曲があり
      
      インターネットで閲覧してから 興味があったようだ。




近くまで行くと・・・聞こえてきたョ・・
  
   アンデス山脈で聞いた、あの笛;サンポ―ニャの 音色が・・・
        


           懐かしい・・・
     

       30年前が 甦ってくるようだ・・・





   演奏者; ソンコ・ジャクダ
         
       栃木県在住  父が沖縄  母がチリ
           ご夫婦で演奏活動されており、
             いろいろな民族楽器を演奏します。



 
   インデアンのような羽根の帽子を被り、
    
       白い マント風のジャケットを羽織って、
   
     たどたどしい日本語で語り、
       

       静かに・・・ながれるように・・・
          
          ときには歌い・・・  演奏してゆきます。



新潟・津南  中里で過ごした日々 (2)

2013-11-21 01:55:46 | Weblog
 夕食;6時からですが
   
   私達は 花火を見に行くので、30分早くお願いしました。

 
 〈献立表〉
   前菜: 味美菜菊のり和え・ 南京南瓜饅頭・ きゃらぶきちじみ
        紫芋古代米和え・ ごぼう、インゲン、バルサミコス風味

   炊合: 冬瓜・銀杏・このこ
  
   酢の物: 柿、カブ、春菊、りんご和え

   揚げ物: イチジク、車麩、レンコン、ピーマン

   主菜: 津南ポークそばの実蒸し
        石垣田産こしひかり・味噌汁

   デザート: 桑の実シャーベット

     
     ひとつひとつが 丁寧に、味もしっかり付いて、
      
       尚 盛り付けが 美しい~~❢
          
             
        ・・・・紅葉の葉が・・・一枚添えられて・・・

      
     御みそ汁の本当に 美味しかったこと。
       

      味噌屋の娘だった私が言うのですから、絶対です!!!



  食べきれないものもあったので、
    
      明朝出していただけるよう、お願いして、
          
           花火会場に 向かいました。


 会場まで 外灯も少ない真っ暗な道を、30分
   

      小雨降る中を 走ります。

 

  「河岸段丘花火会場」は 「マウンテンパーク津南」

    日本一広く

     日本一短い花火
   
        pm7時点火して、 90秒。
       
        短いから遅れたら 見れないので、急ぐ。



 打ち上げ5分前に、
  
  近隣の家の灯りを消して、町民 みんなで 盛り上げるのです。

    真っ暗で、懐中電灯がないと・・・


  
   河岸段丘で、30ポイント

   中津川流域で、20ポイント
           50ポイントの打ち上げ。

   

   大晦日のサザンオールスターズの、カウントダウンのように、
     
      5・4・3・2・1・

       ドドド――――ン❢ ❢ ❢



  ❓ ❓ ❓ ❓
   
    アレ❓ どうしたのかな?・・・という
       

       ひそひそ話が あちらこちら聞こえ始めた。

   

   いつもなら 正確に上がるのだろうが、
     
        そう~~20秒ぐらいかかったのだろうか~~

 
     大きいのが ドドドド――――ンと。

  
   その後は、段丘に・・



      まるで 狼煙のように 何本も何本も・・・
         
          上がっては 消えて・・・
  
    
   最後に 大きいのが、ドドドド――――ン。  これで終了。



 
   小雨煙る中での花火に、アクシデントがあったのだろう~~
    

       けど、見に来れてヨカッタぁ!!

  
     会場には、焼き鳥や 汁物の屋台もあり、
    
        
       若いバンドが演奏し、











    若い女性が、真っ白い髪をなびかせながら踊ってたけど、
       
       残念ながら・・煌めくような 華がナイ・・・

  
      観客にも 感じ取れるのだろう~~
      

        ひとり 2人と席から離れてゆく。

          
            私達も~~~

 
  外灯のナイ夜道、
    
       ❝夜道は 日が暮れない❞
      
    

        2人で語らいながら・・・宿へ。

   今日は 満室。

     
        静かに 秋の夜は更けてゆく。