魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

中央アジア5カ国の旅 (3)

2008-05-31 15:28:20 | Weblog
     

     5月9日(金)
 面積198500k㎡・人口500万人・90の部族が・・・
ロシア語を国語とするキリギスに入国するので、午前中バスで移動、

ガイドの話によると、
 日本語を学ぶ学生が2000人、日本語セミナーも開かれ
 大会もあるそうです。昨年の一位~~~三位の題は
  《明日の事は明日考える キリギス人》
  《親族就職させない キリギス人》
  《キリギスの結婚式》

 然し、近頃は中国語を学ぶ学生が多くなってるのは、
中国企業が入ってきてるからで、日本企業はまだ「0」です。

 国境へ向う道路は3年前から造られたものですが、
左に山、右に平野、その間をまっすぐに走ってる一本道が・・・・
 眠くなっちゃわないのかな~~~?

あの、中澤という男性が、又やりはじめた。
 
 添乗員も答えられず『調べてきます』
 
 『知らないなら教えてやるよ~~~!!』 だって!!

 関西から来てる女性{安田さん}が、すかさず
 『知ってるなら話せば~~!!』

彼女は私との自己紹介のとき
 『男前の安田です~~』 と 

私も『男前・・って言うより、男みたいな 専さんです』 と
 『えつ? 私らから見ると、すっごく女っぽいよ~~』 

そりゃア、まだ、三日目だもん~ まだ見せてないさ~~ぁ
 この時だってギリギリしたけど、

 私が出たら、きっとバスの中 大騒ぎになってたろうね。


国境の町コレダイに、真っ赤な野生のポピーが 咲き乱れてます。
 外気はとても熱くなっています。

手続は、出入国で1時間、予想よりも早く終了出来て良かった(12時半)

海抜780m・94㌫が山・7つの州のある、キルギス博物館へ。
 
 巨大な建物の中央に鎮座してるのは、レーニン・スターリンだとか?
 この博物館では、<人は進化ではない>と、証明してるのは面白いけど
   私には、どうでもイイ!!

 このあたりにはファミリーで集える施設が無いのだろうか~~?
 正面に噴水と池が設置されている所で、家族連れが中に入ったりして
 水と戯れているし、そこに入って遊べない子供達は、博物館の中が
 リクリエーションの場としているので、ウルサイし、汚しっぱなし・・

観光料として、カメラ4$・VTR8$ もとりながら、
 撮影するものも全く無いし、証明が暗くってカメラに入らない・・・と
  口々に不平が・・・・
 
 私は初めから一人で周って、
出入り口のところでのんびり皆が出てくるのを、ただ待つのみ。

夕食のレストランへも私は行かない。
 だって、朝・昼・夕・三食何処も皆同じメニューで、美味しくない。
 だったら、持参した<新潟県岩船郡山北町のこしひかり>を、
お部屋で焚いて、カレーをかけたりして食べた方が う・ま・い・よ!
            
旅行会社も、もう少し食事に気を使ってほしいと思う。

その点《阪急交通社》は、事前にメニューが提示されてるのはいいね。
    

 《近畿日本ツーリスト》も、近頃だいぶ提示するようになってきた。
   

ご飯が炊けるまでの間に お風呂に入って、ビールを飲んで・・
 夕陽が沈み行く空を眺めてたら、山の裾野にアメリカ大使館が・・・
 『夜間のフラッシュ撮影は、禁止になっています・・』 って
  そう言えば言われてたっけ。

   別段何にもあるわけじゃないのにね。


    *         *         *

  明日から4日間、夫と軽井沢で過ごします。
   その間に長野の上田の友人にも会いたいし・・・・

 5月10日は、又後日。



中央アジア5カ国の旅 (2回)

2008-05-30 18:21:32 | Weblog
     
     
     5月8日(木)

  標高700mにあるアルマトイ
 濃紺の空に陽が差し始め 赤く広がる様子は、
    此の地球上何処へ行っても変わる事は無い。

 荒涼とした地・と想像してたが、機から目に映るのは、
  雪を抱いた高い山と、良く整地されて緑濃な田畑と
  車道に一定間隔に植樹された並木道が続き、
  朝靄が待ちを包むかのように見え隠れさせている。
   (由布院や高千穂などに見られる現象と同じ)

カザフスタンの面積272000k㎡、日本の7倍以上、
 人口1484万人・首都アスタナ・
 国土の10㌫が山・27㌫が平野・63㌫が砂漠・世界で9番目の広さ

アルトマイ=意・りんごの坂
  昔はりんごの木で町が作られていたので 此の名が付いた。

徒歩にて記念公園へ。
 
 バルト三国で見た28人の戦士の像が此処にもあって、
明日は祭礼なので、前夜祭なのか花を持った幼児・戦士で賑わっている。

 ロシアの自慢の戦車や装甲車も良く磨かれて、並列されていた。
  此の戦車には何人の人が入っていたのだろう?

ガイドは女性のアセルさん。新米の20歳前後の子。

 知識多の男性が、此の子をターゲットに いろいろ質問している_
  答えられないでると『教えようか~~?』
   
  知ってるなら聞くなよ~~~!! この野郎!!

市民の台所・中央市場はとても清潔で食材も豊富。

特に、フルーツの乾燥させたものの種類がとても多く
 『1$・1$』って、何種類も買っているグループの女性達・・・

 ランチはホテルでしたが、お粗末。

 pm3時迄休憩の間、私は郵便局まで走る。

  往復45分かかったが、公園も多く良く整備され、
   ロシア調の美しい町を散策するのに充分だった。

pm3時から国立博物館へ。
 
 入館した中央に黄金人間が四体、続いて恐竜・マンモスの骨・・・
  1969年に発掘された黄金人間は、背丈70~80㎝
 日本の埴輪に類するもので、金の鎧は一枚もののように見えるが
  4000枚以上の『金』を貼りあわせた精巧なものです。

 が、 博物館なんて・・・・何処の国でも大差なし。

又、あの、知識のある男性=関西出身:中澤、が

 ガイドに質問を投げかけた
 『シルク・ロードをインド側・中国側からどのように、どの位の量を
  どのように?年間量はどの位運んだのだろうか?~~~』
 
 又始まった~~~あ
  聞いてる周りの者たちも、チョッと眉をくもらせる・・・

 添乗員の意地で調べます・・・と。

《中国~~地中海までの絹流通の道=シルクロード、13500㎞
 一年から一年半かかる。 
中国洛陽~~シリアのアンテオケ・・・》
 これもああだこうだのと、イチャモンをつけていたけど・・・・

《モンゴル・イラン・トルコ地方の遊牧民が主で、家族・部族・国という
 一つの単位で動き,10㎞以上離れていたので馬が伝達手段であり
 下駄と同じだった。》 と。

  そんな事を知ったからってどうってこと無いんだよ!!


カザフスタンの現大統領が、みんなに尊敬されているのは、
 経済発展に尽力したので、今、皆良い生活が出来て
 キルギスとでは収入が、大学教授で月50$が100$と多いので、
  この国で働けるようにと、頑張っているそうです。



  夕食は
遊牧民のテント《ゲル》をレストランとして改造した店へ行きますが
  私は早めに休むことに。 


     *         *         *

パソコンに向ってると、夫が嫌な顔をするので、出来るだけ短めに
 次回は5月9日です。
               



ご無沙汰していま~~~す。

2008-05-29 13:38:40 | Weblog
 

  ず~いぶん長い間、休んでしまいました~~

5月7日から23日迄、スタンの付く国に行ってまして、
やっと紀行文の作成が終わって、パソコンに向う気分になれました。

 17日もの間留守にしてると、さすがに夫も淋しいらしく
帰ってからホローするのが大変ですが、それも又、喜びと代えて・・


   さあ~~何処から始めましょうか~~~~

 マダガスカルの旅もまだ載せていないし・・・・・

 石見銀山の旅も・・・・

 羊山公園の芝桜も・・・・・


では、一番新しいところから入ることにして、
 
 次の日曜日から軽井沢で4泊しながら、
上田の友人を訪ねる旅が待っていますので、飛び飛びになるでしょうが
 続けていきますので、地図を準備して、待っていてください。

       
     *        *        *


    平成20年5月7日(水)~23日(金)

     中央アジア5カ国の旅;
  
  トルクメニスタン・ウズベキスタン・
     カザクスタン・タジキスタン・キルギス

 中国国家主席の訪日で、道が渋滞してるかも・・と言うので
少し早く行ったが、スムーズ過ぎて集合時間より1時間半も早く到着。

1月中央アフリカの旅で出会ったあの男性?と また、一緒だった。

 70歳過ぎてこんな処へ旅する男性・・・
男やもめ?・・・それとも、ひとり家で過ごせず海外へ・・・
何だか格好イイのではなく、とても侘しく悲しそうに見えるのは何故?


 今回の出発を夫に告げると
『居ない間、とっても淋しい・・・・』と、本音を語ってくれた。
 と、同時に
『出来るだけ一緒に過ごせる時間を持ってほしい・・』とも・・・

『兎に角気をつけて行くように、怪我をしたりせず
  無事に帰ってくるように』 と、送り出してくれた。


 成田で、トランク23kg、本当は27㎏あったので
  カートに移して(10㎏)持ち込もうとしたが、
   手荷物にしては重すぎると言われ、トランクなら・・・
と、言う事になって、再び4㎏移し変えることに・・・

  計画成功!! 帰りには減りますから・・・・


 参加者、男11名、女10名

成田pm9時出発、関西空港経由
 ウズベキスタンの首都タシケントで乗り継ぎ、
   カザクスタンのアルマイトへ
 
 時差-4時間+1時間で、5月8日(木)朝8時40分到着。

機内では良く眠れた。

 私は必ず窓側の席を取るのは、眠ってるのに
 『すみませ~~ん』の言葉で起こされて
立たなければならないのがイヤなので、自分は決してしない。

 エッ?どうやって??  

 隣の人の体に触れず,ピョォン って通路に飛び降りるだけ。

後ろの席に居た女性が同じグループの方だったようで、
  後々、此の話題で盛り上がりましたが・・・・・


     *         *         *

   5月8日~のは次回に。