魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

ローカル線の旅 (其の 3)

2007-02-21 00:43:52 | Weblog


       2月16日(金)

   今日は、雪も止んで穏やかな朝です。
 
   ツアーの皆は、9時~10時30分の間に、
  私が昨日行った共同浴場へ ホテルの車で出掛けるので、 
 私は、am 8時30分から、あと2つの残りの共同浴場へと 歩き出す。

 川原の湯まで車以外通った人が居ないようで 足が ズボッ,ズボッ!
  っと 埋まってしまう。

  米代川(よねしろかわ)の橋を渡ろうと思ったら
   白鳥が4,50羽 飛来してた。
 此の川を天空から見ると鹿の角のような形をしてる所から
  此の地を 鹿角(かずの)と 名付けられたそうです。
 
  川原の湯、温度69,7度、ph7,7
番台のおかあさんが 私に、自分の大切にされてる手帳に
    ご自分の句を書いて それを下さったり
      アンパンや お菓子まで下さったり・・・・
     
   「腰骨が片方なくても 自分はとっても幸せだ」 と
         話しかけて こられた。
 
   
   = = お客様の 笑顔にひかれて 今日もまた
         かわらのいでゆに  出向く幸せ   ==

   = = 障害の 原因今更 問わねども
         快気の執念  リハビリ励む  = =(八歩)

   彼女の作られた 句です。
    又 必ず来てくださいね との言葉で 別れました。{/hiyo_ang2/

  
  下の湯、温度59,8度、ph7,8
 此処だけ 浴槽が2つあったが 何処も良く管理されてて
      清潔です。

 Am 11時 花輪線十和田南駅へ
   此の駅は、行き止まり式・スイッチバック線形をとっているが
    普通 例えば 箱根など・・ 地形によるものが多いが
   此の駅だけは 歴史的な経緯によってならざるを得なかったらしい

  湯瀬温泉から 強風の為、ゆっくりゆっくり登って行き、
   時折吹き付ける雪が舞い、鉄橋の上などでは 止まるのでは?
    と、思う位 時速10㌔~15㌔? 
      自転車の方が 早いんじゃない? と 思う程で
     ますます、スピードを落としての運転に切り替わり
   pm1時59分発のやまびこに とても間に合わず 

    1時間遅れの列車に 変更したと 添乗員が ・・・・・

  余りの スロー運転と、車内暖房の ポカポカさで 
     横になって寝てしまったが
 エっ? まだ、4つ目?の荒屋新町(あらやしんまち)なの?

      1時間近く寝てたのに・・・・

  車掌もたいへんです。
   『 ○○駅で~す。 本日は強風の為
      列車が遅れて誠に申し訳ございません。
         ○○分遅れの出発です、
          誠に申し訳ございません。』
 
    テープで流してるような 台詞・・・・
    何度、申し訳ございません を 繰り返した事だろう~~

       ご苦労さまです。

  好摩駅(こうまえき)から{I G Rいわて銀河鉄道}として発車し
    終点、盛岡駅です。

  Pm3時09分 やまびこ60に乗車、1時間遅れましたが
   お陰で 見ることの出来ない景色を のんびり楽しむ事が出来て
     とっても、良かった!!

   皆、気持ちの良い方達で 最高に楽しめた 旅でした。


     *        *        *

  東北の地図を 開きながら 見ていただけると
    一緒に 楽しんでいただけると 思います。
 
   印刷物の方には、地図も 写真も 入れてあります。

  日本は、本当に 素敵な国ですね!!
    吹雪いてるところがあると思えば
      海で 泳げるようなところも あるし・・・
     
 日本を知らない 海外愛好者のみなさん!!
    歩いて みて下さい、素晴らしい所がイッパイ有りますから。


    ;         ;         ;

  私、今日~3月6日まで トカラ列島の中之島で 島生活です。
 
     行ってまいりま~~~す。

ローカル線の旅 (其の 2)

2007-02-20 00:41:44 | Weblog

    2月15日(木)

  朝2時ごろから 吹雪いてた為、昨夜雨でとけた道路にも 
   真っ白い雪が 積もり始めていた。

   ヤッパリ、雪国には 雪が似合う・・・・ 綺麗だモン!!

 Am 9時47分発、秋田内陸縦貫鉄道の普通列車で 阿仁前田駅へ。
  此処は、駅舎に温泉使節を充実させ、〔クウインス森吉〕名で
 秋田初として、デビュー・・どんな所なのか・・期待が高まります。

 Am 9時 太陽も雲の移動で時々顔を出しますが、時々 吹雪いたり
   目まぐるしく変わる天気は、雪国らしいですね。


  地吹雪・・・・・本当に、 始めて見ました。
 
 90度の角度で 吹き付ける雪、地面から舞い上がる雪があい絡まって
 2~3m先が見えなくなる。 そんな中を地元のおばあちゃん 一人
     駅に向って 歩いてくる。
  『解ってたら 車に乗せて来てあげたのに・・』と、皆の声が・・

 此の沿線の駅名には 変わったのが多く、読めない駅名では
  『上桧木内(かみひのきない)駅』
  『笑内(おかしない)駅』
  『阿仁合(あにあい)駅』 
 
 此の駅で、今乗ってきた車両が車庫入りするので 隣のホームの
  黄色い列車に乗り換え、4分の待ち時間に捺印に 走る。

 阿仁前田駅am 10時36分到着。

 駅舎に温泉施設がある 〔クウインス森吉〕。 
  2時間の待ち時間を活用し、散歩する人や、
   私は 郵便局へ捺印に走り それから 入浴です。

 大広間で休憩中、ツアーの一人のおばあちゃんに皆が 集中
   『昭和一桁ですか?』 と 70代のおとうさんが 
   『いいえ! 大正6年生まれの87歳です』との 返事に
  思わず 皆が 
   『えっ!? 若~~イ!!』

 足腰がしっかりしてて 言葉も上品で いいですよね~~~。
  私、こうゆうおばあちゃん だ~~い好き!!!
  実は 散歩してたのは 此のおばあちゃんでしたよ。

 地元のおばあちゃん達との入浴は賑やかで あの、秋田弁の
  『ウダ、 ウダ・・・』韓国語のような会話は???・
    方言も いいもんだな~~~        
 
 湯の温度57度は2回入浴したら 汗が 止まらないので
   タンクトップのまま ホームで列車の来るのを待ってると
  駅員さんが
   『風邪を引かないでね~~~』と 心配してくれたり、
  地元のおじいちゃんが
  『カッコええ~~ガぁ~』   
  『東京モンは 違うんじゃぁ~~』 と 私。
 
 
 再び、内陸縦貫鉄道で終点 鷹巣(たかのす)へ

  阿仁川が左に見え隠れしながら、真っ白な大地をゆっくりと進行、
  車内の暖房も強くきいてるので タンクトップのまま ウトウト・・
   気持ちが エエ~~~ ZZZZZ 
 
 終点に到着pm1時16分、
   乗り継ぎに40分あるので 郵便局へ。
  駅員さんに聞くと
   『往復30分は かかるよ』と 言うので・・・
  たまたま 列車が遅れてるから
   『1時50分迄に戻ってくださいね』 と、 添乗員。

  
  風も強くなって 吹雪の中を走った!! 走った!!
   信号4つ目を右折,3っ目の信号を左折 2軒目にあった!

   足元も滑るし、15分以上かかっただろう・・ 兎に角 走った!
 
   添乗員が心配そうに 駅舎の前で立って待っていた。 が
  列車は吹雪の為、秋田駅を1時間23分おくれての出発だと
   アナウンスがあったが 私が戻ってもう20分過ぎてるのに 
    いまだ 列車の影も見えない・・・

  結局、私たちの乗る急行列車は未定となりやっと到着した普通列車へ

 {鷹巣}の街は世界一の大太鼓の街で駅舎にも飾られてたが
     何人かで 叩くらしい。

 出発した普通列車は2車両で地元の人達も大勢乗っています。
  
  窓の外は、猛吹雪です。 大館{おおだて}駅で 下車。

  送迎バスで 宿に向いますが4,50分かかるそうです。   

 103号線の道路上の吹雪が温泉の湯気のように上がっているし
  宅急便はクロネコでも佐川ではなく 日通便で 其の旗も
   吹雪が強くて ひらめくというんじゃなくって 右にも左へも
    なびかない位引っ張られ アイロンで掛けられたように
      シワさえない。
  
 此の辺りが 産地なのだろう・・
   比内鶏の放し飼いの看板が 多く立ち始めた。

 運転席の隣に座ったので 地吹雪と吹雪とで5m先ぐらいで
      全く 見えなくなる。 
   道の脇の雪よけの柵も 大雪は防げるでしょうが 
  積もってない平地から吹き上げる雪には 何にも役立たない。
    柵の下から 雪が 舞うのですから・・・

 60歳代のドライバーさん、ブレーキをかけず、一定のスピードで
     走るので安定している
  『運転、とっても上手ですね~~』 と ほめちゃった。

  東北自動車道路 盛岡方面通行止め の ランプが点灯してる。
   と、書いてるうちに前の車がスリップで 追突したり、
    大型トラックも道路の脇で チェーンを 付けている。

 やっと、55分走って大湯温泉郷に入りましたが
  それからまだ、10分走ってやっとホテル{鹿角}に 到着です。
  此のホテルは、あのロッキード疑惑の 小佐野賢治の國際興業系で
   昔は 一流の方しか使用できない位 
     格式のあったクラブ形式だったそうです。
  天上も非常に高く、ロビーの広さも・・・・・・素晴らしいです。

 Pm 6時の夕食まで私は 4つある共同浴場の2つ回りたいと・・
  添乗員が 吹雪で大変だからホテルの車で行くよう手配したから
   と、言う言葉に甘えて 片道だけ・・・

 先ずは、荒瀬へ 
  入湯料@120円、温度50,8度、ph7,8
   熊が座ったという大きな石が 浴槽の傍に ありましたし
    地元の方が 6人 入ってました。

  今度は上の湯へ、 吹雪がだんだんひどくなり 歩いてきた足跡も
   直ぐ、消えてしまうし、前も 見ずらくなって来たが
    火照った頬に 雪が当たり マッサージ効果が???
     傘は持たず パンフレットで 吹雪を払って
   川のながれや 景色が素晴らしく 歩くのも楽しい!!
  
 次の浴場の隣に 銭湯が(いずみの湯)あった 料金@250円? 
  エっ?っと思って 間違えた事に気付いたけど マア いいや、
    誰も入ってないので のんびり雪景色を見ながらの入浴
   温度70度,あっついので 受付のおかあさんが
    「湯あみをしましょう」 って言ってくれたけど
  『大丈夫、私あっついのが好きだから、荒瀬のほうが熱かったわよ』
  『エっ? あそこに入れたの? なら大丈夫よ』

 商店街も開けて有る所は 半分ぐらいで 
  果物がほしいと思って入ったお店は お通夜で販売してないって
  {/apples/言われてしまったので 他のお店へ 
 
 Pm5時過ぎてたけど、郵便局の裏口から入って捺印してもらった。

 道には,もう30cm程雪が積もってたので 車のラインの入った
    車道を 駆け足で ホテルへ戻る。

  ホテルの露天風呂の立派な事 深さもあって・・・・
    雪が ちらつき風情があります。

  
 今冬一番の大雪だと 地元の人達が言ってたがヤッパリ雪がないと
  雪国じゃないもの・・・・私にとっては、とっても良かった!!
                           
 ここでも、一人部屋だったので とってものんびりする事が出来た。

 
    *        *        *

   ローカル線の旅 {其の 3}
     2月16日(金) が 続きます。 
  
  本当は、写真を入れたいんですが まだ やり方が解らなくて
    誰か 教えてくれませんか???

                 
  





  

ローカル線の 旅 {其の  1)

2007-02-18 23:53:21 | Weblog

    平成19ねん2月14日(水)~16日(金)
        秋田ローカル線の旅

   楽しみにしてたローカル線、
 慣れたのか・・・準備が良かったのか 早く整い集合場所の東京駅へ。

  孫娘と夫と嫁さんのお弁当を作るついでに添乗員と自分の分も
 朝食用として準備。
  
  Am8時28分 こまち7号に__、
 先回の旅で一緒だった女性 安田さんから声を掛けられる、  が
 何時ものとうり 覚えていない私
 『えっ? 何処でお会いしたかしら?』 なんて気取ってみたけれど。

  食事を終えて直ぐ寝て、気が付いて窓の外を見ると、
 吹雪で 真っ白!!!
  折角、雪国へ来て雪が無くっちゃあ・・・話にならないものねエ

 あと8分で盛岡駅到着 の 放送があった
    えっ? 2時間近く寝てたんだ~~~ぁ
  昼食の弁当が積み込まれるが 私は断って代わりにビールをいただく。

 『旅行代金はそのままですよ、いいんですか?』
  朝食だけで充分 ビールがあれば・・・

 東京~盛岡まで連結された列車は此処で切り離され、田沢湖線となって
  角館(かくのだて)へ向う線は 山へ登るのでスピードが落ちて
   右へ左へとカーブしてゆく、 もう、家並みは無く
  樹氷となった モンスターが 車窓の私を睨んでいるよう・・・。

 先回の旅で 水上駅で腕時計が動かなくて電池を探して歩いたが
  今回も、不思議な事に東京駅で7時35分で止まってる。
   寒くてゼンマイが巻けないのか? 
     それとも、ローカル線と相性が悪いのか?
    普段 普通に動いてるのに・・・不思議なことだ。

 田沢湖線・・・そうだ、青荷温泉や孫六温泉、田沢湖温泉郷へ
  息子夫婦、娘家族な8人で来た時、この駅で下車し、
   娘がレンタカーの手続きをしてる間あの待合室で待ってたっけ。

 秋田内陸縦貫鉄道への乗り継ぎが8分しかないので 全員で
  一番前の車両まで移動、 そこに、
   タイ、韓国、イギリス、アメリカの学生達が全員でのスナップを
    撮るのに工夫してたので 私が 押してあげる
  『皆が、大人になった時 戦争が なくなるよね。』 と。

 秋田内陸縦貫鉄道は 秋田の南部・北部を結ぶ94㌔
   (角館~~鷹巣)間を走っており
  季節ごとに鮮やかに変化する大自然は忘れ始めてる・・・
      暖かな{まごころ}を 思い出させます。

 進行方向には 雪で真っ白になった 秋田杉の林が続きます。

 急行なので停車したのは {松葉駅}
  薄いグリーンの屋根と 可愛いい小さな駅舎・・・
    一見 トイレかな? って 見間違うよう・・・・
  
  社内販売も急行だけに あるらしい・・

 2つ目が 阿仁マタギ駅です。   下車します。

 鈍行なら停車する{とざわ駅}から4つのトンネルを通過するが
  最後のトンネルは5695m 通過に5分もかかりますが
   出た所が直ぐ 阿仁マタギの駅です。 無人駅です。

 送迎バスに乗車する時 今乗ってきた列車が走り出しました。
   宝くじの列車と新車両{ロマンスカー風です}の2車両が
        雪景色の中 遠くなってゆきます。

  
 5分位で打当温泉(うっとうおんせん)マタギの湯に到着です。

 近代的な建物で設備も整ってて 清潔ですし
    日帰り入浴の方や宿泊客で とっても賑わってます。

 早速風呂へ、 58度の源泉とサウナ・水風呂・・イャ~ぁ 冷たい!
  水風呂の好きな私でも直ぐ入れず 
    2度目にやっと 体全体を入れる事が出来た。
  少し 塩味の或る湯なので とても温まり2回入って 昼寝。
  夕食が4時30分と早いので 一寝入り・・・・ 
   のんびりしてたら 添乗員が 呼びに来られた
    『夕食ですよ~~~』
    『3時30分じゃないの~~~?』

  あッ!! そうだ!!
   先週、中国コロンス島へ行った時の時差をそのままにして
    目覚ましをかけといたんだ・・・・ 『御免なさ~~い』

 宴会場の真ん中に囲炉裏テーブルが 其処にイワナの塩焼きと
  南部鉄鍋に比内地鶏のモツ・ゴボー・白滝・舞茸・ねぎ・青菜・
   きりたんぽを団子状にした物を しょうゆ味で・・・
  {だまっこ鍋} って 言うそうだ。

 美味しくって おいしくって 3杯もお替りしちゃった!!!

 最後に出た{またたび麺} これが又、すご~~く美味い!!
  猫の好きな〔またたび〕を練りこんで シコシコと こしがあり
   山菜を載せた汁も又、絶品の味付け・・・
    もう、お腹がくち~~~い位、 
  これから伝統の火振りかまくらの 見物に出発するのに・・

 今日来た線を再度、普通列車で角館の会場へと 向います。
  
  もう、とっぷり暮れた雪国の風景・・
   真っ黒と真っ白の中に灯がともる・・・・
   あの家ではどんな家族がどんな一刻を楽しんでいるのだろう・・

 そんな、懐かしい 幼かった頃、母と過ごした刻が よみがえる・・・

  都会の灯りの中では 思い出すことも無いのに・・・

 普段は、乗客も無いのに 今日は多いので運転手さんも驚いてる。
  外の冷え込みが強いのだろう 
   窓ガラスを拭いても拭いても曇ってしまう。
  運転席にカーテンが攻められてる・・・・何故なの??
 
  自分も一番前の窓の前に立って見て解った
   周りが 明るいと暗い線路が 全く見えないのだ
    2本の線がズ~~と続き 踏切には点滅のライトが それを知らせ
   駅舎? 一般の家? なのか・・何だかよく解らない。
  それを確認する為、解りやすくする為暗くシテルンダッテ事が・・

   それでも、終点の角館に近ずくと家並みが多くなり
      灯りもともり 明るくなってきた。

 駅前からタクシーで 
 
  此処は昨年 夫と5月のお花見で訪れた武家屋敷と桧木内川の
   桜の名勝で 2kmに渡って川原が続くところで
  此の土手でドンドン焼きが焚かれ 遠くからも火の粉が暗闇の中に
   舞う 真っ赤な花びらのように 此処だけが昼間のように
      明るく、華やかで 人出も多い。

 雪に足を取られながら 川原に下りて地元の若衆の輪の中に入って
  会話を交わすと  此の祭りは
   豊年満作・無病息災 などの祈願とこれで 冬が終わり
    明日から 春・・ という一区切りでもあるそうです。

  甘酒・お神酒の振る舞いがあるので 一杯いただく。
   ツアーの人達にも 声をかけて・・・

 火振り=米俵かと思ってたら 後で聞いて知ったのだけど 萱(かや)
  で作られた俵で わざわざ箱根から取り寄せるが 
   此の祭りに使用する其の代金 なんと @200万円 だと。

 『振りませんか~~~~?』『振りませんか~~~ぁ?』

  『じゃぁ、私が・・・』

 萱の俵にドンドン焼きの火でからませる。
  俵の先には30cm毎に結び目の付いた 荒縄が2~3m付いてて
   火のついた俵を頭上で 回すのだ・・簡単!!と思って
  片手で回してると、重くって 垂直に回らないので
   足元に火の付いた俵が落下してくるので 今度は両手を使って
    回してみた・・・・凄~~い!!!
 
  俵は 真っ赤に燃えながら クルクルと頭上を回り始めた・・・

   勢いが付くと,ブ~~ン ブ~~ンと音を立てて 雪景色の中
    大きな火の輪が・・・真っ赤な火の粉が舞う・・・・。

  燃え尽きた俵は、川原の雪の中へ・・・

  私の体は、真っ赤に燃えた俵のように 熱く! 熱く!・・・。

   地元の方が
  『髪の毛が 焼け焦げるから 帽子をかぶるといいよ』
 
  『いいよ~~、 いつも黄色に染めてる位だから・・・』

 他に ツアーの中で 挑戦する人も居ない
  『何でも挑戦されるので 旅の思いでも沢山作れますわね~~』と。

 pm8時28分 此の車両には 私たち14人だけ・・ 廃止の声が
  上がってるが 何とか残せないだろうかと 学生達も立ち上がり
    歌を 詠んだりしてるが 果たして 営利企業が人間の情に
    ほだされるか 否か???

  車内暖房が暑すぎて ウトウト眠くなるが車内放送が・・・
   『対向車両との交差の為、3分停車します』
  上桧木内駅対向車から たった一人、若い男の子が下車し、
   小さな駅舎のホームを降りて行く・・・思わず
    開けた窓から 手を振ってしまった・・・・ら 其の子も
    手を降り返してくれた。
   
  此の、真っ暗な道の何処に 彼の 家が あるのだろう・・・


   * *        *


   2月15日のは 其の 2で 又 載せます。

 ローカル線の旅から 帰りました。

2007-02-17 08:29:49 | Weblog

  お早うございます。
   
   昨日、夜7時30分 戻りました。
  
  
 凄い 吹雪の為 列車がノロノロ運転10kくらいのスピードで
   走るので 景色もよく見え、始めての体験『地吹雪』も
   味わえました。

   雪国で雪が無くっちゃ~~~ぁ
    そんな中を共同浴場まで スタンプラリーです。一人で。

  これから、21日~出掛けるので トランクに荷物の詰めこみです。

   紀行文を書いて 又、載せます。

 
   とっても楽しかった ローカル線の旅でした。

明日は ローカルせんの旅へ

2007-02-13 20:07:25 | Weblog

  明日朝 秋田内陸縦貫鉄道で 角館へ 其処から打当温泉へ

   ローカル線の旅です。

  温泉だけでなく 伝統の角館火振りかまくらを 見学したり・・・

   阿仁前田駅では 駅舎にある温泉に入ったり・・・

  花輪線も利用して・・・・

   
   雪は少ないでしょうけど 雪国には 冬に行きたいですものね。
    その時にしか味わえない何かがあるからです。

  朝食用のお弁当を作って ビールを持って・・・・

   では、行ってまいりま~~~す。

風邪をひかない様にするために・・・

2007-02-12 21:36:35 | Weblog


   風邪:  万病の元・・・と言われてるほど その結果
  肺炎・腎盂炎・喘息・中耳炎・蓄膿・扁桃腺炎・気管支炎・・・
   まだまだ・・あります。

  怖いですよね~~~。

   寒い日だから風をひく・・・とは 限らないのです。

  でも、絶対言える事は 『寒い!!』 って 体感が感じて
  其の時、何も対処しなかったら 必ず、一週間後風邪をひきます。

   嘘?? って思ってるなら チェック入れといて御覧なさい。

  だから、『寒い!!』 と感じたら直ぐ、暖かくしてください、
   其れだけでも風邪の予防になったのです。

  
 さて、次は、昔から言われてる(うがい) いいですね~~~。
  
  私は、毎日欠かさないのが 
    お風呂に入った時、 鼻の中を 洗う事です。

  エッ? どうやって? 
   口を結んで 鼻からお湯を吸って 直ぐ 吹き出すのです。
  
  エッ? 痛くない?
   慣れないと 鼻も目も痛くって・・・涙がぽろぽろ・・・

  でも慣れると どの位のとこでお湯を止めると良いかの
    加減が判る様になりますから 続ける事です。
     洗ったあとの鼻の中と 目の下の鼻腔が
    すっきりしてる事に 直ぐ 気が付くはずです。

 此れも、或る方から教えられました。
   『体の 穴を洗うんだよ、それが 健康で過ごす秘訣』 だと。
  
      鼻くそも貯まらなくなりますよ。

  それでも、風邪の症状が出始めたら 暖かいものを食べて
     早く,休むことです。

  先回、菌が殻に入ったら・・・と書きましたが
         どうすれば、それが 判るかと言うと

  酒の飲みすぎでも無いのに やけに咽喉が渇く・・・
   いつもより 何故こんなに水を飲むのだろう??・・・

 それです!!、
   体は 菌が入ったので排除しようと 戦い
    熱がおきて 水を 必要としているんです。
  
  良いお水をいっぱいのんでください、
   そして、暖かくして 早く休んでください、
 
  折角、良いお水を飲んでも 起きていたなら 体に入れた
   冷たいお水が体を冷やし 寒気をもたらしてしまうので
    前より ひどくなってしまうでしょう。

  お風呂も入った方が 暖たまるし 毛穴も開くし・・・・
   でも、早く休んでくださいね。

   此れで、風邪のひき始めを防ぐ事が 出来ました。

 私は,うがいする時、にがり(宝島の塩からでた)を一滴落としています。
      天然の塩でも いいですよ。

    *       *       *

   元気でなければ生きてるって言えない・・・・
 
 だから、
  
  どんな事であっても 悪い事でないなら 先ず、やってみる。

   体は、皆、違うので、自分流に変えていけばいいんです。

 『暑さ 寒さも 彼岸まで・・』
   
   まだ、寒い日が 1ヶ月はありますので、
 
  元気で 過ごせるよう、体調を整えて 生活していきましょう。

                             
   

  

健康で 生きてく為に・・・・

2007-02-11 23:38:50 | Weblog

 テレビでも 本でも 会社でも 健康を売り物にする {やらせ}が
   横行してるニュースが 毎日のように摘発されている。

  それだけ皆が『健康』に関心があるからでしょう・・・

 先日も5歳の孫娘 まりえが 一緒に散歩してるワンコの{陸}に
  『だめよ!  拾って食べたら!!
      健康に良くないんだから!!!!』

  恐らく 親が そういう話方をしてるからだと思います。

 
 私自身、3月2日で66歳になりますが、此の年になるまで
  検査は たった1回・・やりたくなかったけど夫が一緒にと言うので
  50歳の時やったけど その後は受けたことはないし また、
     医者にかかったことも無い。
   慰謝代は 怪我・・・島旅してバイクで コケタリ・・・・
    定期的な 歯医者、目医者、あとは 整体くらい・・・で

 いっつも 旅してても言われるけど
 『歩くのも早いし、背中もまっすぐ伸びてるし、何かエアロビックスでも
   してるんですか?』
 
  特別に何かを 健康の為にやってる事も 気をつけてる事も無い。
    
  本当です。

  もともと 肉はたべないし・・・と言うより
    食べれなかったから、食べないようになっただけで
  全く 聖人のように 口にしない!!って言う訳ではないんです。

 野菜、魚、中心で ビールは水代わりに飲むほど沢山飲むし、
   健康の為に 水を・・・・なんて飲まないね。

  ただ、体調の変化に気ずく徴があったら 頻繁に飲みます。
  
 水は 飲み過ぎれば 細胞の中に入って むくみが出るので
   普段は 食べ物からとるだけで 十分です。
    水も、飲みすぎない方がそれこそ{健康}に いいんです。

     
 じゃあ ビールは? の質問がおこるでしょう
  
  20代妊娠して通院した婦人科の名医(映画・本にもなった)が
 教えてくれた事が ずーっと私の中の記憶に焼きついてるんです。

 日本酒を飲んでたのを 止める様に言われて 嫌だ っテ言ったら
        
   『じゃあ ビールにしなさい』
     
  これからです 私のビールに変わったキッカケは・・・

 人間の体の中に病気の菌が入ると 体は 必ず信号を送ってきます。

   ただ それに気付くか 気付かないか・・・・
     判らないのか 判ろうとしないのか・・・・

 放っておけば 必ず 1週間後、体調が崩れます。
   
  菌が 貴方の体の中で 成長はじめたのです。
  
  ここで 気付けば直ぐなおりますが 気が付かないでしょう・・
       きっと!!!

  では、 ここで 気付いたらどうしたらいいのか???
    
   キレイな 水を沢山のんで 体を休ませることです。
    何にも 食べなくたって 大丈夫です。
   3日や4日食べなくたって 死ぬ事なんかありませんから。

   会社を休め!! なんて 言ってませんから。念のため。
  
  兎に角、自分の体に訴えに 気を 配る事です。 そうすれば
   そんな遠くない日に 自分が自分を判るようになるでしよう。

    大丈夫です、必ず、出来るようになりますから。

  体を休めることで体調が良くなれば もう、それでしめたものです。

   然し、それでも依然と変わりないなら 次の手当てが必要です。

    此処で 直ぐ、医者に行かないで下さい。
        直ぐ、強い薬を飲まないで下さい。

  どうしても薬を飲まないと落ち着かない・・・と思う人には
   医者で 消炎剤と言って 貰っておくといいですよ。

   勿論 私は此の時点では薬を体の中に 入れませんが・・・。

  消炎剤と言うのは 弱いので それで治ると言う訳では有りませんが
   体の中に生きてる菌を抑える役目をしますから 闘わすのです。

  此処で菌が負ければ 健康を取り戻せます。 が、体が負けたなら
     次の段階に進まなければなりません。

  抗生物質なら菌を早く殺す事が出来ますが 是を続けると
   菌も強くなって弱い薬では 簡単に殺せなくなりますから
    体もだんだん 強い薬を 必要とするようになってきます。

  だから、飲まなくって済むなら飲まない事が健康を維持する・・・
   体は、そんなに弱く造られていないのです。
    ある時期が来れば ほって置いても治るものなのです。

  薬に頼らない体、
   それを、造るのは誰でもない、自分自身なのです。

  
    此れが、健康の基本なので知っておいてください。

  
  薬の使用方法については私の実姉の娘が
   医学をアメリカで学んできて知った事を話してくれたので
    心配しないでくださいね。
   この姪は、現在,神奈川県で 病院を開業しています。

  私には、幸いにもこんな知識をもらえるルートがあったのです。

    ;       ;       ;

 万病の元,といわれる風邪,
    此れも、ひきにくくする方法がありますので
     次回は、それを書きますね。
                   

  

 

  



コロンス島の旅 (其の 3 )

2007-02-10 02:45:08 | Weblog


 
     コロンス島の旅 (其の 3 )

     2月4日(日)

  Am6時20分、外周を歩き始めると マラソンしてる若い女の子達
 ビーチを掃いてるおじいさん、犬と散歩する父子・・・・・
     いろんな人に出会いますが、
   日本の有人島に住む人達と何等変わることなく、
     日の出日の入りに合わせて生きてる・・・・・・
   そんな のどかな風景です。

 コロンス市場は地元の人で 賑わってます。

  魚介類が多く,いとより、ヒイカ,大刀,コチ,エボ鯛,舌平目,かに
   すみいか、ピラニア・・・・巻き貝,車子,牡蠣、・・・
   握りこぶし位の牡蠣かと思ったら1個に3~4個共同生活(?)
     してる・・・小指の爪位の小さいものが・・・・。
   
   卵は、白、赤、黄色、青、緑、灰色のが 山積みされている。
   
   豆腐も30×30×5の大きさのから各種、肉も野菜も・・・・

  外道には 手作りのパンやドーナツ等、年老りが並べて売ってます。

 
 
 今日はフエリーでアモイへ渡り 市内観光です。

  高速道路の沿側に♪♪♪が石で作られて、其の周りには 
     芝生が 植えられています。素敵ですね~~

  故里山砲台へ、
   世界唯一のもので60t、口経28㎝の弾を1分間に1~2発発射。

  此処は、27年前迄国内戦争が続いていたそうだ。
  
   ガイドの話によると
  現在のアメリカとイスラエルの関係同様 毛沢東と蒋介石とが
   アメリカから支援を受ける為 裏取引がズーッと続き
     形式だけの国内戦争は 
   1日きめられた時間に大砲を撃っていたそうだ。

  今、アメリカの影響を受け
   『未来のお金を 今 使いましょう~~』との言葉を
   真に受けて20~30年のお金の奴隷になっていると。
     車、家、・・・ローン 等など・・・


  ランチのレストランは、入り口に生簀があって
 その場で魚介類、野菜、肉など お好みで料理してくれるので
 私だけ牡蠣を焼いてもらったがケチャップを付けてきちゃった!
   残念!!。 1個 28元(@470円)

  食後の会話で
     姉妹で参加してた方が
   『大貫さんと南極で一緒でしたのよ~~』
   『エッ? (絶句)。御免なさい、覚えて無くって・・・・』
   『大貫さんは スターだから 貴方を知らない人は居ないでしょう』

      スミマセ~~~~~~ン。


 其の後、南晋陀寺へ行き、
   歩行者天国となってる一番賑やかな街でフリータイム。

 私は、郵便局へ。
  此処は、アモイ第一郵便局と看板が揚がってるけど
     第2が有るわけじゃなくって
   どうしてそう呼ばれるようになったのかは判らないらしい。


  夕食は、地元で人気の飲茶レストランで。
    う~~~~ん、それ程美味くなかった。

 夜、希望者だけ 足裏、全身マッサージ90分@200元(3400円)
   3人だけで出掛けた。

  3日間歩いた疲れがすっかり取れて・・・・ZZZZ


   2月5日(月)

 pm2時25分発ANA便で帰国、
   それまで 園林植物園を散歩。
  此処は 都市の真ん中にあり 珍しいものですが 
  私は ノロノロ軍団から別れて一人で巡り 緑が多く 
   湖には石の橋が架かっており、すがすがしい公園でした。

  他の方から
   『つまらない期待はずれの公園』 そんな言葉がでてたけど、
   表通り(?)をノロノロ歩いてたんじゃあ~~本当の
    良い処をみることは出来ないのよね~~。

  訪中する日本人は年間200万人も居るのに
   アモイには2000人訪れるだけ・・・ 
     それ程 知られていないらしい。

   又、アモイには 伝説の男が存在する・・・・。
    1坪の屋台から今は、8社屋も持つレストラン・オーナーだそうだ。

     *       *       *

  短い旅でしたが とっても素敵な島旅でした。

   ツアーで無くっても行けますよ。 お勧めします!!






    

コロンス島の旅 (其の 2)

2007-02-09 00:16:13 | Weblog


      コロンス島の旅 (其の 2 )

      2月3日(土)

   まだ薄暗かったので 懐中電灯を付けての散策だが、
  向う方向に太陽が昇り始めたので すぐ 必要なくなった。

   Am6時35分、人通りも犬が1匹、2匹と男性が1人、2人・・・

  皓月園、鄭成功の像が天上高く 凛々しく建立され
   アモイの方向をジッと にらんでる。

  引き潮なので海の中を灯台まで歩けたので登って日の出を眺めてたら
  2人のおばあちゃんが、籠と手鉤のような物で掘って貝を採っていた

  マキガイの小さな物だが、彼等にとっては大事な食糧になるのだろう

   像の高さ、15,7m、625枚の花崗岩で造られています。

    庭もよく手入れされてて、ほんとに美しい!

     アモイの街が手に届きそうな位、近くに見える。


  ワンコの{陸}の散歩の時のように 駆け足、早足で歩いたので
   汗をかいた。 他の人達は7時~8時15分迄 群れ(?)で
     他の所を歩いてるようです。

  朝食を済ませ 日光岩の近辺を歩くが もう、人出が多くなってるが
   路地には人影も少なく、洋風建築のお屋敷から
     ピアノの曲が流れてる・・・・
 
   どんな女の人が 弾いているのだろう・・・・
     興味がそそられる、 不思議なきぶんです。

     出発までの時を、森林浴を楽しみながら 歩く・・・

    コロンス島の年間雨量は、1,100mm 
            夏だけしか降らないそうです。


 ツアー20名(男2・女18)全員の出発 am10時、
   ショク荘花園の中にピアノ博物館があるので
  44橋(邸宅の持ち主が44歳の時作ったので)を渡り
    世界一大きな中国大陸を目前にしながら 階段を上がる。

 兎に角、年代物のピアノが陳列され、
  この島出身の有名な ピアニストの写真も・・・・
   音楽学校が有る位なので・・・・  ちなみに
 入学出来るのは、お金さえ払えば 何歳でも オッケーです。

   珍しかったのは、部屋の角、片隅に置ける90×90位の
    ピアノは特注で子供用の物ではないか・・と、言ってました。

  又、80年前ドイツで作られたグランドピアノで
    {コロンスの波}と言う曲を、押しては返す波のように
   強弱を付けての演奏をしてくれたのも 素晴らしいものでした。

  この島全体に600台のピアノがあるそうです。

   
   中国では、徳育、知育、体育の3っつの教育を主としている
      とも 話してくれました。

  其の後、一般のお宅にお邪魔し 鉄観音、ウーロン茶を頂く。
   内装は 大型テレビ、グランドピアノ
      そして、年代物の掛け軸が・・・・・

   の~んびりした空気が 漂っています・・・・

 旧日本領事館 今は アモイ大学職員宿舎として使用、
   入り口に『禁止』『旅客参観』の2つの看板が挙げられてました


  ランチは日本博愛病院を改造したレストランで。{/silver/ 
   小カキ(小指の爪位)のオムレツが とっても美味しかった!

  午後はクルーズ船で島の外周を周る。
   今朝歩いて上がった灯台が 海の中・・・・・
    水位がとっても高くなるのね~~~~
     3mくらいあるのかな~~~~ぁ

  
 Pm2時40分~フリータイムなので島の中心にある
    日光岩(龍頭山とも言う)へ 登る。
   海抜92.8m、高さ40mの巨岩
 下から見るより登ってみて驚いたのは
  一枚岩の連続で形成され見晴らしが 素晴らしい!!!
 
 ロープウエイで隣の山(百鳥園)とつながってるので
  其処にも・・  
      もう一人の方が
    『私も一緒に・・・・』と言うので2人で巡る。

  天空に網が張られ 中には今まで見たことの無い様な鳥達が
     滝、渓流、池の中で自由に飛び交っている。

   此処では もう 桜の花が咲き始めていた。

* *       *

  夕食はフエリーでアモイへ渡った所のレストランで。
   フルーツを基本とした料理で 
    りんご、スターフルーツ、スイカのお茶
    レタスとりんごの炒め物
    パパイヤと生くらげのスープ
    玉葱のクリームパイ
    りんごのフリッター・・・・・
  
 無理して料理したようで酒采、惣菜にも向かず デザートにも

    『何とも言えないお味です・・・』
    『お上品な お味でした・・・・』

      同テーブルの女性9人の感想でした。
   何だか そのまま食べた方が美味しいように 思えます(総評)

  ライトアップされたコロンス島へ 戻りま~~す。
 
   満月 と波のキラキラが 一層旅情をかきたてるようです。

  20歳ぐらいの女子2人が私の話しかけて来たが 判らないので
    通訳してもらうと
   『とってもキレイ、素敵です』  と
   『謝謝。 グランドマザーですよ、貴方と同じ位の孫がいるのよ』

  若い子達にほめられるのって 嬉しいですね~~~

   到着してから カートで ホテルへ
     今夜も 星が いっぱい輝いています。 


    ;         ;         ;

  パソコンが入らず やっと 今動きました。
  
   コロンス島の旅 (其の 3) に続きます。




コロンス島 の旅 (其の 1)

2007-02-08 00:00:14 | Weblog

   平成19年2月2日(金)~5日(月)コロンス島の旅 (其の1)

       コロンス島  
     
  この島の西部にある岩礁が風雨により洞窟となり、満潮時に波に叩かれ
   太鼓の様な音を発してた事から、この名が付けられたそうです。

  1840年、アヘン戦争が起こる前、イギリスは銀で
   中国から茶を輸入してたが 沢山の銀が中国に流失するので
   インド(イギリス領でしたから)でアヘンを造らせ
    中国へと流す事で 銀が イギリスに再び戻る事になったが
     中国に中で不満が起き 結果、アヘン戦争に発展、
       イギリスが勝利を得、
   
  リゾートとして洋館を沢山建築されたのが、1900年ごろです。

  1902年、共同祖界地となり
   欧米諸国、日本が領事館・学校・教会等を建設したので
     今でも其の特有の雰囲気が全体に漂っています。


     2月2日(土)
 
  Am10時、ANA便にて中国 アモイへ。
     ( パソコンの中には この漢字が入ってない)

 
  時差マイナス1時間、4時間30分の飛行、
   快晴なので上空から10月に行ったばかりの 五島列島の
      あの赤い橋が ハッキリ見える。

  アモイ高崎(コウキ)空港からバスでフェリー乗り場に向かう。

  空港前広場には 噴水、花壇、椰子の木が植樹されててキレイだが
   黄砂、スモッグがひどく、ホコリの中に空港があるようです。

   余談ですが
    中国の苗字で一番多いのが  リー、王、スー、龍、コウと
      続くそうだ。

    中国元 1元約17円、
   
   人口(福建省)220万人 アモイ島130㎡、コロンス島1,9㎡

   
   アモイの渡船場の満潮が PM12時だったのでまだ水位が高かったが
    大潮の時には 渡船はしごが 逆に成る位 高くなるそうだ。

   10分間隔で出てるが 夜は1時間隔、
    アモイ港のモニュメントは白のイルカ・・沖の海域にいるため。

   8分で到着です。
    消防車、カート以外乗り入れ禁止。
   緑、花、木が沢山植えられ、植え込みの中にはスピーカーが・・・
    そこから ピアノの曲が流れてくる・・・♪♪

   個人の別荘だったのを 博物館として活用してる邸宅なのに
    大砲が10基、巨大なのが1基、 不思議だな~~~?
     と思ってたら
   『350年前、台湾の英雄 {鄭 成功}が使っていた物だ』
       と、話してくれた。

   此の邸宅の持ち主は華僑で、現在はオーストラリアに在住だが
    美国(アメリカ)、徳国(ドイツ)、カナダからピアノを
       コレクションとして取り寄せ陳列
    幸いにも ホールに1909年英国の 高さ6mのパイプオルガンを
      管理してる若い女性が 弾いて下さった。

        今でも 使用可なのだ。

  コロンス島が開発されたのは150年前ごろから・・・

   
  トランクだけ先にホテルへ届けられたので 
     手ぶらで街を そぞろ歩き・・・・・

  レンガ、タイルで整えられた歩道には ♪が彫られてて
    ゴミひとつも落ちていない・・・・

   ほんとに 此処が中国??なのだろうか・・・と
       思わずにいられない程である。

  PM4時50分、4つ星ホテルに到着、

   明日は土曜日なので郵便局が閉まらない内にと 今来た道を
    ひとり 駆け足で戻り 捺印を。

   夕陽が美しく 瀬戸内海の島々を 思わせる。

  夕食は、ホテルでコロンス島の家庭料理を。
     味付けもよく、とっても美味しいです。

    ビールは 地ビール大瓶で 15元(@250円)

    
     
      ;        ;        ;

  
   続きは (其の 2)で 載せます。