旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

閑蔵線

2019-10-31 18:00:00 | 

大井川鐵道 井川線 井川駅 (静岡県静岡市葵区井川)

井川線の終着駅に降り立った。


改札を出る時に、こんなカードをもらった!


鉄カード?

ダムカードみたいなものか。ダムカードも持ってないけど。


駅頭の様子!

お蕎麦を出すような軽食堂があったようだが、営業していない。ベンチではお弁当持参の人達が食事をとっている。駅から階段を下りて、その辺を見てくる。








お蕎麦を出すお店を発見!

まだ昼食はとらず、自動販売機でサイダー(140円)を買って飲む。





山深いのう。


駅に戻ってきた!


出札口と待合室


改札口


出入口

改札が始まったので、入場しよう。


千頭方を望む!


駅舎を望む!


大井川鐵道 井川線 普通 204列車 (井川)

乗って来た列車で折り返す。







同じ車内には中国語を話す男女の乗客が。井川線も国際的な観光地なのだろうか。窓枠の注意書きに英文・中文も必要な訳である。どちらからの観光客か判らないが、大井川鐵道と台湾の阿里山森林鐵路が姉妹鉄道になっている事を思い出す。


metro 井川線で井川を出発symbol6



開け放たれた窓から、涼しい風が入って来て心地いい。這裡的空氣 很新鮮 這裡的感覺 很特別♪という歌詞が思い浮かぶ。復路も車掌さんは案内放送をされている。往路と同じ車窓を逆の順に見て、次の駅で下車する。扉は手で開ける。


大井川鐵道 井川線 普通 204列車 (閑蔵)

旧型客車と違い、扉はロックされていたので、ノブの下のロックを外して、扉を開けて降りる。同じ車両から降りる人はいないようなので、扉を閉じる。ロックが気になったが、車外からもロック出来るようなので締めておいた。


大井川鐵道 井川線 閑蔵駅 (静岡県静岡市葵区井川)



井川線 普通 204レ 井川(12:33)→閑蔵(12:51) スロフ317

千頭行が出てゆく。次の列車まで2時間以上ある。


井川方を望む!

こんな山間の小駅で2時間以上過ごす訳ではなく、駅前から路線バスが出ているので乗り換えるのだ。同じように井川線の列車から降りてきた人たちが歩いている。ついて行けばバス乗り場に至るだろう。




大鉄アドバンス 路線バス 閑蔵線 バス番号54 (閑蔵駅前)

バス停の近くには、やはりお蕎麦などを食べさせるお店がある。バスが出発する時には、お店で食事をした訳ではないのに、お店の方が手を振って見送ってくれる。バスは出発すると大井川を渡り、静岡市葵区より榛原郡川根本町に入る。井川線は曲がりくねった大井川に沿ったルートを走るが、バスはトンネルを抜けて直線的なルートを走る。4分で接阻峡温泉に到着。バスより9分前に閑蔵を出発した井川線の列車はまだ接岨峡温泉に到着していない。


湖上入口停留所付近

奥大井湖上駅が見えるというので、シャッターを切るが、ちょっと遅かった。この辺りに展望台があるそうで、またゆっくり訪れてみたい。


長島ダム停留所付近

目の前が井川線の駅。




井川線アプトいちしろ-長島ダム間の急勾配を望む!

列車に乗っているより、外から見た方がより勾配を感じる。とても鉄道の坂には見えない。セノハチの比ではない。


奥泉駅前停留所付近

縄文時代の遺跡があるらしく、縄文時代の人々の像が設置されている。さて、バスは大井川に沿った県道を走っている。上流から下流に向かっているはずだが、川の流れを見ると、バスは上流に向かって走っている。大井川が蛇行しているのだ。県道は川の流れと関係なく南北に走っており、不思議な感じを受ける。




大井川鐵道 大井川本線 千頭駅 (静岡県榛原郡川根本町千頭)

閑蔵線 バス番号54 閑蔵駅前(13:00)→千頭駅前(13:30)

井川線の列車で1時間半掛かるところを、バスは30分で到着した。往路・復路ともに井川線に乗ってもいいけど、「大井川周遊きっぷ」はバスにも使えるので、大いに時間短縮出来た。




出発を待つジェームス James!

急いで千頭に戻ってきたのは、ジェームス Jamesを見るため。撮影場所を求めて、駅から少し離れた場所へ移動する。


Here's James!


大井川鐵道 大井川本線 特急〔きかんしゃジェームス12号〕 7002列車
(崎平-千頭)
Ōigawa Railway, Ōigawa Main Line, Train No. 7002, Kawanehonchō, Japan

ちなみに今年のジェームス Jamesの運転は本日9月1日まで。撮影後、乗客に手を振る。


千頭駅ではトーマス Thomasが煙を上げている!

トーマス Thomasは今年は12月1日まで運転。


冷やしうどん(470円)+きつね(100円)

昨年も利用した駅の立ち食いそば・うどん店で昼食。冷たいうどんに肉をトッピングしたかったが、すでに売り切れ。きつねをのせてみた。


サッポロビール 静岡麦酒(300円)

売店で麦酒も買ってきた。売店はトーマスなどのキャラクターの商品を買い求める人たちで混雑していた。そしてそば・うどん店ではトーマスうどんを販売。子供用で量は少な目というが、値段は千円近い。食後に持ち帰るトーマスのデザインの丼込みの価格設定のようだ。


出発を待つトーマス Thomas!


幕で顔が隠されている!

何らかの事情があるのでしょうか。沿線すべてに幕が張られる訳でもない。先程の撮影場所に移動する。


トーマス Thomasもやって来た!


大井川鐵道 大井川本線 特急〔きかんしゃトーマス14号〕 7004列車
(崎平-千頭)
Ōigawa Railway, Ōigawa Main Line, Train No. 7004, Kawanehonchō, Japan

トーマス Thomasの乗客にも手を振る。客車はアニーとクララベル Annie and Clarabelの2両だけでなく、もっと長い編成となっている。トーマス Thomasの乗客に手を振って駅に向かっていると…


バスのバーティー Bertieも道路を走ってきた!

見ているだけで楽しい。


大井川鐵道 井川線 普通 204列車 (千頭)

井川から閑蔵まで乗った井川線の列車が、ようやく千頭にやってきた。バスが速いのか、列車が遅いのか。今度は列車とバスを組み合わせて途中駅で降りてみたい。


金谷行で千頭を後にする…


パーシー Percy とヒロ Hiroだけが残る構内!

祭の後のような感じ。


大井川鐵道 大井川本線 普通 12列車 [21000系] (千頭)


車窓の茶畑を見て… (福用-大和田)


大井川鐵道 大井川本線 金谷駅 (静岡県島田市金谷新町)

2日間、大井川鐵道を大いに楽しんだ。金谷を後にする。

大井川本線 普通 12レ 千頭(14:35)→金谷(15:47) 21001
◆企画乗車券「大井川周遊きっぷ」[有効期間2日間](4,400円)






JR東海 東海道本線 普通 446M列車 [313系] (島田)

金谷から乗った上り列車は、大井川本線からの乗り換え客で大混雑。静岡から新幹線を利用する人もいるだろう。空席なぞないが、疲れていてとても立ったままではおられない。大井川を渡り、次の島田で下車する。

東海道本線 普通 446M 金谷(15:51)→島田(15:55) クハ312-2315


metro 島田で乗り換えsymbol6


JR東海 東海道本線 普通 448M列車 [211系] (島田)

島田で降りたのは訳がある。島田折り返しで始発となる上り列車が、9分の乗り換え時間で出発する。立ちっぱなしでもいいから、少しでも先を急ぎたいのなら別だが、9分待っても座っていきたい。


車内の様子!

始発列車なのでガラガラ。静岡を経由するのでいつまでもガラガラではないが、特に混雑もしない。時刻表を見れば始発列車の存在は判るのだが、検索だと気付かないのか。


車窓には駿河湾! (由比-興津)

東海道本線 普通 448M 島田(16:04)→沼津(17:35) クハ210-5042


metro 東海道本線で沼津に到着symbol6


JR東海 東海道本線 沼津駅 (静岡県沼津市大手町)


駅頭の様子!



久しぶりに沼津駅の外に出た。出ただけだが。お弁当と麦酒とお茶、それと次の列車で使う切符を買って改札を入る。




次の列車は東北本線直通宇都宮行!


東海道本線 普通 332M列車 [E231系] (沼津)

グリーン券を窓口で買ってきたのだ。Suicaのグリーン券はエリア外のため利用出来ない。プラットフォームにその券売機もない。


E231系のグリーン車の様子!

沼津発着の普通列車グリーン車の列車の本数は少ないが、わざわざこの列車に合わせたのか、思いの外乗客がいる。




桃中軒 富嶽あしたか牛すき弁当(1,060円)
JA静岡経済連 ぬまっちゃ(150円) サッポロビール 静岡麦酒(247円)

特殊弁当ではなく、普通弁当(幕の内)が食べたかったのだが、牛すき弁当とお寿司のお弁当が一個ずつ残るのみだった。桃中軒さんの幕の内はまたの機会に。


中身はこんな感じ♪

肉の質もよく、麦酒に合うが、冷たい牛肉のお弁当なのは残念である。発熱式だといいかも知れない。それよりも鯵のお寿司のお弁当にすればよかったのでは。


metro 東海道本線で沼津を出発symbol6


車窓も暮れてきた! (函南-三島)


丹那トンネルを抜ける! (熱海-函南)

熱海からグリーン車の乗務員さんが乗ってきて検札をする。品川で乗り換える旨を伝える。外も暗くなってきたし、麦酒も飲んだので、ウトウトする。品川ではちゃんと起きていて、常磐線直通列車に乗り換える。

東海道本線 普通 332M 沼津(18:05)→品川(20:18) サロE230-1076
※熱海-宇都宮間は普通1642E列車。


車窓には東京タワー! (浜松町附近)


JR東日本 常磐線 普通 1253M列車 [E531系] (松戸)


metro 常磐線で松戸に到着symbol6
いずれも令和元年9月1日撮影

1泊2日の静岡旅行から無事に戻ってきた。 (おわり)

常磐線 普通 1253M 品川(20:24)→松戸(21:01) サロE530-23
※東京-品川間は東海道本線。東京-日暮里間は東北本線。
常磐線 普通 2011K 松戸(21:08)→新松戸(21:14) クハE233-2018
◆特別企画乗車券「青春18きっぷ」(1回分)2,370円
※参考 菊川-新松戸間の運賃4,430円
◆沼津-松戸間の普通列車グリーン料金780円

※令和元年10月1日の消費税率引き上げに伴い、価格は改定されています。

台風・豪雨被害に遭われました方々に
心より御見舞い申し上げます。

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