乗車券 八王子 ➡ 下吉田(1,750円) 令和5年4月5日撮影
令和5年4月5日水曜日。山梨県に出掛けてきた。出発予定の馬橋では指定席券売機は午前6時30分からという事を当日駅に来て知る。新幹線の始発に乗るにも切符が買えない。切符を売る気がないのかと思う。新幹線に乗る訳ではなく、Suicaで事足りる行程ではあるが、切符を買うべく初電から指定席券売機の稼働する新松戸へSuicaで移動する。余計な運賃がかかる。当初はSuicaで西日暮里へ行き、ここから乗車券を使うつもりだったが、出発が遅くなったので西日暮里経由では目的の列車に乗れない。プランBで武蔵野線で中央本線の駅まで行って追いつく事にした。西日暮里からとは違い、新松戸から目的地まで一枚の切符では買えないので、八王子で二枚の切符に分ける事にした。なお平日なので普通乗車券を利用するが、土曜日・休日なら次の特別企画乗車券が大月まで利用出来る。
※追記
後日、夜間で空いている時間に指定席券売機が複数台ある駅で試してみたところ、常磐線の金町から乗車券を買おうとすると社線の下吉田が候補に出るが、松戸からだと候補に出てこなかった。
特別企画乗車券「休日おでかけパス」(2,720円) 令和4年12月4日撮影
Suica企画乗車券「のんびりホリデーSuicaパス」(2,670円) 令和5年2月12日撮影
武蔵野線経由で八王子に到着
これより令和5年4月5日撮影
武蔵野線 普通 484E 新松戸(5:14)→西国分寺(6:11) モハE230-82
中央本線 快速 557T 西国分寺(6:13)→八王子(6:30) クハE232-504
◆新松戸-八王子間の運賃1,110円
八王子までの乗車券で出場し、八王子からの乗車券で入場する。目的の八王子発松本行普通列車に乗車する。211系だが座席は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)。ボックスシートではない事を中高年のグループの人たちが残念がる。自分も残念だ。ジロジロ見ないけれどグループの方々はロングシートでの飲食となったようだ。八王子を出発。高尾より山間に入り、東京都より神奈川県、武蔵国より相模国に入る。相模湖、藤野の二駅が神奈川県相模原市緑区にあり、次の駅は神奈川県より山梨県、相模国より甲斐国に入った山梨県上野原市にある上野原である。大月市に入り、大月に到着。下車する。富士急行との乗り換え改札に乗車券を投入して通過する。ちなみに富士急行の鉄道事業分社化で令和3年より富士山麓電気鉄道の路線となっている。
富士山麓電気鉄道(富士急行線) 大月線 普通列車 [6000系] (大月)
大月発河口湖行普通列車に乗車。車内は空いている。
JR東日本 中央本線 普通 429M列車 [211系] (大月)
八王子から乗ってきた普通列車が松本に向けて出発する。河口湖行も出発する。
高架線が見えてきた (田野倉-禾生)
JR東海 山梨リニア実験線
リニア実験線は建設中の中央新幹線(リニア中央新幹線)に組み込まれる。新幹線の鴨宮モデル線に相当するのか。まずは品川-名古屋間での開通を目指すが、何と着工出来ない区間があるという。
左は新大阪方、右は品川方
早期開業を切に願う。
富士山麓電気鉄道 大月線 普通列車 [6000系] (下吉田)
列車は下吉田に到着。下車する。乗車券は車掌が回収する。
中央本線 普通 429M 八王子(6:35)→大月(7:19) モハ210-2011
大月線 普通 大月(7:24)→下吉田(8:05) クモハ6002
◆八王子-下吉田間の運賃1,750円
大月線で下吉田に到着
しもよしだ
下吉田〈新倉山浅間公園〉
SHIMOYOSHIDA <Chureito Pagoda>
下吉田・(タイ語)
標高753m
Elevation 753m・海抜753米
日英中泰の駅名標。タイ語は難しくて判読出来なかった。
プラットフォームより駅舎を望む
所謂「構内踏切」を渡り、プラットフォームから駅舎へ。
改札口と出札口
改札口は無人。交通系ICカードは簡易改札機を利用する。
富士山麓電気鉄道 大月線 下吉田駅 (山梨県富士吉田市新町)
駅頭の様子
それでは前日(4月4日)に満開となった新倉山浅間公園の桜を見に行く。
駅構内には先代の〔フジサン特急〕の姿も見える
富士山(3,776m)
三國第一山新倉富士浅間神社(新倉山浅間公園) 忠霊塔 (山梨県富士吉田市浅間)
「絶景かな 絶景かな」
新倉山浅間公園 (山梨県富士吉田市浅間)
素晴らしい景色を見てきた。詳しくは4月5日の記事をご覧下さい。
それでは下吉田駅に戻ります。
中央自動車道富士吉田線の高架下をくぐり…
下吉田駅へ…
大月線の列車が通過…
駅への経路から離れ、線路の見える方へ行ってみる。
富士山(3,776m)
特急〔富士回遊3号〕 2103M列車 [E353系] (下吉田-月江寺)
特急〔富士回遊3号〕千葉発河口湖行3両編成がゆく。千葉-大月間では特急〔あずさ3号〕千葉発松本行9両編成と併結して12両編成で運転する。
下吉田駅に戻ってきた
特急が到着したからか人が多い。今日特急を利用しなかったのは、朝一番の特急より早く到着するために八王子6時35分発松本行普通列車を利用したからだ。決して特急料金を惜しんだからではない、かな。なお、忠霊塔からの眺めは午後は逆光となるそうで、午前中推奨という事だった。
構内には寝台車も
スハネフ14 20
大垣夜行を思い出す車両が
但し一部分…
クモハ169-27
169だから横軽用か。
それではSuicaを簡易改札機にタッチして入場する。
英文と中文
「月台」が中国語の「プラットフォーム」の意である。
富士山方を望む
ここで言う富士山は大月線終点の駅名であり、山の名前ではない。
下吉田には ヘンリー HENRY が…
大月方を望む
普通列車が接近
富士山麓電気鉄道 大月線 普通列車 [6000系] (下吉田)
元国鉄205系車両である。JR東日本より譲渡・改造され、6000系となり富士山麓を走る。
大月線で下吉田を出発
富士山麓電気鉄道 大月線 普通列車 [6000系] (富士山)
大月発河口湖行普通列車は下吉田を出ると途中の月江寺に停車し、富士山?に到着した。
大月線 普通 下吉田(9:33)→富士山(9:46) クハ6053 IC運賃224円
大月線で富士山に到着 これまで令和5年4月5日撮影
富士山と言われても。標高3,776mじゃないし。 (つづく)