東横INN昭島駅南口 (東京都昭島市松原町)
令和3年11月22日月曜日。昭島に出掛けてきた。傘を持っていないが雨が降っている。足早に宿に向かっていると、大きな音がして航空機が低空で飛んでいるのが見える。全く考えてなかったので不意を突かれた感じだが、そういえば近くに横田飛行場があり米空軍 Yokota Air Base 及び航空自衛隊横田基地が設置されている。飛行経路にあたるのだろう。チェックインを済ませてカードキーを貰い客室へ。
客室の様子
10月29日にオープンしたばかりの真新しいホテル。机などの木の香りがする。東横インさんのオープン直後と言えばサンキュー・ゴメンネキャンペーン。この部屋の宿泊料金は3,950円となっている。 昨年も志木のホテルをキャンペーン価格で利用した。
チェックインは午後4時からなので十枚目の取組は見られなかったが、さっそく幕内の取組からお相撲をテレビ観戦する。
御当所九州場所に幕内に戻ってきた松鳳山関。しかし中日までまだ一勝にとどまる。
栃ノ心関との取組は…
軍配は栃ノ心関にあがった。
物言いがついた!
「栃ノ心のかがとが先に出ており軍配差し違えで松鳳山の勝ちと致します」
寄り切りで松鳳山関の勝ち
応援しているので勝ちは嬉しいが、どこでかかとが出たのだろうか。
出とるな
17:13 福岡はまだ明るい
関東はもう真っ暗なのに九州は明るい。22日の日没は東京午後4時31分、福岡午後5時12分。ところで表から大きな音が何度も聞こえてくる。頻繁に横田へ着陸する航空機が通るようだ。戦闘機ではなさそうだがそれでも騒々しい。夜は静かになったが、後日調べると通常の運用時間帯は午前6時より午後10時だそう。
片山さんのお天気を見て…
その前におかえり天気を見て…
「あす 天気回復」だそう
まだ少し降っているが、傘は無しで夕食に出掛ける。駅北側に大きな商業施設があってそこの飲食店の利用も考えたが、結局そこに隣接する回転寿司店に入った。
瓶ビール(528円)
まぐろ(99円)
今年になって久しぶりに回転寿司店を利用したが、ひとつひとつが随分小さいなと感じる。値段を抑えているからそうなるのかも知れないが何だか勝手が違う。寿司を幾皿かとあさりで麦酒を飲む。実に旨い。最後はきつねうどんでしめる。ごちそうさまでした。
はま寿司 昭島昭和の森店 (東京都昭島市つつじヶ丘)
商業施設モリタウンに飾られたツリー
もうそんな季節かと思う。ところで Thanksgiving(感謝祭)も済まぬうちから Black Friday とは如何なものか。駅前のセブン-イレブンでコーヒーと水を買ってホテルに戻る。
客室でテレビを見て寛ぐ。
これまで令和3年11月22日撮影
もう横田へ向かう航空機もなく静かである。就寝する。
客室からの眺め これより令和3年11月23日撮影
令和3年11月23日火曜日。 勤労感謝の日。昭島のホテルで起床する。昨日の雨は上がっている。まだ雲があるが片山さんによると今日は天気が良くなるはずである。朝になり航空機の飛ぶ音が聞こえる。
無料朝食サービス
朝食会場へ行くと混雑していたが空席はあった。このご時世で部屋に持ち帰り食べる事も出来る。手袋をせずに料理を取る人が何人も見られる。料理は簡素だが、おむすびと漬物と味噌汁の頃より品数は増えており美味しく頂戴する。
食後にコーヒー
ごちそうさまでした。
テレビは動画配信サービスに対応
このホテルでも動画が見られる。
台湾のニュースに…
米国のニュースも
長崎放送ではない。
真新しい快適なホテルをチェックアウトする。
JR東日本 青梅線 昭島駅《南口》 (東京都昭島市昭和町)
昭島市の市名は、昭和29年に北多摩郡昭和町と拝島村が合併した事から。
乗車券 昭島→御嶽(400円)
昭島駅は有人駅だが出札口(みどりの窓口)はない。指定席券売機で昨日のうちに切符を買っておいた。青梅線ではSuicaなどの交通系ICカードが利用出来る。
青梅特快で昭島を出発
青梅行が来たので乗車する。次の拝島は青梅線の他、五日市線、八高線、拝島線が乗り入れる。拝島線は西武鉄道の路線。新宿線に入り西武新宿に乗り入れる列車もある。プラットフォーム向かいに青梅特快が入ってきた。中央本線に入り新宿を経由する東京行。西武電車とJRのどちらでも新宿に行けるのか。横田基地に近い福生を通る。一度、基地開放で訪れた時は八高線の東福生から行ったか。基地内の店舗が利用出来る訳ではなく、模擬店だけだったのが残念だった。羽村を過ぎ、河辺を通る。これから御嶽まで行くが、河辺(かべ)だの御嶽(みたけ)だの可部線を想像してしまう。可部線は可部(かべ)と三滝(みたき)。終着の青梅に到着する。
JR東日本 青梅線 青梅特快 849T列車 [E233系T27編成] (青梅)
青梅特快で青梅に到着
奥多摩方を望む
近くに山が迫ってきた。
JR東日本 青梅線 普通 1005列車 [E233系青464編成] (青梅)
青梅行の青梅特快は編成が長く空いていたが、奥多摩行の普通列車は4両編成で車内は混雑している。空席なぞない。ここまで来てE233系のロングシートの満員電車に乗るのか。
青梅線で青梅を出発
通勤電車からでも多摩川沿いの車窓は素晴らしく、吊革に掴まりながら車窓を堪能する。そんなに長く乗っている訳でもない。青梅から20分程で最初の目的地御嶽に到着。ここで下車する客は多い。御岳登山鉄道のケーブルの駅までバス連絡がある。
JR東日本 青梅線 普通 1005列車 [E233系青464編成] (御嶽)
青梅線で御嶽に到着
青梅線 青梅特快 849T 昭島(9:45)→青梅(10:07) モハE232-427
青梅線 普通 1005レ 青梅(10:13)→御嶽(10:34) クハE232-64
◆昭島-御嶽間の運賃400円 ※参考 IC運賃396円
JR東日本 青梅線 回送列車 [E233系H54編成] (御嶽)
上り列車がやって来た。ホリデー快速の回送か。
山間の小駅で交換
下り列車が出発
つい駅の周りの紅葉を撮ってしまうが、今日は渓谷の紅葉を見てゆく。
JR東日本 青梅線 御嶽駅 (東京都青梅市御岳本町)
簡易改札機があり交通系ICカードは利用出来る。紙の切符なので駅員さんに渡して出場する。無人駅だが多客期だけ駅員さんいるのだろうと思ったが、後で名誉駅長さんが配置されている事を知る。その方だったのか。
多摩川に架かる御岳橋より渓谷を望む
御岳渓谷 入口→
渓谷に下りる道を見つける。駅名は「御嶽」だが地名は「御岳」。
一級河川 多摩川 海から71km
東京都内でこんなに綺麗な渓谷の紅葉を見られるとは。そろそろ次の渓谷に移動する。この時間、青梅以西の列車は30分に1本運転されている。一時間後の列車に乗るのでなければ30分後の列車という事になり、渓谷に下りたり上ったりで忙しい。駅に戻るべく急いで坂を登るのは堪えた。 (つづく)