寒~い北風が吹いても 雪がちらついても・・・・・
バラの剪定はやめられません!
大小あわせて4~50本のバラの剪定は毎年、お正月明けから始めます。
木バラは 芽の5mmほど上をチョンチョン・・と簡単に剪定できますが
大きなツルバラになると 1本で3日かかることもあります。
大変でしょう・・・とよく言われますが、私はこの季節が大好きです。
バラを育てる1年の中で 花の咲く5月よりも 好きかも知れません。
長い枝と格闘しながら・・・・
脚立の一番上に登って「コワッ!」と思いながら・・・・
跳ね返った枝の棘で顔を怪我しながら・・・・
気持ちは5月に飛んで
どんな風に咲かそうか・・・・
どこに枝を伸ばそうか・・・・
どんな花と組み合わせようか・・・・・
どんなオーナメントを焼こうか・・・・
考えることが忙しく、準備することも忙しく
楽しくて仕方ありません。
きっとこれはキルトの作品作りとも似ているのかも・・・・。
今日は 高さ2~3m 幅6~7mに伸びた イングリッシュローズの「コンスタンス・スプライ」の剪定です。
6~7m以上に伸びた枝を まずラティスから外すのにまず半日。
そして、絡まった枝をほぐしながら・・・・・その作業でよく枝を折ってしまいます・・・・・5~6個のブロックに分けて紐でくくります。
ブロックごとに葉を落とし(黒星病予防のため) 剪定していきます。
でも、ここで最後まで剪定しないで、誘引する時に 最終的に迷った枝などを落としていきます。
そして大まかに括り、石灰硫黄合剤を撒きます・・・・・この硫黄の匂いがすごいです。
石灰硫黄合剤は殺菌殺虫のためですが 芽が動く時期になると使えないので 1月までに剪定を終えたいのは このためもあります。
石灰硫黄合剤は殺菌のために土壌に撒くこともあります・・・・・でも、匂いが・・・・・
そして誘引ですが、その前に ラティスの修理や設置、ペンキやステイン塗りをします。
この大工さん仕事が大好きで 庭の改造もルンルンです。
こうしてやっと誘引です。
ここまで2日かかりましたが 明日は誘引・・・・寒くても大丈夫!
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