寒い冬の庭で垂れるように咲いているのは 「ザ・ダークレディー(ER)」
紫赤色が冷たい空気の中でいっそう冴えて 5月の陽気な赤ではなく かえって美しいぐらいです。
今年の冬のバラはどれも 5月に負けないぐらいの大きさです。
1年中咲いている 「ヘリテイジ(ER)」も、寒くなって花びらの巻きが綺麗に 夏に比べすがたも美しくなってきました。
私はこんな風に うつむいて咲いている姿が大好きです。
「スノーグース(ER)」は小さな可愛い花。
「ザ・フェアリー(Pol)」も小さな花をたくさんつけて 5月より、ピンクの色が濃くなって愛らしい。
「アイスバーグ(CL)」は新しい枝の先でお日様をいっぱい受けて咲いています。
蕾もまだいっぱいありました。
うつむいている花・・・・いいですね~。
元気な赤の「アルテシモ(CL)」は5月より少し暗い赤になりますが 冬でもたくさん咲きます。
アルテシモのローズヒップに クレマチスの「シルホサ」のつるが巻きついて伸びて、オレンジ色の実と白い花がいい取り合わせです。
「マダム・アルフレッド・キャリエール(N)」も、3mほど伸びた枝の先でまだまだ咲いています。
バラの花は 寒いので2~3週間ぐらいは綺麗な形のまま咲いています。
長く楽しめて嬉しいですが、やっぱり寒そ~で、なんだか可哀相な気もします。
「もうゆっくり休んでいいのよ・・・」と声を掛けたくなります。
バラの実も長く楽しめます。「バレリーナ」のローズヒップは直径7~8mmで可愛い。
いちごの「とよのか」はこんなに紅葉しているのに実がなっています。
冷たい風が吹き、凍るほど寒い夜が来ても、自然の営みのスイッチがOFFになることはなく 与えられた条件の中ですべての生き物が子孫を残そうとしてるんだな~とその力強さに敬服してしまいます。
いつも見ていただいてありがとうございます。
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