東京映像社制作
もう30年近く前、友人達と飛騨高山近辺を旅したことがあります。2台の車に分乗し、随分と無理な日程で旅しました。その折りに訪れたのが、本作で紹介された古川でした。その際、和ろうそくを作っている店に行き、実演していたのを見学しました。
当時は手業に対する興味も差ほどでなく、価値も分かりませんでしたから、こんなものかなぁ、といった程度でした。そもそも和ろうそくが日本の文化の一形態であることすら認識していませんでした。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/和蝋燭
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本編に登場する三嶋武雄さんは、50年程の職人歴をもっており、ご子息が後を継ぐことになったと喜んでいました。その一方で、和ろうそくの需要が少なくなっているそうで、そうであっても、技術と伝統を何とかして守って行きたいと語っていました。
和ろうそくの作り方は上のURLに出ていますが、映像で凄いと感じたのは、10本以上のろうそくを鑞に浸した後、筮竹を混ぜるような手つきで、一本一本を一挙に手で回すことによって、遠心力で先端に行くほど太くするテクニックです。実に淡々と手際良く、ろうそく全体に心を配って作っている様は見事でした。
評価は4です。
もう30年近く前、友人達と飛騨高山近辺を旅したことがあります。2台の車に分乗し、随分と無理な日程で旅しました。その折りに訪れたのが、本作で紹介された古川でした。その際、和ろうそくを作っている店に行き、実演していたのを見学しました。
当時は手業に対する興味も差ほどでなく、価値も分かりませんでしたから、こんなものかなぁ、といった程度でした。そもそも和ろうそくが日本の文化の一形態であることすら認識していませんでした。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/和蝋燭
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本編に登場する三嶋武雄さんは、50年程の職人歴をもっており、ご子息が後を継ぐことになったと喜んでいました。その一方で、和ろうそくの需要が少なくなっているそうで、そうであっても、技術と伝統を何とかして守って行きたいと語っていました。
和ろうそくの作り方は上のURLに出ていますが、映像で凄いと感じたのは、10本以上のろうそくを鑞に浸した後、筮竹を混ぜるような手つきで、一本一本を一挙に手で回すことによって、遠心力で先端に行くほど太くするテクニックです。実に淡々と手際良く、ろうそく全体に心を配って作っている様は見事でした。
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