
井上雅義著、日経BP刊
本書の著者紹介に、次のように記されています。「ジャーナリスト・写真家。1956年東京生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業後、共同通信記者を経て1996年フリーランス。環境問題、建築、空間デザインをテーマにしている」
全体の構成は、「第1章 風土からの贈り物」で、茅葺き、備長炭などの伝統的な手仕事と、木酢液作りのような近年になって取り組みが始まった例を紹介しています。この章は、自然礼賛、という感じの作り方でした。
「第2章 手仕事の魅力」は、シルク生産、和紙づくりなど、伝統工芸の世界を紹介し、技に注目しています。
「第3章 古民家に学ぶ」では、京の町家、古民家、古材に着目し、それぞれの活用の現状を紹介しています。
全体に写真が多く、ビジュアルな作り方で、楽しくみられます。逆に言うと、関連する知識を持って読まないと、上っ面だけみて、自然礼賛、手仕事万歳となってしまうかもしれません。
評価は3です。
本書の著者紹介に、次のように記されています。「ジャーナリスト・写真家。1956年東京生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業後、共同通信記者を経て1996年フリーランス。環境問題、建築、空間デザインをテーマにしている」
全体の構成は、「第1章 風土からの贈り物」で、茅葺き、備長炭などの伝統的な手仕事と、木酢液作りのような近年になって取り組みが始まった例を紹介しています。この章は、自然礼賛、という感じの作り方でした。
「第2章 手仕事の魅力」は、シルク生産、和紙づくりなど、伝統工芸の世界を紹介し、技に注目しています。
「第3章 古民家に学ぶ」では、京の町家、古民家、古材に着目し、それぞれの活用の現状を紹介しています。
全体に写真が多く、ビジュアルな作り方で、楽しくみられます。逆に言うと、関連する知識を持って読まないと、上っ面だけみて、自然礼賛、手仕事万歳となってしまうかもしれません。
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