水上勉著、横浜録音図書発行
本作を聞いたのは二度目です。主人公の少女「まつの」の来し方を、叙情豊かに描いていて秀逸です。また、まつのを取り巻く人々の暖かさがリアルで心が暖かくなりました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/水上勉
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貧しい村の、貧しい両親の子として生まれ、純朴に育った主人公は旅館の女中として働き始めます。そこで知り合った人々と心を通わせ、幾つかの転機を経て物語は進みます。小説の読み手は、主人公が辿る道筋を想像しながら読み進めると思いますが、本作を聞いていると、そこに描かれた主人公が目の前で動き始めるのではないかと感じる程に自然でリアルです。そして人を信じることの気高さ(実際の世では難しいから事)にあこがれました。
評価は4です。
本作を聞いたのは二度目です。主人公の少女「まつの」の来し方を、叙情豊かに描いていて秀逸です。また、まつのを取り巻く人々の暖かさがリアルで心が暖かくなりました。
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貧しい村の、貧しい両親の子として生まれ、純朴に育った主人公は旅館の女中として働き始めます。そこで知り合った人々と心を通わせ、幾つかの転機を経て物語は進みます。小説の読み手は、主人公が辿る道筋を想像しながら読み進めると思いますが、本作を聞いていると、そこに描かれた主人公が目の前で動き始めるのではないかと感じる程に自然でリアルです。そして人を信じることの気高さ(実際の世では難しいから事)にあこがれました。
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