
原田康子著、横浜録音図書発行
原田さんの作品中2番目に聞いた朗読カセットです。縁あって結婚した夫婦はやがて2児を設けます。平凡な生活が続いたある日、夫の晴夫は、妻の親族の言葉によって、長女が自分の子ではないかもしれないと疑いを持つようになります。
その疑いは次第にふくらんで行き、晴夫の生活が乱れますが、妻も夫の疑いを察したのか、却って夫に遠慮がちになります。思い返せば、疑いを裏付ける妻の行動もあり、晴夫は苦しみます。そんなある日、荒天の後に、楽しみにしていた海水浴に行けるかどうか危ぶんだが、晴夫は長女と共に海に出かけます。そして・・・。
辛い話ながら、人の心が現実の生活の中で癒されて行くこともあるのだ、と救われた気がしました。
評価は4です。
原田さんの作品中2番目に聞いた朗読カセットです。縁あって結婚した夫婦はやがて2児を設けます。平凡な生活が続いたある日、夫の晴夫は、妻の親族の言葉によって、長女が自分の子ではないかもしれないと疑いを持つようになります。
その疑いは次第にふくらんで行き、晴夫の生活が乱れますが、妻も夫の疑いを察したのか、却って夫に遠慮がちになります。思い返せば、疑いを裏付ける妻の行動もあり、晴夫は苦しみます。そんなある日、荒天の後に、楽しみにしていた海水浴に行けるかどうか危ぶんだが、晴夫は長女と共に海に出かけます。そして・・・。
辛い話ながら、人の心が現実の生活の中で癒されて行くこともあるのだ、と救われた気がしました。
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