東京映像社制作
水引は、結婚式のご祝儀袋でおなじみですが、その意味は余り知りませんし、製作方法も見たことがありませんでした。本作は、石川県に伝わる水引細工の技術を、津田梅さんの手仕事で紹介しています。梅さんは、下記URLで紹介されている、津田左右吉氏のお嬢さんです。戦後、ご主人を亡くされた梅さんがお嬢さんと二人で実家に戻り、やがて左右吉氏が亡くなってから、知り合いに頼まれて水引を独学で作り始めた。第二次世界大戦を挟んで、お母さんと二人で、非常な苦労をしながら、父上の考案された立体的な鶴亀などの細工を復元したのだそうです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/水引
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梅さんが「本当に筆舌に尽くしがたい苦労があったが、その苦労が私を育てた。神も仏もないものか、と思ったが、神様仏様は見ていてくださった。」とおっしゃっています。非常に含蓄の深い言葉でした。修練の果ての悟りなのでしょう。
評価は4です。
水引は、結婚式のご祝儀袋でおなじみですが、その意味は余り知りませんし、製作方法も見たことがありませんでした。本作は、石川県に伝わる水引細工の技術を、津田梅さんの手仕事で紹介しています。梅さんは、下記URLで紹介されている、津田左右吉氏のお嬢さんです。戦後、ご主人を亡くされた梅さんがお嬢さんと二人で実家に戻り、やがて左右吉氏が亡くなってから、知り合いに頼まれて水引を独学で作り始めた。第二次世界大戦を挟んで、お母さんと二人で、非常な苦労をしながら、父上の考案された立体的な鶴亀などの細工を復元したのだそうです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/水引
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梅さんが「本当に筆舌に尽くしがたい苦労があったが、その苦労が私を育てた。神も仏もないものか、と思ったが、神様仏様は見ていてくださった。」とおっしゃっています。非常に含蓄の深い言葉でした。修練の果ての悟りなのでしょう。
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