
松延博著,大月書店刊
「子どもとつくる」シリーズの一冊です。段ボールを切り抜いてつくる方法が主ですが,その他にも,粘土で造形した型の上に和紙を重ねて張り合わせて作る本格的なものまで紹介しています。
著者は,東京教育大学体育学部教授を退職後に,遊具づくりや運動遊び,演劇の実践と研究に携わり,その中でお面づくりに取り組んがそうです。「はじめに」の中で,著者は次のように述べています。
「あるコミュニティ・カレッジの「マイム入門」という講座に申し込みをしたのです。その第1日に,講師の遠藤啄郎さんから,自作のお面(遠藤さんは仮面と読んでおられます)をたくさん見せてもらいました。それらを顔につけたとたん,私はお面のとりこになってしまったのです。これはお面の魔力のせいだったのか,遠藤さんといういう人の魅力だったのかわかりませんが,とにかく,その偶然の出会いから私の新しい人生が始まりました・・・」
まずは,段ボールを使用しての面づくりですが,単純な平面から始まり,次第に立体的なお面の製作に移って行きます。写真を交え,非常に分かりやすい内容です。不器用な私にもできるのではないかと感じました。
評価は4です。
「子どもとつくる」シリーズの一冊です。段ボールを切り抜いてつくる方法が主ですが,その他にも,粘土で造形した型の上に和紙を重ねて張り合わせて作る本格的なものまで紹介しています。
著者は,東京教育大学体育学部教授を退職後に,遊具づくりや運動遊び,演劇の実践と研究に携わり,その中でお面づくりに取り組んがそうです。「はじめに」の中で,著者は次のように述べています。
「あるコミュニティ・カレッジの「マイム入門」という講座に申し込みをしたのです。その第1日に,講師の遠藤啄郎さんから,自作のお面(遠藤さんは仮面と読んでおられます)をたくさん見せてもらいました。それらを顔につけたとたん,私はお面のとりこになってしまったのです。これはお面の魔力のせいだったのか,遠藤さんといういう人の魅力だったのかわかりませんが,とにかく,その偶然の出会いから私の新しい人生が始まりました・・・」
まずは,段ボールを使用しての面づくりですが,単純な平面から始まり,次第に立体的なお面の製作に移って行きます。写真を交え,非常に分かりやすい内容です。不器用な私にもできるのではないかと感じました。
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