読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

ストラスブール美術館展

2012年06月11日 20時34分06秒 | ■見る
茨城県近代美術館で開催中の展覧会です。ストラスブール美術館は、ドイツに隣接したフランス最東端のアルザス地方の首都であるストラスブール市にある美術館で、近代・現代の美術品を中心に収集しているとのことです。
本展は、印象派の誕生期前夜から現代までの充実した展示で、大変に見応えがありました。今まで摩訶不思議な感じがしていた近代絵画の様々な様式の意味が少し分かったように感じました。画家たちは、存在の本質を描くために様々な表現様式を追求しているのではないか。(会場での解説によると、シュールレアリスムは異なるようですが)
また、非常に緻密でリアリスティックな作品も、かつての時代とは明らかに異なります。私には、描かれた対象者の瞳に、その意志が強く表れているように感じました。お勧めの展覧会です。
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URL => http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index.html
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評価は4です。

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