goo blog サービス終了のお知らせ 

読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

SONY Reader Wi-Fiモデル PRS-T2

2017年07月29日 16時07分39秒 | ■電脳
中里介山の「大菩薩峠」を通読しようと思い立ち、古本を物色しましたが、何しろ41巻というボリュームで、購入してしまうと、それで満足して積んで置くだけになりそうです。そこで思いついたのが「青空文庫」です。調べると全部登録されていました。早速ダウンロードして、PDFファイルに変換し、大分前に購入しましたソニーの電子書籍リーダー「PRS-650」で読み始めました。リサイクルショップで購入したもので、2010年12月に発売を開始したものでしっかりした作りです。また、たまたまLED照明の付いたカバーも別途入手して収納してるので結構格好良い。ただし、少し重くて反応が鈍い。また、結構電池の減りが早い感じです。4巻くらいまで読んだ時点で、たまたま、同じソニーの中古品を見かけました。「PRS-T2」という型番で Wi-Fi 機能も付いているとのこと。つい購入してしまいました。
画像の左側が従来のもので、右側が新しく購入したものです。金属製のフレームから安っぽいプラスチックになりましたが、画面の表示サイズは同じでかなり薄く軽く仕上がっています。カバーは今まで使っていたものの照明を使ったことが無いので、今回は照明なしの純正品で1,000円未満のものを購入しました。本体と合わせて4,000円以下です。
使用してみると、薄く軽くなったので、横になって読むのにもかなり楽です。これであれば持ち歩いても良いかもしれませんが、実際はスマホの青空文庫の閲覧アプリを愛用しています。また、機能面では電池の持ちが良いことと反応が少し早くなったことです。電池の持ちがとにかく素晴らしい。ただ、同じPDFファイルで比べると古い方が見やすく感じます。
「大菩薩峠」を少しずつ読み進めていますが、凄い作品です。正しくエンターテイメント。登場する人物の多彩さ、土地の風俗と特徴の描写、登場人物の造形など非常に魅力的です。読了に何年か掛かると思いますが、読み通す価値は十分にあると思います。
------------------------------------------------------------
URL => 「PRS-T2」 => http://kakaku.com/item/K0000413770/spec/#tab
     「PRS-650」 => http://kakaku.com/item/K0000171077/spec/
------------------------------------------------------------
評価は4です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 炭水化物が人類を滅ぼす | トップ | 握りしめた欠片 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■電脳」カテゴリの最新記事