下妻市民文化会館で開かれた家田さんの講演会(自分を見つめる-歩くこと生きること-)を聴きました。四国の遍路を10年間続けており、現在で10巡目だそうです。二泊三日の日程で120km程度を歩き、月に一度位のペースで一年で一巡りできるとのことで、家田さんの考え出した手法だそうです。この方法であれば、仕事を持ちながら遍路にチャレンジできるとのことでした。
さて、講演内容は、第一札所から出発する遍路の道すがら体験したこと気付いたことなどを中心として組み立てられており、そうした事柄に関連したトピックを紹介するスタイルで、誠に緻密かつ説得力のある内容でした。一時間半の講演を集中して聴けるだけの構成力と表現力は見事です。語り口は話し言葉では無く書き言葉です。それでも、ゆっくり、はっきりと語られており、多くのエピソードが記憶に残りました。
家田さんの生き方は、前向き肯定的と感じました。そして、ご自分が傷付いた経験から多くのことを学ばれているようで、繊細な感受性をお持ちと思います。しかし、その一方で強靱な精神力を持っており、社会通念を無条件に受け入れるのではなく、ご自身で咀嚼して、納得できることを血肉にして来られたのではないいでしょうか。大変勇気付けられ、新たな視点に気付く良い機会となりました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/家田荘子
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評価は5です。
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さて、講演内容は、第一札所から出発する遍路の道すがら体験したこと気付いたことなどを中心として組み立てられており、そうした事柄に関連したトピックを紹介するスタイルで、誠に緻密かつ説得力のある内容でした。一時間半の講演を集中して聴けるだけの構成力と表現力は見事です。語り口は話し言葉では無く書き言葉です。それでも、ゆっくり、はっきりと語られており、多くのエピソードが記憶に残りました。
家田さんの生き方は、前向き肯定的と感じました。そして、ご自分が傷付いた経験から多くのことを学ばれているようで、繊細な感受性をお持ちと思います。しかし、その一方で強靱な精神力を持っており、社会通念を無条件に受け入れるのではなく、ご自身で咀嚼して、納得できることを血肉にして来られたのではないいでしょうか。大変勇気付けられ、新たな視点に気付く良い機会となりました。
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