
波多野裕造著、中公新書刊
かつてアイルランドのテロの報道に多く触れ、和平への道が極めて困難であった時代を過ごし、その後も何度かアイルランドに関係する事柄に接することがありました。特にイギリスの植民地として過酷な状況から逃れるためアメリカへ多くの人々が移民し、ケネディー大統領がその中の成功者の子孫いと言うことも知りました。しかし、アイルランドが複雑な状況に置かれていた、という事が実際にどの様なことを指すのかが良く理解出来ませんでした。
本書は、アイルランド大使を務めた著者が、アイルランドの歴史を、政治の変遷を主にしてに丁寧に記しています。どの国でも時代によって、既得権益を巡って対立するものだと痛感しました。
また図らずも、本書でケルト人という人々のあらましが述べられており、疑問の一端を知ることが出来ました。
--------------------------------------------------
URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/波多野裕造
--------------------------------------------------
評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
かつてアイルランドのテロの報道に多く触れ、和平への道が極めて困難であった時代を過ごし、その後も何度かアイルランドに関係する事柄に接することがありました。特にイギリスの植民地として過酷な状況から逃れるためアメリカへ多くの人々が移民し、ケネディー大統領がその中の成功者の子孫いと言うことも知りました。しかし、アイルランドが複雑な状況に置かれていた、という事が実際にどの様なことを指すのかが良く理解出来ませんでした。
本書は、アイルランド大使を務めた著者が、アイルランドの歴史を、政治の変遷を主にしてに丁寧に記しています。どの国でも時代によって、既得権益を巡って対立するものだと痛感しました。
また図らずも、本書でケルト人という人々のあらましが述べられており、疑問の一端を知ることが出来ました。
--------------------------------------------------
URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/波多野裕造
--------------------------------------------------
評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます