
筒井康隆著、新潮社新書350刊
「ああ~ はぁ~」と思い出した途端に腰が砕けそうな、自らの行いが幾つもあります。最も古い記憶は、中学二年の時ですから、ほぼ半世紀前のことです。治らないなぁ~。
さて、本書は、人が犯してしまうアホらしい事共を分類して、その実相と発生のメカニズムを説き明かしています。筒井さんらしく、心理学の概念を持ち出しています。高所から説くのでは無く、自らもアホだからアホのことが分かり、それ故に書けるのだと、あとがきで述べていますが、説得力があります。ごく簡単に読め楽しめますが、学説や歴史の出来事などを踏まえ、真面目な著作でした。実は、かなり無茶苦茶な内容を期待していたので、裏切られたとは思いながら、自分の来し方の反省と理解に役立ちました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/筒井康隆
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評価は4です。
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「ああ~ はぁ~」と思い出した途端に腰が砕けそうな、自らの行いが幾つもあります。最も古い記憶は、中学二年の時ですから、ほぼ半世紀前のことです。治らないなぁ~。
さて、本書は、人が犯してしまうアホらしい事共を分類して、その実相と発生のメカニズムを説き明かしています。筒井さんらしく、心理学の概念を持ち出しています。高所から説くのでは無く、自らもアホだからアホのことが分かり、それ故に書けるのだと、あとがきで述べていますが、説得力があります。ごく簡単に読め楽しめますが、学説や歴史の出来事などを踏まえ、真面目な著作でした。実は、かなり無茶苦茶な内容を期待していたので、裏切られたとは思いながら、自分の来し方の反省と理解に役立ちました。
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